ゲームに集中するためには、十分なスペックのスマートフォンやパソコンはもちろん、コントローラー、マウスなどの周辺機器をそろえるのに加えて、プレイしやすい環境を整えることも大事です。モニターやマウスを配置する「ゲーミングデスク」も、プレイに集中するのに役立つアイテムの1つです。
今回はゲーミングデスクの中でも、ゲーミングチェアなどの椅子とともに使うのに最適な、オーソドックスなタイプのおすすめ製品を紹介します。
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
ゲーミングデスクを含め、一般的にパソコンデスクを選ぶ際に、まず気を付けたいのは高さです。まず、ゲーミングチェアやパソコンチェアなどに座る場合は、オーソドックスなデスクタイプのものを選ぶことになります。一方、座布団や座椅子などを使って床に座る場合には低いタイプのデスクを選ぶことになります。低いタイプのモデルを探す際には「ちゃぶ台」「テーブル」「ローデスク」といったワードを含めて、ゲーミングデスクを検索するとよいでしょう。
良いゲーミングデスクを選ぶ際のポイントとしては、安定性も重視したいところです。安定感のあるものでなければ、マウスやキーボードを激しく使用した際にデスクごと揺れてしまい、落ち着いてプレイすることができなくなってしまいます。一般的には、重量や、天板の厚み、天板を支える足の太さに注目すれば比較的安定したものが見つかるでしょう。しかし、全体的なバランスを確かめる意味でも、できれば店頭でぐらつきなどを確かめておきたいところですね。
天板の広さもゲーミングデスクを選ぶ際には見逃せません。特にマウスを動かす範囲をきっちりとりたい場合には気にすべきポイントです。気に入ったデスクの天板がどうしても狭い場合には、小型のキーボードやトラックボールなど、省スペースを実現できるデバイスを併せて使うことを検討しても良いでしょう。
「RGBミラーゲーミングデスク」は、パソコン用周辺機器やデジタルガジェットを販売するサンコーの「PYZONE(パイズワン)」ブランドのゲーミングデスク。台座部分に気分を盛り上げてくれるLEDを搭載。合わせ鏡構造を採用しているので、奥行きのあるような光を楽しめます。天板手前に電源ボタンがあり、モードボタンで20種類の点灯モードを切り替えできます。電源はUSB給電式です。
ドリンクホルダーとヘッドフォンスタンドが付属。飲み物は卓上に置くとふとした際にこぼしてしまいがちなので、集中してプレイしたいときにうれしい装備です。
120(幅)×60(奥行き)cmの、広々とした天板を採用。2カ所の配線穴でケーブルを収納できます。重さは約27kg。PYZONE公式サイトでの価格は2万2800円(税込、以下同)です。
「100-DESKG007」は、サンワダイレクトの大型ゲーミングデスクです。コの字形状の大型天板を採用。コックピットのような感覚で座り、ゆったりと使うことができます。天板サイズは180(幅)×110(奥行き)cmで、カーボン調天板を採用しており、質感のあるシックなデザインとなっています。
電源タップ受けとフックが付属しており、電源タップを設置したり、ヘッドフォンを掛けたりできます。ケーブル周りは煩雑になりがちですので、足元ではなくデスク本体にタップ受けがあるのはうれしいポイントですね。
天板はクランプ対応のしっかりとしたものになっており、モニターアームなどのクランプ製品の取り付けが可能。壁際にぴったりつけてもケーブルを通せる切り欠きがついているので、壁に沿ってしっかり設置できます。サンワダイレクトでの価格は4万2800円です。
「スーパーゲーミングデスク BHF-1400FA」は、ビーズのゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」の電動昇降式ゲーミングデスク。51cmの広い昇降幅で、ボタン操作により気軽に天板の高さを調節できます。高くするだけではなく、下限50cmまで低くすることも可能。ベッドに並設して「ごろ寝ゲーム」も実現できます。
天板サイズは140(幅)×70(奥行き)cm。ゆったりとしたプレイスペースで、広々と快適にゲームプレイに集中できます。またクッション性に優れた、5mm厚マウスパッドが付属。天板を丸ごとカバーする超大判サイズで、ローセンシのマウスも自在に操作できます。
耐久性も高く、複数デバイスの設置に耐えうる耐荷重85kgを実現。天板も25mmと厚く、ある程度の重量物をのせても安心です。Amazonでの価格は、天板と脚部のセットで8万2476円です。
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