アウトドアで快適な睡眠を得るために欠かせない「スリーピングマット」。疲れた体を癒やし、翌日のアクティビティに備えるための快適な眠りをサポートしてくれます。軽量かつコンパクトな製品は、扱いやすく持ち運びにも便利です。
そこで今回は、軽量で持ち運びしやすい「スリーピングマット」を紹介します。
立山 亜樹
ライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
キャプテンスタッグの「EVAフォームマット」は、重さ約270gと超軽量のスリーピングマット。サッと広げて使え、収納は折りたたんでバンドで留めるだけという使い勝手の良さが魅力です。
厚さ約20mmの波型デザインが特徴で、地面の凸凹をしっかり吸収してくれます。また、凸部に暖かい空気の層ができるため、冷気をシャットアウトし、寒い季節でも安心。テント泊や車中泊はもちろん、釣りやヨガ、トレーニング、さらには災害時の備えとしても活躍する万能アイテムです。
エバニューの「Trail mat 180」は、従来の軽量モデル「EXPマット」に硬さと耐久性を加えた、重さ約320gのスリーピングマット。厚さは約9mmで、丸めて持ち運べます。
地面からの負担を軽減し、快適な睡眠をサポート。広げるだけですぐに使えるため、特に疲れがたまった登山後やキャンプ設営後にはその便利さが実感できるでしょう。
ネイチャーハイクの「R5.8 エアーマット」は、重さ500g程度と軽量で、収納すると片手で持ち運べるほどコンパクトサイズになるスリーピングマット。バックパックの中に入れやすく、持ち運びも楽チンです。
その軽量性と携帯性が魅力でありながら、R値(断熱性を表す指標)5.8の高い断熱性能を持ち、冬のキャンプでも暖かく過ごせます。厚みは約7〜9cmで、空気を入れて好みの硬さに調節可能。空気入れ袋が付属しているので、設営の手間がかからないのもうれしいポイントです。
WAQの「インフレータブル式マット 8cm」は、バルブを開けるだけで自動的に膨らむスリーピングマット。約8cmの厚みがキャンプサイトの砂利や小枝、車内の段差をしっかりカバーします。
R値6.0という高い断熱性能を持っており、冷え込みが厳しいシーンでも地面からの冷気を遮断してくれます。重さは約2.5kgと軽量で、女性でもラクに持ち運べるのがポイント。また、マット同士をボタンで連結できるので、ファミリーやグループでの使用にもぴったりでしょう。
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