「ワイヤレスイヤフォン」は、ワイヤレス接続によって手軽に音楽や音声を楽しめるデバイス。ケーブルの取り回しを考える、わずらわしさから解放してくれるので、外出時に活躍するのはもちろん、自宅でも好きな体勢でリスニングできるメリットがあります。
最近では無線通信技術が発達してきたこともあり、より高音質な音源に対応するものや低遅延をうたうワイヤレスイヤフォンも出ています。ここではおすすめのワイヤレスイヤフォンとともにAmazonの「ほしいものランキング」トップ10を紹介します。ユーザーが実際に欲しいと思っている商品なので、「父の日」などのギフトに選んでみるのも面白いかもしれません。おすすめ商品やランキングを参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
本記事では、Amazon.co.jpのほしいものランキング(2023年5月28日17:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
さまざまな製品・サービスの「お気に入り」が見つかる情報サイト「FaVlog by ITmedia」。各ジャンルに詳しい担当編集部員が、ユーザーの製品選びに役立つ情報をお届けしています。
SOUNDPEATSの「Capsule3 Pro」は、1万円以下で買えるハイレゾ対応アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載Bluetoothイヤフォンです。SOUNDPEATSは新興ながら音作りが得意とされるメーカーで、Bluetoothイヤフォンだと引っ込みがちなボーカル域までしっかりときれいに聴かせてくれます。
ANCは最大43dbのノイズ低減効果をうたっていて、電車に乗る際や外を歩く際に便利な外音取り込みモードを備えます。
ハイレゾ音源を転送可能なLDACに対応しているのも特徴。人の可聴域を超える広い再生帯域をカバーすることで、ボーカルや楽器の音を繊細に再現できるとしています。
通話用のマイクにも6つのマイクを使用したノイズリダクション機能を搭載しており、1万円を切る価格ながら、総合力の高いワイヤレスイヤフォンに仕上がっています。
JBLの「TUNE FLEX GHOST」は、半透明のスケルトン仕様が目を引くデザインとオープン型と密着型の両方に対応する2Way装着が特徴のBluetoothイヤフォンです。
90年代のスケルトンブームを思い起こさせるスケルトンデザインのボディには、透明度と耐久性を両立する航空機の窓などにも使われているハイグレードポリカーボネートを採用。黄ばみや劣化への耐性も備えているとのことです。
もうひとつの特徴である2Way装着は、場所やシーンに合わせて装着スタイルを変更できる便利な機能。例えば、自宅では気軽に装着できて長時間の使用でも耳が痛みづらい「オープン型」、外出時は遮音性が高くずれにくい「密着型」といった形で使い分けられます。
専用のスマートフォン向けアプリを使えば、「オープン型」と「密着型」それぞれに最適なサウンドに自動補正してくれます。
ANC機能も搭載し、外音を取り込む「アンビエントアウェア」機能と、装着したまま声を聞き取りやすくする「トークスルー」機能も使用できます。
「Logicool G FITS」は、耳型に合わせて自動でイヤーチップを成型する「LIGHTFORMテクノロジー」と、低遅延が求めらえるゲームシーンでも使えるワイヤレス技術の「LIGHT SPEED」搭載が特徴のワイヤレスイヤフォンです。
LIGHTFORMテクノロジーは、光硬化性フォトポリマーを使用して耳内部の形状にあわせてイヤーチップを成型する技術。60秒で自分の耳に合ったイヤーチップが完成します。自分の耳に合わせてフィットするので、優れた装着感や遮音性といったメリットを得られる機能です。
「LIGHTSPEED」は、Logicool(ロジクール)独自の無線技術で、有線を超える応答速度が特徴。Logicool G FITSも、ゲーム機やパソコンに付属のUSBレシーバーを挿すことで「LIGHTSPEED」での通信が可能です。
イヤフォンにUSBレシーバーを使用した通信を採用する斬新な発想によって、圧倒的に遅延の少ない伝送を実現しています。
USBレシーバーを使用しないBluetoothでの接続にも対応しているので、スマホとの組み合わせでも使用可能です。
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