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これから車中泊を始める人へ……「これだけは買っておきたいもの」4選 車中泊歴7年の筆者が厳選【2025年3月版】(1/2 ページ)

» 2025年03月21日 11時00分 公開
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 車中泊歴7年の筆者。車中泊に関する記事を書いていることもあり、車中泊に興味があるという人に「車中泊を始めるなら、最初になにが必要?」とよく聞かれます。

 車中泊の経験がない人にとっては、最初に何が必要なのか分からないですよね。筆者も車中泊を始めた頃は何が必要か分からず、旅先で不便に感じたり、困ってしまったりしたことがありました。

フォト BAREBONES「フォレストランタンLED2.0」(出典:Amazon

 そこで今回の記事では、車中泊歴7年の筆者が、車中泊を始める際に「これだけはないと困るもの」を4つピックアップ! 家にあるもので代用できるものは省き、車中泊のために新たに準備したいものを厳選してみました。

haru.

haru.

フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。


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車中泊で初めに買っておきたいもの1.:ポータブル電源とモバイルバッテリー

 スマートフォンやタブレット端末などの充電、扇風機や電気毛布などの電気製品の使用に欠かせないのが、ポータブル電源とモバイルバッテリーです。1泊程度の車中泊でも、使い分けのために両方そろえておくのがおすすめです。

 スマホは、旅先で経路や目的地を調べるときにも使うため、意外と普段よりもバッテリーを消費します。

 モバイルバッテリーは、1泊だけの車中泊でも、スマホを3回以上満充電にできる容量多め(1万mAh以上)のものが最適です。

フォト UGREEN「PD3.1 モバイルバッテリー」(出典:Amazon

 UGREEN「PD3.1 モバイルバッテリー」なら、スマホの充電はもちろん、ノートパソコンも充電可能。容量はたっぷりの2万5000mAhで、計145Wの高出力となっています。これだけの容量とパワーがあれば、スマホやパソコンの電池残量を気にせずに、車中泊を楽しむことができます。公式オンラインストアの価格は、1万3980円(税込、以下同)です。

 モバイルバッテリーが大容量なら、ポータブル電源は小型のものでもOK! ポータブル電源では、扇風機や電気毛布などの暑さ・寒さ対策アイテムや、食品の保冷ができるポータブル冷蔵庫が使えるのが理想です。

 ALLPOWERSの「R600 ポータブル電源」は、容量が299Whあり、1泊の車中泊で電気毛布を一晩使用したり、ポータブル冷蔵庫を6〜7時間ほど使ったりすることができます。また最大出力も600Wあるため、シングルタイプのホットサンドメーカーや小型の炊飯器なども使用することができます。公式オンラインストアの価格は、3万6800円です。

フォト ALLPOWERS「R600 ポータブル電源」(出典:Amazon

 もし、電気鍋やIHクッキングヒーターなどの調理器具、ポータブルクーラー、電気ヒーター、ドライヤーなど、消費電力高めの電気製品を使いたいなら、大容量&高出力のポータブル電源が必要になります。ただ、本体サイズが大きい上に価格帯も高めです。

 まずは小型のポータブル電源やモバイルバッテリーで車中泊を楽しみ、電力に不足を感じたら大容量のものを買い足すのがよいでしょう。

車中泊で初めに買っておきたいもの2:窓の目隠し用カーテンやシェード

 車内で寝たり着替えをしたりするときは、窓にシェードやカーテンなどの目隠しが必要です。目隠しがあれば車内をのぞかれる心配がありませんし、遮光や断熱効果も期待できます

 BLUESEATECの「トヨタ ハイエース 200系 標準ボディ 遮光サンシェード」は、ハイエース200系(標準ボディ)に対応しているサンシェードです。

フォト BLUESEATEC「トヨタ ハイエース 200系 標準ボディ 遮光サンシェード」(出典:Amazon

 フロントガラス以外の窓用にサンシェード7枚がセットになっているので、あとは別途フロント用のサンシェードを購入すればOK。こちらのセットと、フロントガラス用サンシェードで、車両の窓全てを目隠しすることができます。断熱も可能なので、暑さ・寒さ対策にもなります。実売価格は6000円前後です。

車中泊で初めに買っておきたいもの3:LEDランタン

 車中泊には、夜間に車内を明るく照らす「LEDランタン」などのライトも必要になります

 LEDランタンやライトがなければ、夜間の車内は真っ暗です。車内のどこに何があるのかを把握できませんし、寝るための準備も難しくなってしまいます。

 車中泊の必須アイテムともいえるLEDランタン。選ぶ際には、乾電池で稼働するタイプではなく、ポータブル電源やモバイルバッテリーからの充電が可能な「充電式」がおすすめです。

 充電式のLEDランタンなら、出発前に充電しておくだけで準備完了です。バッテリーの残量が確認できるタイプも多いので、使用中に電池切れする心配もありません。車両での移動中に、ポータブル電源から充電することも可能です。

 また夜間、トイレに起きることを想定して、暗くなる夕方〜朝方まで10時間ほど連続使用できる製品が最適です。

フォト BAREBONES「フォレストランタンLED2.0」(出典:Amazon

 筆者のおすすめは、BAREBONES(ベアボーンズ)の「フォレストランタンLED2.0」です。アメリカのアウトドアブランド「BAREBONES(ベアボーンズ)」から販売されている、レトロなデザインが魅力の充電式LEDランタンです。

 4〜6時間の充電で、Hi(最大200ルーメン)だと3時間、Low(最小出力)なら、なんと約80時間も使用可能です。

 スイッチをオンにすると、スイッチ下部にあるライトが光り、充電の残量を一目で確認することが可能です。公式オンラインストアの価格は、8800円です。

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