雑誌やムックの付録は、クオリティが高く限定グッズもあるので、話題になることが多いです。また人気のブランドグッズがリーズナブルな価格帯で手に入る点も、人気の理由の1つです。
そんな付録アイテムを多数展開する「宝島社」の広報さんに、2023年の人気「付録アイテム」を教えていただきました。
今回は「予約受付・発売後すぐに売り切れた付録」トップ4です。
Fav-Log編集部員として雑誌・書籍や生活家電、キッチン用品、スマートウォッチなどを担当。大学卒業後はテクノロジー関連の専門誌の記者や経済系メディアの記者・編集者として働く一方で、私生活では2児の母。趣味は読書で、好きなジャンルはハードボイルド。大沢在昌作品は見逃しません。また温泉巡りも趣味。愛車はホンダ・フリード。
2023年に発売された付録付き雑誌の中で、もっとも早く売り切れたのが『otona MUSE(オトナミューズ)』9月号増刊です。付録は、紀ノ国屋×JOURNAL STANDARD L’ESSAGE(ジャーナルスタンダード レサージュ)の「チェック柄トート&保冷・保温バッグ」です。
高級スーパー「紀ノ国屋」といえば、丈夫でシンプルデザインがおしゃれなエコバッグが人気です。その紀ノ国屋と、スタンダードなおしゃれウェアを展開するファッションブランド「ジャーナルスタンダード レサージュ」がコラボしたトートバッグは、黒のチェック柄生地にオレンジの紀ノ国屋ロゴが映えるおしゃれなデザインです。
トートバッグのサイズは約35(幅)×34(高さ)×10(マチ)cmと、毎日の買い物などに使いやすい大きさ。また内側にテープが付いているので、小さく畳んで持ち運ぶことができます。
保冷・保温バッグは、ブラックカラーにベージュの紀ノ国屋ロゴが入った、シックなデザインとなっています。サイズは約22.5(幅)×27(高さ)×14(マチ)cmと、500mlの缶なら6本入ります。
2つのコラボバッグがついて、価格は1480円(税込、以下同)とリーズナブルな点も、人気の理由の1つです。
日本のアウトドアメーカー「NANGA(ナンガ)」の「10ポケットショルダーバッグ」が付いた『MonoMax(モノマックス)』8月号も、すぐに売り切れた付録の1つ。サイズは約24.5(幅)×18.5(高さ)×9(マチ)cm(最大)と、日常使いしやすい大きさです。
またはっ水加工が施されており、ポケットが10個も付いているので、使い勝手も良いバッグです。メインの収納部には、長財布や500mlのペットボトルがすっぽり入ります。
販売価格は1250円です。
スヌーピーのグッズも、人気が高い付録の1つです。2023年もスヌーピーの付録アイテムが話題となりました。特に早く売り切れたのが『MonoMaster(モノマスター)』5月号です。付録は、PEANUTSスヌーピーデザインの「コーヒーミルとミニ缶」の2点セットです。
コーヒーミルは、豆をひいて粉がたまると、スヌーピーが浮き出てくるかわいらしいデザインです。またひき具合は「粗びき」「細びき」の調節ができます。
スヌーピーとバンのレトロなデザインがかわいらしいミニ缶は、コーヒー豆を入れて持ち運べます。どちらも持ち運びできるので、アウトドアでコーヒーを入れるときに役立ちます。価格は1990円です。
宝島社が発行する40代女性向けファッション雑誌『GLOW(グロー)』。2012年から「DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)」の付録をスタートし、毎年大人気企画となっており、2023年も話題となりました。
2023年のディーン&デルーカの付録アイテムは、通常号が「保冷機能付き デイリーBIGトート」、増刊号が「ステンレス製 真空二重構造 サーモボトル」でした。その増刊号が、2023年「すぐに売り切れた付録」の1つです。
ディーン&デルーカの「ステンレス製 真空二重構造サーモボトル」は、保冷・保温効果がある真空二重構造のボトルなので、飲み頃温度を長時間保ちます。
350mlと日常使いしやすい容量で、ハンドルも付いているため、持ち運びにも便利です。カラーは過去に好評だったシルバーで、「DEAN & DELUCA」のロゴが映える上品なデザインとなっています。販売価格は1850円です。
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