飛行機に乗る際に注意しなければならない、持ち込める荷物の条件や制限。旅先で使いたい美容家電の1つ「ヘアアイロン」ですが、種類によっては持ち込みや預け入れが出来ない場合があります。搭乗直前に慌てずに済むように、事前にチェックしておきましょう。
※本記事の情報は2023年10月26日時点のものです。航空会社によっては独自のルールや制限がある場合がありますので、最新情報は利用する航空会社や国土交通省のサイトなどを確認してください。
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コンセント式のヘアアイロンは、国内線・国際線にかかわらず、機内持ち込み・預け入れ共に可能です。個数制限もありません。ただし海外へ行く際は電圧やコンセントの種類が異なるため、電源変換プラグや変圧器が必要になることがあるので注意しましょう。
変圧器なしで海外で使用できる、24mmのストレートヘアアイロン。Amazonの「ヘアストレートアイロン」カテゴリーでベストセラー1位の大人気商品です。
専用ポーチが付いていて持ち運びに便利。立ち上げ時間は最短30秒で、120〜230度の間で温度設定が可能です。サイズ展開は15mm/24mm/35mm。ショッピングサイトで3000円前後から販売されています。
充電式のヘアアイロンは、バッテリーを取り外せる場合は機内持ち込み・預け入れが可能です。取り外せないものは、機内持ち込み・預け入れ共に不可となります。また、取り外したバッテリーがリチウム電池・リチウムイオン電池の場合は、1人当たりの制限量内であれば機内持ち込みのみ可能です。
乾電池式も充電式と同様に、乾電池を取り外した状態であれば機内持ち込み・預け入れが可能です。取り外した電池はバッテリーケースに収納する、あるいは端子に絶縁テープを貼るなどして、短絡防止措置(ショート防止)をとりましょう。
ワンランク上のニュアンスヘアを追求した、充電タイプのヘアアイロン。細かいアレンジができるのが特徴で、狙い通りのスタイルを実現します。
本体の重さは約160gと軽量で、バッグに入れて持ち運びやすいサイズ感です。充電時間は約2.5時間で、使用可能時間は約20分。温度は約160度・180度の2段階調整が可能。公式サイトでの販売価格は1万4500円(税込)です。
炭化水素ガスが充填(じゅうてん)されたガス式ヘアアイロンは、機内持ち込み・預け入れができます。ただし1人1個までの個数制限があり、アイロン部分に安全カバーを取り付けることが条件となります。補充用のガスカートリッジは、機内持ち込み・預け入れ共にできません。
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