お店で似たようなデザインのサンダルを見かけると、どちらを選ぼうか迷ってしまうことがありますよね。価格の違いはもちろんですが、履き心地や機能性も重要な判断基準になります。
機能的でリーズナブルなウェア・アイテムを展開する「ワークマン」から、よく似たデザインの2つのサンダル「パフィーサンダル」と「スポーツテープサンダル」が販売されています。
どちらを買うか迷う人もいるかもしれません。そこでこの記事では、この2つのサンダルを比較レビューします。気になる人はチェックしてみてください。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ワークマンのパフィーサンダルとスポーツテープサンダルの価格ですが、400円差となっています。パフィーサンダルが2900円(税込、以下同)、スポーツテープサンダルが2500円で、パフィーサンダルの方が400円高くなっています。
もし価格を重視するならスポーツテープサンダルがおすすめですが、それぞれ特徴があります。デザインは似ていますが、素材感や履き心地などが異なり、好みが分かれるかもしれません。ここからは、さらに詳しく比較していきます。
パフィーサンダルもスポーツテープサンダルも、ソールは厚めです。かかと部分が高いというより、全体的に底上げされているようなソールになっています。しかし、高さにはわずかな違いがあります。
パフィーサンダルのソールの方が、少し高くなっています。極端に違うわけではないので、あまり気にならないかもしれませんが、少しでも高さのあるソールが良い場合はパフィーサンダルがよいかもしれません。
また靴底にも違いがあります。スポーツテープサンダルの方が溝が深く、デコボコも多いです。滑り止め効果を考えると、スポーツテープサンダルの方が安心かもしれません。
パフィーサンダルは全体的にボリュームのあるデザインで、合成皮革を使用していることもあり、カジュアルながらも上品な印象があります。
一方、スポーツテープサンダルはポリエステル素材を使用しており、よりカジュアルな印象です。
デザインはほぼ同じですが、素材の質感が異なるため、サンダル全体の印象が変わります。自身の持っている衣服や、サンダルを使うシーンを考慮して選ぶとよいでしょう。
実際に2つのサンダルを履いてみると、足へのフィット感に大きな違いはありませんでした。どちらも面ファスナーで調整できるため、サンダルを足にしっかり固定できます。
ただし、スポーツテープサンダルはかかと部分の調整が可能ですが、パフィーサンダルはできません。ソールのクッション性については、大きな違いは感じられませんでした。
筆者が気になったのは、靴擦れの可能性です。パフィーサンダルの場合は、かかと部分に縫い目があり、これがかかとに当たって違和感がありました。
スポーツテープサンダルの場合は、くるぶし部分に当たるプラスチック製のアジャスターが気になりました。
靴擦れに関しては、実際に履いてみないと分からないと思うので、店舗で試し履きをした方が安心です。筆者はどちらも「#ワークマン女子(Workman Colors)」で購入しました。
またサイズは、どちらもS、M、Lの3サイズ展開。普段23cmの靴を履いている筆者は、Mサイズを購入しました。Mの対応サイズは23.0〜23.5cmです。
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