耐久性や携行性に優れ、アウトドアやスポーツシーンで活躍する「アクションカメラ(アクションカム)」。
耐衝撃性に特化したものやブレの補正に特化したものなど、製品ごとにさまざまな機能や強みを持っています。最近ではAIによる自動編集機能を備えたモデルも出てきており、撮影した映像を編集の手間なく、すぐに作品として共有することができます。
製品によって適した撮影シーン、得意な撮影機能が異なるため、自分がどのようなシーンでどのような動画を撮りたいかを考えてモデルを選ぶことが重要です。
ここでは、今売れている人気の「アクションカメラ」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともにおすすめ製品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年4月24日13:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
さまざまな製品・サービスの「お気に入り」が見つかる情報サイト「Fav-Log by ITmedia」。各ジャンルに詳しい担当編集部員が、ユーザーの製品選びに役立つ情報をお届けしています。
GoPro HERO11 Blackは、アクションカメラのパイオニア的なブランドであるGoProの最新モデルです。4K(3840×2160ピクセル)を超える5.3K(5312x4648ピクセル)での動画撮影に対応し、10mの防水性能を備えています。
動きやスピードに基づいてビデオブレ補正のレベルを自動で判断し、最小限のクロップで最大のブレ補正を実現するHyperSmooth (ハイパースムーズ) 5.0、360度の回転に対応する水平ロック、約2700万画素の静止画撮影(5568x4872ピクセル)など、先代の「HERO10 Black」から多くの部分が進化しています。
交換補償や容量無制限のクラウドバックアップなど、さまざまなサービスを提供する「GoProサブスクリプション」への登録で、クラウドへの自動アップロードとハイライトビデオの自動作成も利用可能です。
Insta360のX3は、360度撮影可能な全天球カメラが特長のアクションカメラです。さらに自動で映像から自撮り棒を消してくれる機能があり、まるで宙に浮いたカメラで撮影したかのような映像を撮ることができます。
また、360度撮影機能を活かして動画のアングルを撮影後に決めたり、精細な360度の静止画を撮影したりとさまざまな撮影に対応します。360度撮影の場合、映るものが多すぎて編集に困りそうと心配になるかもしれませんが、Insta360アプリに搭載されたAI編集ツールを使用すれば、自動でベストショットを見つけて動画をリフレームしてくれるので安心です。
とがった機能を備えているのでイロモノに思いがちですが、5.7K(5760×2880ピクセル)動画撮影やアクションカメラとしては大きなサイズの1/2インチイメージセンサー、10mの防水設計、強力な手ブレ補正機能など、アクションカメラとして基本的な性能もハイレベルに仕上がっています。
DJIの「Pocket 2」は、3軸のジンバルを搭載していることが、最大の特徴となっています。これによってプロが撮影したかのような滑らかな視点移動の映像を簡単に撮ることができます。また3軸ジンバルが駆動することによって、被写体の動きを自動追跡して撮影することも可能です。
4K動画撮影、1/1.7インチの大きなイメージセンサー、約6400万画素(9216×6912ピクセル)の静止画撮影など、カメラとしての基本性能もしっかりしています。
「美顔効果」機能や動画や音楽のテンプレートを使用して、数回のタップで短編動画を作れる「ストーリーモード」、共有したくなるコンテンツを自動的に作成する「AI編集」を搭載しており、編集の手間なくおしゃれな動画を作成できるため、Vlogにおすすめの商品となっています。
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