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編集者が注目した2023年の「G-SHOCKニューモデル」3選 今年もG-SHOCKは熱かった

» 2023年12月31日 11時30分 公開
[小林カサゴFav-Log]
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 Fav-Logではさまざまな腕時計を紹介していますが、その中でも読者からの人気が一際高いのが「G-SHOCK」(カシオ計算機)です。機能性、実用性に加え、ほかにはない個性的なデザインもその魅力です。

 ファンとしては、毎月登場する新モデルのチェックも楽しみの1つ。初号機「DW-5000C」誕生から40周年を迎えた2023年もさまざまなニューフェイスが登場し、G-SHOCKファミリーの魅力を高めてくれました。

 ここでは、2023年に登場したG-SHOCKの新モデルから、担当編集者が選んだ3モデルを紹介します。来年も新しいG-SHOCKとの出合いが楽しみです!

G-SHOCK 今年もワクワクさせてくれました!(出典:Amazon

小林 カサゴ

小林 カサゴ

Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。

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編集者が選ぶ2022年のG-SHOCK|MUDMASTER GWG-B1000

GWG-B1000-1AJF GWG-B1000-1AJF(出典:Amazon

 過酷な環境での使用を想定したプロ仕様「Master of G」シリーズから、「MUDMASTER」(マッドマスター)の新たなフラッグシップ「GWG-B1000」が登場。多面体で構成されたメタル外装による個性的なデザインは高級ウォッチファンからも注目されました。

 新世代G-SHOCKの骨格となるカーボンコアガード構造を採用したCFRP(カーボン繊維強化樹脂)ケースと鍛造メタルパーツを融合し、荒々しいフィールドに負けないカタマリ感のあるルックスとメタルが醸す精密な質感によるたたずまいは、プレミアムG-SHOCKならではのもの。「G-SHOCKはゴツいのが好き」という人にはたまらない魅力を放っています。

 土砂やがれきが積もるシチュエーションに耐えるヘビーデューティーさが売りのMUDMASTERとして、防塵・防泥構造や耐振動構造といったタフネス性はもちろんのこと。もちろん方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーに電波ソーラー、スマートフォン連携機能であるモバイルリンク(Bluetooth経由)を搭載し、実用性もハイレベルです。

 その分価格もG-SHOCKとしてはハイレベル(現時点で実売約11万円から)ですが、いつかは手に入れたいG-SHOCKがまた1本増えてしまいました。

編集者が選ぶ2022年のG-SHOCK|MUDMAN GW-9500

GW-9500-1JF GW-9500-1JF(出典:Amazon

 MUDMASTERの弟分「MUDMAN」(マッドマン)にも久々のニューモデル「GW-9500」シリーズが登場。GWG-B1000は確かに魅力的ですが、ちょっとそこまでは手が出せないな……という人でも検討しやすい価格帯(実売約5万円)がうれしいですね。

 MUDMANの名前に違わず防塵・防泥構造を採用し、トリプルセンサーに電波ソーラーというフィールドウォッチとして実用性は十分。アナログのGWG-B1000に対しこちらはデジタルですが、2層液晶により時刻に方位を重ね合わせて表示するという、登山向けウォッチ「プロトレック」の最新モデルと同等の機能を搭載。Master of Gにふさわしいユーティリティー性を備えています。

 重さも81gと、GWG-B1000に比べて30g以上軽量で、野外で長時間着けていても疲れにくいのはありがたいところ。アウトドア映えするゴツいデザインも魅力的です。

編集者が選ぶ2022年のG-SHOCK|DW-5600UE-1JF

DW-5600UE-1JF DW-5600UE-1JF(出典:Amazon

 最後は12月に登場したばかりの「DW-5600UE-1JF」をチョイスしました。G-SHOCKの基本中の基本モデルがリニューアルを果たして登場したものですが、前モデルの「DW-5600E-1」が発売されたのは1996年6月ですから、なんと27年ぶりの刷新ということになります。

 新モデルは初号機直系のスクエアデザインを継承し、ケースサイズも48.9×42.8×13.4mmと前モデルから変わらず、重量は52gと1gだけ軽くなっただけでサイズ感は変更なし。文字板などのデザインもほぼ同じです。

 最大の変更点は内部モジュールの刷新で、ライトがELバックライトからLEDバックライトになり、電池寿命が前モデルの約2年から一気に2.5倍の約5年へとロングライフ化。さらに高い実用性を獲得しています。

 同時にほかの定番モデルもリニューアルされ、ラウンドフェイスの「DW-5750UE-1JF」、三つ目の「DW-6900U-1JF」「DW-6900UB-9JF」も電池寿命約5年になって新登場。これらをベースとするメタルカバードモデルも切り替わっています(「GM-5600U-1JF」など)。

 進化をやめないのがG-SHOCK。派手さはありませんが、誕生40周年のアニバーサリーイヤーを締めくくるのにふさわしいモデルチェンジではないでしょうか。

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