セイコーは世界に誇る日本の時計ブランドです。世界初のクオーツ腕時計を発表したことで知られていますが、機械式腕時計(メカニカルウォッチ)でも長い歴史と優れた技術を持ち、その製品は世界で愛用されています。
メカニカルウォッチの心臓部であるムーブメント(駆動装置)から自社で一貫して手がけるメーカーを「マニュファクチュール」と呼びますが、その中でも精度に直結する重要パーツ「ひげゼンマイ」も自社生産できる数少ないブランドがセイコーです。
高級モデル「グランドセイコー」から手ごろな価格のモデルまで、セイコーの技術力に裏打ちされたさまざまなメカニカルウォッチがラインアップされています。ここでは、今売れているセイコーのメカニカルウォッチを楽天市場のランキングからピックアップして紹介します。ウォッチ選びの参考にしてみてください!
本記事は、楽天市場のメンズ腕時計ランキング(2023年6月5日〜2023年6月11日)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
カジュアルなメカニカルウォッチブランド「セイコー 5スポーツ」から5月に発売された最新のレギュラーモデルが人気を維持しています。実売価格が3万2000円台からと入手しやすく、機械式腕時計の入門用としてもおすすめです。
海外向けに長く販売されていたダイバーズウォッチ「SKX」のスタイルを取り入れつつ、日本人の腕に合いやすい38mm径にダウンサイズ。カラーは1980年代に人気だったダイバーズモデルをオマージュしており、SBSA229はエメラルドグリーンのダイヤルが夏のレジャーにぴったりです。
同じく夏に映えるビビッドなオレンジの「SBSA231」や、スタンダードなブラックの「SBSA225」、アイボリーが上品な「SBSA227」という魅力的な計4カラー。日常生活用強化防水(10気圧)仕様となっており、アウトドアでも安心です。
搭載ムーブメントは、日差+45秒〜−35秒、パワーリザーブ約41時間のキャリバー4R36です。
こちらも「SKX Sports Style」のレギュラーモデル。昨年7月に発売された新しいモデルですが、人気モデルのポジションを確立しています。
世界で愛されたSKXデザインに、2つの時間を表示できるGMTムーブメントを搭載。海外旅行などで活躍してくれるほか、レッドのGMT針がアクセントカラーとしてダイヤルによく映えます。
ケースはボリューム感のある42.5mm径。裏ぶたはムーブメントの動きを楽しめるシースルーです。搭載するムーブメントは新開発のキャリバー4R34。日差は+45秒〜ー35秒、パワーリザーブは約41時間です。
ブルーのSBSC003と、ブラックのSBSC001の2カラーから選べます。実売価格はそれぞれ6万4000円前後から。
SEIKO 5ブランドの海外向けモデルですが、逆輸入されてネットショップで実売1万2000円台から購入できるという驚きのコスパで知られるメカニカルウォッチです。ブラックの精かんなルックスから“黒い稲妻”という愛称でファンから支持されています。
36mm径の使いやすいサイズのケースに、スリムなインデックスと時分針、差し色となるレッドの秒針というシンプルかつスタイリッシュなデザイン。デイデイト表示付きで実用性を高めています。
搭載するムーブメント「7S26」は自動巻き専用で、手巻きはありません。ケースバックはシースルーとなっています。
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