「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。
メインとサブを用意して、用途によって使い分けてみるのも便利です。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年3月4日12:00現在)に基づいて制作・集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
SOTO(ソト)の「G-ストーブ ST-320」は、ユニークなデザインのCB缶直結型バーナーです。
バーナー本体は収納時には文庫本のような形とサイズ(142×78×25mm)ですが、使用時には本を開くような形でバーナー部が現れ、カバーがV字形に展開することで遮熱効果と風防効果を発揮する仕組みです。コンパクトな上、収納時もバーナー部が守られるので、安心してパッキングできるのもメリットです。
出力は1800kcal/h。低温に強いマイクロレギュレーターは搭載していませんが、タフでコンパクトなボディはツーリングなどで活躍してくれそうです。
SOTO公式サイト価格は8800円(税込)です。
1998年に発売された、OD缶用シングルバーナーのロングセラーモデル。安定性の高い4本ゴトクや2500kcal/hの十分なパワーなど、トータルのバランスに優れたバーナーです。
収納サイズはコンパクトで、同社の「トレック」シリーズなどのクッカーとのスタッキングも容易。イグナイター(着火装置)を装備していないシンプルな作りもポイントです。イグナイター付きモデル(GS-100AR2)もラインアップされており、ニーズに応じて選べます。
スノーピーク公式サイト価格(税込)は6380円。イグナイター付きモデルは8250円です。
今売れている「焚き火台」おすすめ&ランキング 今どきキャンプの必須アイテム! 直火料理も楽しい【2025年3月版】
今売れている「バーベキューグリル」おすすめ&ランキング ハイスタイルや卓上タイプなど、人気モデルをチェック【2025年2月版】
今売れている「アウトドア食器&カトラリー」おすすめ&ランキング 食事やお茶のひとときに【2025年2月版】
「マルチツール」おすすめ&ランキング 1本あればいろいろ使える便利アイテム、キャンプやDIYにも【2025年2月版】
今売れている「アウトドアナイフ」おすすめ&ランキング キャンプや釣りなど、野外で活躍!【2025年2月版】Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.