iPhoneを傷や汚れから守ってくれる「iPhoneケース」は、ほとんどのiPhoneユーザーが使用している必需品とも言えるものです。
人気キャラクターとのコラボモデルや、人気ブランドのデザインのモデルなど、魅力的な製品が数多く展開しており、選ぶのにも迷ってしまうところですよね。今回はiPhoneケースの中でも、懐かしさと郷愁をそそるレトロ調デザインのものを紹介します。
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
iPhoneケースは、主に本体の背面と側面を覆うタイプと、画面も保護してくれる見開きの手帳型のケースが主流となっています。背面や側面をカバーするタイプは、手軽に使用できるのがメリット。一方、手帳型は使用する際にオープンする必要がありますが、ディスプレイを強力に保護することができます。
防じん・防水性能を向上させるモデルや耐衝撃性に優れたタフネスモデルなど、機能性を重視したモデルもありますが、多くのユーザーがデザインを重視して選んでいるのではないでしょうか。筆者の場合は、クリアタイプの安価なものを購入して、本体とケースの間にお気に入りのカードやシールなどを挟んで使っています。この場合でも重視しているのは「機能面よりデザイン」ということになりますよね。
さまざまなデザインのiPhoneケースが販売されていますが、レトロ調のデザインのものも人気を集めています。iPhoneという最新テクノロジーの塊のようなデバイスと、懐かしさを感じさせるレトロなデザインのギャップが面白い組み合わせとなります。
どこかで見たことある、懐かしいドロップをデザインしたiPhoneケース「昭和シリーズ スマホ式ドロップス」は、日本画や世界の名画などのデザインスマホを数多く販売している「アートなスマホケース専門店.mira」の手帳型ケース。便利なカードポケットが付いており、ポイントカードやクレジットカード、交通系ICカードなどを収納できます。
表紙側のカバー(フラップ)はマグネット付きでぴったりと閉じる構造。ストラップホールも付いています。Amazonでの販売価格は3000円前後。iPhone 6以降のモデルに対応しており、iPhone 15、iPhone 15 Proにも対応。購入の際には手持ちのiPhoneに合ったサイズを選びましょう。
スマホアクセサリーを手掛ける「スマホゴ」から、サクラクレパスとのコラボレーション製品が展開されています。子供のころにお絵描きに使った人も多いであろう「クーピークレヨン」のケースなどが、手帳型iPhoneケースのデザインになっています。
デザインのバリエーションは「クーピーペンシル」の他に、「サクラクレヨン」「サクラクレパス」の3種類をラインアップしています。ケースの内側には、免許証やクレジットカードを収納できるカードスロット付き。背表紙の側には、ストラップホールが設けられています。Amazonでの販売価格は3300円(税込み、以下同)。受注生産品となっているので、手元に届くまでに時間がかかる点には注意しましょう。
レトロと言えば、最近では懐かしい「ラジカセ」も静かなブームとなっていますね。カセットテープをデザインしたiPhoneケースも登場しており、ラジカセユーザーに特におすすめです。デザイン雑貨ブランド「ZUKOU」のブラックTPU製のソフトケースで、脱着も簡単な製品です。上の2製品とは異なり背面と側面をカバーするタイプで、使用時に開閉が不要で手軽に使えます。
ストラップホール付きで、好みのストラップを購入して取り付けることが可能。サイドボタンやボリュームボタンも押しやすい形状です。緻密な設計により開口部を最小限に抑えて本体をカバーするため、ほこりの侵入をしっかり防いでくれるのも魅力。背面カメラレンズの周囲の立ち上がり(凸形状)は、レンズを下に向けて置いたときに接地面に直接触れることを防いでくれます。Amazonでの価格は2510円です。
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