ディスプレイを見続けて仕事をしていると、目線が下になり首が前方に傾いてしまうことはありませんか? そうすると肩や首が凝ってしまい、違和感があったり、作業にも支障がでたりする場合もあります。そんなときに便利なのが、「モニター台」です。
モニター台は、ディスプレイの高さを調整できるだけではなく、コンセントやUSBポート、棚などが付いた便利な製品もあります。
今回は、コスパが良い便利アイテムがそろう「カインズ(CAINZ)」の「ディスプレイラック」を紹介します。価格は1980円(税込)とお手頃です。実際に使用しているので、その使用感や注意点をお伝えします。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
筆者がカインズの「ディスプレイラック」を購入した理由は、肩と首の凝りに悩んでいるからでした。ディスプレイの高さが少し低いので、首が前に傾いてしまい、肩や首に負担がかかっていたのです。椅子の高さを低くすれば良いと思ったのですが、そうするとデスクと椅子の高さが合わなくなります。
今度は腕の高さがおかしくなり、肩への負担が大きくなります。そこで、お手頃価格のカインズのディスプレイラックを購入したというわけです。
ディスプレイラックのサイズは、約59(幅)×8.5(高さ)×25(奥行)cmです。この上にディスプレイを置くことで、8.5cmほど目線が上になります。耐荷重は10kgなので、一般的なディスプレイなら問題なく置くことができるでしょう。
ディスプレイラックを使い始めると目線が上がり、首が前に傾いてしまうことも解消されました。筆者にとって、この“8.5cm”はちょうど良い高さだったようです。でも、使う人によっては高さが合わない場合もあります。
カインズのディスプレイラックのフレームは折りたたむことも、高さの調整もできません。シンプルなデザインがスタイリッシュではあるのですが、この8.5cmの高さが自分に合うかは、購入前に確認しておきたいところです。
カインズのディスプレイラックを使用することで、モニターの下に収納スペースができます。キーボードの収納スペースにしてもよいですし、ノートやペンなどの仕事道具の収納にも便利でしょう。ただその場合、引き出しが付属していないので、収納アイテムを用意する必要があります。
筆者は100円ショップでトレーを買ってきて、収納に活用しています。
カインズの「ディスプレイラック」は、お手頃価格のシンプルなモニター台です。カラーはブラウン(筆者購入)、ナチュラルの2色展開。とにかくリーズナブルで、部屋のインテリアを邪魔しない、シンプルなデザインのモニター台が欲しい人におすすめです。
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