100均でも買えるけど……あえてケユカの「1000円台ポリ袋ホルダー」を選んだ理由（1/2 ページ）

[松本果歩，Fav-Log]

　料理の際に便利な、生ごみ用のポリ袋ホルダー。最近では100円ショップなどでも販売されており、比較的安く入手できるものばかりです。

　しかし筆者が愛用しているケユカの「スタンドダストバッグホルダー」は、1419円（税込み）。一見高めに見える価格かもしれませんが、しっかりその価値を感じたので紹介します。

ケユカの「スタンドダストバッグホルダー」をレビュー

松本果歩

インタビュー記事から食レポ記事までジャンルを問わず執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。

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無駄のないシンプルなデザインが魅力

　ステンレス鋼製のシンプルなデザインの本商品。汚れがたまりにくく、サッと洗いやすい点や、そのままキッチンに置いても違和感がないのもお気に入りです。

無駄のない洗練されたデザインがお気に入りです

　ポリ袋の口を大きく開いてセットできるので、食材をカットしながら不要な部分を捨てたいときや、野菜の皮むきなどにも便利です。

がばっと大きく開く！

野菜の皮むきもしやすい

「口を閉じる」機能で生ごみの臭いが気にならない

　購入を検討している際に筆者が最も魅力に感じたのは、ホルダーが自立した状態でワイヤーを動かせること。これにより、ポリ袋を一時的に閉じられます。

大きく開いたポリ袋の口

開いた口をパタン、と閉じることができます

　「まだポリ袋には余裕があるから捨てるには早いけれど、中の生ごみの臭いが気になる……」というよくあるシーンにも活用できます。この開閉機能があるだけでも費用対効果は十分と感じ、購入を決意しました。

使用中のちょっとしたストレスも解消してくれる

　他にも「分かっているな〜」と感じたところは、ポリ袋をかける部分に滑り止めが付いていること。中に生ごみを入れて重みが出ると、徐々に引っ掛けているポリ袋が下がってきてしまうことがありますが、滑り止めがあるのでしっかり自立したままでいてくれます。開閉を繰り返してもしっかり同じ状態をキープ！　さすがです。

滑り止めのシリコンが付いているので袋がずれ落ちません

　また、ポリ袋ホルダーとしての用途の他、布巾などを干すのにも使えます。1日の終わりに、ポリ袋を捨て、漂白した布巾を干しておく。そんなルーティーンもスムーズに行えますね。

布巾を干すのにもちょうど良いサイズです

唯一の欠点？

　ビジュアルも機能面も大満足な本商品。唯一欠点があるとすれば、本体を洗う際、取り外し可能な滑り止めのシリコンを無くしやすいかもということです。

シリコンを無くさないように注意！

　とはいえ、本体から外れない仕様だと細かい汚れを落としにくくなると思うので、仕方がないのかもしれません。滑り止めのシリコンを外して洗う際には、無くすことのないように十分注意しましょう。

　安価な商品がある中、「1400円もするなんて高いな〜」と思う人もいるかもしれませんが、ストレスなくキッチンで料理をするためには、ケユカの「スタンドダストバッグホルダー」がベストだと感じました。

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