キャンプのシンボルとも言える「テント」。ソロキャンプ向きの小型のものから、家族で寝泊まりできるファミリー向けなどのサイズがあり、ドーム型やワンポール(ティピー)、パップ(軍幕)、設営の簡単なワンタッチタイプなど、多彩なモデルが登場しています。
ここでは、今売れているテントやおすすめのテントをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年9月7日11:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
コールマン(Coleman)の「ツーリングドーム/ST」は、価格も手頃でソロキャンプ向けテントの定番中の定番として人気ですが、それだけにキャンプ場ではほかのキャンパーとかぶりがち。通常モデルのナチュラルなグリーンも魅力的ですが、別のカラーを選んでみてもいいかもしれません。
Amazon.co.jp限定で購入できるのは、「アッシュ」(アッシュグレー)と「オリーブ」。アッシュは明るいグレーですが、十分にアウトドア映えする落ち着いた色調。オリーブは通常モデルより少し濃いめのグリーンです。
アッシュの実売価格は通常モデルとほぼ同じレンジ(2023年9月7日時点で1万3000円台)ですが、オリーブはそれより高い傾向にあります。
2023年シーズンに登場した新モデル「ツーリングドームエアー/ST+」を選ぶという手もあります。フライシートに遮光性の高い生地を採用しており、日差しを遮ってくれるのが特徴。日の光を気にせず朝までぐっすり眠れるメリットもあります。カラーは明るいグレーです。
コスパの高いキャンプ用品で知られるBUNDOK(バンドック)の「ソロティピー 1」(BDK-75)は、設営が容易なワンポールテントのソロ向け人気テント。「ソロティピー 1 TC」(BDK-75TC)は、フライシートにポリエステルとコットンの混紡生地(TC:テクニカルコットン)を採用した上位モデルです。
TCは水と汚れに強く、通気性に優れ、焚き火の火の粉に強いといった特徴があります。インナーテントは通気性の良いメッシュ製です。
シンプルな人気モデルだけあって、さまざまなアレンジ方法がネット上で紹介されています。こうした情報を参考にしながら自分なりの張り方を楽しむのもいいですね。
実売価格は1万9000円前後からとなっています。
ファミリー向けテントの定番モデルの一つです。交差する2本のフレームでドームを支えるクロスフレーム構造により、天井の高い広々とした寝室とリビングを作ることができます。
別売りになっていることも多いキャノピーポールが最初から付属するなど、コストパフォーマンスに優れるのも人気の理由。キャンプを始めてみたいファミリーにおすすめできるテントです。
実売価格は5万円前後からとなっています。
コットンのような風合いのTexFiberポリエステル生地を採用した上位モデル「タフスクリーン2ルームTX/MDX」も登場しています。こちらは実売9万円前後から。
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