100円ショップで買えるキャンプ用品やアウトドアグッズが年々充実してきています。先日、ダイソーのアウトドアコーナーで見つけた「カラージップバッグ」も、アイデア次第でいろいろと活用できそうなグッズ。購入して使ってみたので紹介します。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
購入したのは「カラージップバッグ」と、「ショルダーストラップ」。それぞれ110円(税込)でした。
カラージップバッグは2つのサイズを購入。18×22cmのものと、15×18cmのもので、それぞれ2枚入りです。商品カテゴリーは「アウトドア」でした。
ショルダーストラップは長さ130cm。約4mm径のパラコードにカラビナと長さ調整用の金具が付いています。耐荷重は500gとのこと。こちらの商品カテゴリーは「キャンプ収納」でした。
カラージップバッグはその名の通り、ジッパーで閉じられる樹脂製の袋です。しっかりとした素材でできていて(一般的なクリアファイルと同じ質感)、簡単に穴が開いたり破れたりといったことはなさそうです。表側は透明で中身が見えるようになっていますが、スモーキーなカラーリングはアウトドアアイテムっぽさがあります。
「完全密封ではありません」とのことですが、ジッパーをきちんと閉じておけば水濡れに弱いものも安心して収納しておけそう。ただし食品用に作られていないので、未包装の食品や薬を直接入れるのはNGです。
ポイントは、バッグ上部の左右に1つずつ開けられたホールです。金属製のはと目で補強されており、カラビナやフックに引っ掛けて吊り下げられるようになっています。
一緒に購入したショルダーストラップはこのジップバッグとベストマッチ。首や肩から下げて持ち運べるようになります。
つまり丈夫なジップバッグに吊り下げ用のホールを設けることで、“必要に応じて吊り下げたり持ち歩いたりできる、スリムでコンパクトな小分け収納バッグ”として使えるのがこの商品のミソというわけです。
例えばキャンプでは、貴重品や救急セットなどの収納と小分けに使い、売店やシャワーなどに行く時には貴重品とお金を入れたまま吊り下げて持ち運ぶ──といった使い方が思い浮かびます。
日常でも、診察券やお薬手帳をしまっておき、通院の時にそのまま吊り下げて持ち出すといった使い方ができそうです。家族1人1人ごとに用意・保管しておくような用途にも向いていると思います。
あまり厚みのあるものの収納には向かないのが弱点ですが、その分スリムでかさばらず、吊り下げて使えるジップバッグはレジャーや旅行、デイリーユースなど、アイデア次第でいろいろと使えそうだと感じました。気になった方はぜひチェックしてみてください。
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