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ワークマン「1900円ミリタリージャケット」は普段使いしやすいカジュアルさが人気 撥水・防汚加工&大きめポケットが便利(1/2 ページ)

» 2023年11月21日 16時00分 公開
[Fav-Log編集部Fav-Log]
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 ワークマンが「フィールドコア」ブランドで展開している「M65タイプユーティリティジャケット」は、ミリタリーテイストを抑えたカジュアルな雰囲気が特徴で、男女問わず人気を集めています。2017年の秋冬シーズンに登場し、仕様変更を繰り返しながら今シーズンも価格据え置きの1900円(税込、以下同)で販売中です。

 ここではM65タイプユーティリティジャケットの特徴や使い勝手などを紹介します

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ワークマン M65タイプユーティリティジャケット

Fav-Log編集部

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7シーズンにわたって改良を繰り返して現在に至る

 今回紹介する「M65タイプユーティリティジャケット」がラインアップに加わったのは、2017年の秋冬シーズンでした。ミリタリージャケットの定番の一つであるM65フィールドジャケットをオマージュした軽量アウターで、当初は前身頃にある4つのポケット全てにフラップが付いていたり、携行用の収納袋が付属したりと、現行モデルとはだいぶ仕様が異なっていました。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ワークマン M65タイプユーティリティジャケット

 M65の特徴であるエポレット(肩章)は、2022年モデルで省略されました。この仕様変更によって従来よりもミリタリー感が抑えられ、よりカジュアルなテイストとなったのです。

撥水加工やフードで、多少の雨をしのげる

 本商品はデビュー当初から、撥水・撥油・防汚効果のあるテフロン加工を表地に施しています。実際、小雨程度であればすぐに水玉が転がり落ちますし、コーヒーなどをこぼしてもすぐには染み込まないので、慌てずに拭き取ることができます。この実用性こそが商品名の“ユーティリティ”の由来となっているのです。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ワークマン M65タイプユーティリティジャケット

 元ネタとなったM65フィールドジャケットがそうであるように、この商品も襟の中にフードを収納しています。襟の後ろに面ファスナー付きのフラップがあり、それを開くとフードが出し入れできます。ドローコードは付いていませんが、多少の雨風をしのぐには十分といえるでしょう。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ワークマン M65タイプユーティリティジャケット

スマートフォンがすっぽり入る胸ポケット

 胸元の左右にあるポケットは、6インチオーバーのスマートフォンが余裕で収納できます。フラップはボタンで留められるので、前かがみになったときに収納物を落としにくいのがうれしいですね。

 なお、その下にあるポケットは手が差し込みやすいように開口部が斜めになっており、内側を幅広のテープで補強しています。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット 6.5インチのスマホがすっぽり入る胸ポケット

 袖口はボタンで2段階調整できます。また、この袖口は手の甲側がわずかに長いスラッシュカットとなっており、手のひら側の生地が邪魔にならないような工夫が施されています。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ワークマン M65タイプユーティリティジャケット

 ブランド名を表すタグは、左ポケットの下部にあります。生地もプリントも表地と同系色なので、付いていることすら気付かない人がいても不思議ではありません。また、前合わせのファスナータブにもロゴが入っていますが、こちらもタブの生地と同色なのでほとんど目立ちません。

 なおこのロゴは立体的なラバープリントなので、スライダーを上下する際に手が滑りにくいという効果があります。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ワークマン M65タイプユーティリティジャケット

インナーベストを取り付ければ保温力を高められる

 M65タイプユーティリティジャケットは身頃の裏地が総メッシュの軽量アウターなので、これ単体で活躍するのは、秋や春先がメインとなります。しかし、従来からアタッチメントシステムという便利機能が採用されており、別売りの「ユーティリティ撥水フリースインナーベスト(1500円)」を取り付ければ、保温性を高めることができるのです。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ユーティリティー 撥水フリースインナーベスト

 フリースベストは、前合わせ部分をファスナーで、襟の後部をボタン付きのタブでつなぐことができます。最初からこの状態で販売されているのかと勘違いするほど一体感が高く、見た目もスマートです。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ユーティリティー 撥水フリースインナーベスト

 なおこのフリースベストは、表面と裏面で毛足の長さを変えていたり、撥水加工を施していたりするなど、こちらもユーティリティの名に恥じないつくりとなっています。さらに内外合わせて5つもポケットがあるなど、収納力の高さも魅力といえるでしょう。

コスパ最高! ただしサイズ選びに注意

 M65タイプユーティリティジャケットの表地はカラーによって異なり、アーミーグリーンとブラックはナイロン100%、2023年に登場した新色のラスティックレッド(限定生産)とカモフラベージュはポリエステル100%なのですが、どちらも表面の光沢が適度に抑えられており、M65のミリタリーな雰囲気にマッチしています。

ワークマン M65タイプユーティリティジャケット ユーティリティー 撥水フリースインナーベスト

 別売りのフリースベストを合わせても総額で3400円ですから、コストパフォーマンスは非常に高いと断言できます。なおワークマンあるあるなのですが、商品ごとにサイズ感の振れ幅が大きいのでご注意ください。

 筆者は身長175cm・体重65kgで、ワークマン製品はMやLサイズを選ぶことが多いのですが、今回はジャケットもフリースベストも実店舗で確認し、最終的にLLサイズを購入しました。特に薄手のダウンインナーの上に羽織りたいなど、オーバーサイズでおしゃれに着こなしたいと思っている方は、実店舗での試着をおすすめします。

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