雨の日に外を歩いていると、つるっと滑ってしまうことがあります。店頭の床や玄関のタイル、木製の階段などは滑りやすい場所かもしれません。そんなときにおすすめなのが、ワークマンの滑りにくいシューズ「ファイングリップ」シリーズです。
ファイングリップシリーズには、カジュアルなスニーカータイプや脱ぎ履きしやすいスリッポンタイプがありますが、今回紹介するのは「ファイングリップアーバン」です。カジュアルでもビジネスでも履ける、オールマイティモデルです。
また、ワークマンの公式オンラインストアのレビュー件数は370を超えており、評価は星5つ中4.5を獲得しています。販売価格は1900円(税込)と、お手頃です。
そんな大人気の「ファイングリップアーバン」を実際に履いてみましたので、使用感などを紹介します。天気が急変しやすいこの季節にぴったりなシューズは要チェックです。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ワークマンには、滑りにくい靴シリーズ「ファイングリップ」があります。大人気のシリーズで、SNSなどで話題になることが多いアイテムの1つです。
ファイングリップシリーズは、靴底に特徴があります。耐滑底、耐油底の靴底を見てみると、なんだか特殊な形をしています。溝が深く、タイヤで言えばスタッドレスタイヤのようなイメージです。
ファイングリップアーバンの靴底も、もちろん溝が深くなっています。またアッパーには、ポリウレタン素材とはっ水糸が採用されており、水に強い仕様となっています。実際に水でぬらしてみると、水はしっかり弾きますが、ワークマンの多くの製品で感じていた“高いはっ水性”はあまり感じませんでした。
ファイングリップアーバンは、デザインに大きな特徴があります。カジュアルなコーデにはもちろん、ビジネスシーンでも履きやすい上品なデザインです。またシューズ自体が少し細身になっているので、足幅が広い人は窮屈に感じるかもしれません。
さらに巻き上げソールになっているので、車の運転もしやすい仕様となっています。
ファイングリップアーバンは、シックなデザインから重そうに見えるのですが、測ってみると236g(24.5cm、片足)と軽量でした。長時間履いても、足の負担にならない重さです。
ファイングリップアーバンは、本当に滑りにくいのでしょうか。今回は、雨でぬれた玄関(タイル)の上を歩いてみました。
いつも履いている靴の場合、ぬれた床で足を前に出すと、つるっと滑ってしまうことがあります。一方、ファイングリップアーバンはキュッと止まる感覚がありました。
足に力を入れると、より滑りにくくなるように感じます。
ファイングリップアーバンのカラーは、ブラックとホワイトの2色展開です。サイズは24.5〜28cmです。筆者は普段23.5cmを履いているので、24.5cmより小さいサイズがないのは残念ですが、今後に期待したいと思います。
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