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ワークマンの売れ切れ続出「1900円カーゴパンツ」はデザイン・機能性を備えた優秀パンツ ポケット10個&水や汚れに強い(1/2 ページ)

» 2023年11月28日 15時00分 公開
[Fav-Log編集部Fav-Log]
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 ここ最近「カーゴパンツ」が、男女問わず人気を集めているようです。「試してみたいけど自分に似合うかどうか不安……」。そんな人は、ワークマンが展開する1900円(税込)の「M47タイプユーティリティカーゴパンツ」を試してみてもよいかもしれません。今回は、本商品の特徴や使い勝手などを紹介します。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

Fav-Log編集部

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軽量かつしなやか 撥水・撥油・防汚効果もあり

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 2024年の秋冬シーズン、ワークマンから「M47タイプユーティリティカーゴパンツ」が登場しました。商品名にある「M47」とは、フランス軍が1947年に採用したカーゴパンツの名称で、ワイドかつ真っ直ぐにストンと落ちるシルエットや、サイドの大容量カーゴポケットなどが特徴となっています。

 ワークマンの新作カーゴパンツは、そんなM47をオマージュしつつ、アメリカ軍のM51フィールドパンツに見られるフロントポケットのフラップをはじめ、独自のディテールを組み合わせてうまくまとめています。

 オリジナルのM47はコットン製ですが、ワークマンのカーゴパンツの生地はシャリ感のあるナイロン100%を使用しています。化繊ですがコットン並みに光沢が抑えられており、さらに軽量かつしなやかなのも特徴です。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 この生地には、撥水・撥油・防汚効果のあるテフロン加工が施されています。フライパンで有名なあのテフロンです。繊維の周りに保護膜を作ることで、水や泥、シミなどの汚れから生地を守る機能で、実際に水玉がコロコロと転がります。

 雨が全く染み込まないわけではありませんが、コーヒーやジュースをこぼした程度ならサッと流れ落ちるので、慌てずに拭き取ることができます。

 商品名にある「ユーティリティ」は実用性や有益などを意味し、こうした撥水・撥油・防汚効果などの実用性から名付けられました。

収納力の高さが最大の特徴

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 本商品の最大の推しポイントは、ポケットが合計10カ所もあることによる収納力の高さです。ヒップポケットのみフラップにボタンはないのですが、中の袋地(スレーキ)は左右で深さが異なります。

 左側は6.5インチのスマートフォンが完全に収納できるほど深いのに対し、右側は実測で4cmほど浅くなっています。つまり、収納物のサイズに応じて使い分けられる設計となっているのです。

 なお右側のフラップの内側には、フィールドコアというブランド名がうっすらと入った反射タグが付けられています。フラップをポケットの中に入れればこの反射タグが露出するので、夜間の被視認性を高めることができます。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 カーゴパンツの特徴的なディテールといえば大容量のアコーディオンポケットで、フラップにはボタンが二つあります。内部にはスマホやペットボトルなどが収納できるサイズのメッシュポケットが設けられています

 例えばスマホならアコーディオンポケットの底まで落ちないので立位姿勢のまま取り出しやすく、またペットボトルについても動作時や歩行時の揺れが抑えられます。実際に使ってみると、非常に有益であることが分かるでしょう。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 フロントポケットは、フラップ付きのほかに手差し用もある二重構造となっています。フラップにはボタンが付いているので、鍵や小銭入れなど落としたくないものを入れておくのに重宝します

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ウエストサイズ調整可能 ドローコードで裾も絞れる

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 ウエストサイズは調整できるようになっています。内側にはドローストリングがあり、さらに外側のサイドにはアジャスターが設けられています。これはミリタリーパンツによく見られるディテールですね。

ベストループもあるので、カラフルなベルトを巻いて差し色に使うなど、コーディネートの幅を広げることが可能です。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 オリジナルのM47は、裾をタイトに絞るためのタブとボタンが付いています。ワークマンはそれをドローコードで代用しており、無段階に調整できます。

 ドローコードは余った部分が露出して、それが何かに引っ掛かったりして危ないのですが、このカーゴパンツにはコードを収納するための小さなポケットまで設けられています

 このドローコードを利用して絞るのも手ですが、あえてワイドな裾のままロールアップして、スタイルに変化を付けてみるのもよいでしょう。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ(出典:ワークマン公式サイト

 カラーバリエーションは、ダークグリーン/サンド/ブラックの3種類で、サイズはS/M/L/LLの4種類となっています。

ワイドで足を動かしやすい

 筆者は身長175cm/体重65kgでMサイズを購入しました。記事に使用した写真は下にデニムをはいて撮影したのですが、それでも余裕があるほどのリラックスフィットとなっています。生地そのものに伸縮性はないのですが、ワイドな分だけ股関節や膝関節を動かしたときに突っ張らないため、足を動かしやすいのがメリットと言えるでしょう。

 また大きめサイズのため、ガーデニングや洗車などの際にはオーバーパンツとして活躍するのも見逃せません。

ワークマン M47タイプユーティリティカーゴパンツ M47タイプユーティリティカーゴパンツ

 カーゴパンツやミリタリーパンツの入門編として、また作業着としても活躍するM47タイプユーティリティカーゴパンツ。ワークマンの公式サイトから店舗取り置き依頼が可能な商品なので、気になる方はチェックしてみてください。

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