スペックを向上させたPro(CFI-7000)やスリムなモデル(CFI-2000)があるPlayStation 5(PS5)ですが、いずれのモデルも内蔵SSDを増設して容量を増やせることをご存知でしょうか。
しかしSSDを増設する際は、PS5に対応したSSDを選ばなければいけないのはもちろん「ヒートシンク」の取り付けが必須となります。
ここでは、PS5で使えるおすすめの「ヒートシンク」を紹介します。
Fav-Log編集部
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PS5の増設スロットに対応するM.2接続のNVMe SSDは、高速な転送速度など性能が高い分、発熱しやすいという問題があります。ヒートシンクを付けることで放熱性を向上し、熱のダメージからSSDを守ることができます。
PS5のSSDに対応するヒートシンクには、主にPS5専用設計タイプと汎用タイプの2種類があります。
専用設計タイプは、設計がPS5に最適化されているので放熱部の面積が有利になりやすいメリットがあります。一方、PS5で使っていたSSDを他のデバイスに流用する場合に、ヒートシンクが使えなくなるというデメリットがあります。
また専用設計タイプは、いまだに旧型モデル(CFI-1000)に合わせた設計のものが多いので注意が必要です。新型モデルと呼称されることが多い(CFI-2000)やPro(CFI-7000)はSSDスロットの位置やスロットカバーの形が旧型モデルとは異なるため、旧型モデル専用設計のヒートシンクは新型モデル・Proでは使用できないと考えたほうがいいでしょう。
汎用タイプは、専用設計タイプと比べると放熱部の面積で劣るものの、他のデバイスでもヒートシンクごとそのまま使える可能性があります。
汎用タイプの場合、SSDにヒートシンクを取り付けた際のサイズが、PS5増設用SSDの要件である横幅25mm以下、厚さ11.25mm以下になるかを確認しなければなりません。しかし、この要件さえクリアしていれば、どのモデルでも使用することができます。
メーカーにてPS5のSSD増設スロットへの取り付け確認が済んでいるヒートシンクです。
SSDへの取り付けはネジ留め式を採用しているので、ヒートシンクのゆるみや脱落が起きにくいメリットがあります。
サーマルパッドやプラスドライバ−も付属しているので、SSDとこの商品があればインストールを完了できます。
両面を覆うケースタイプで、そのままM.2用端子に挿せます。表面積が大きくなるT字や深い溝を備えており、効率的にSSDを冷却してくれます。
スリムながらも立体的な溝をしっかりと備えたアルミニウム製のヒートシンクです。
ヒートシンク本体のほかに、サーマルパッドと結束用の金属製クリップ、ラバーバンドが付属しているので、この商品1つ購入すればインストールを完結できます。
ヒートシンク本体の厚みは3mm。付属のサーマルパッドとSSDを組み合わせた際の厚さも9.5mmと薄いので、PS5以外にも多くのパソコンに使用することができます。
深い溝が多数配置された形状が特徴のM.2 2280 SSD用に設計されたヒートシンクです。
多数の溝によって放熱面積を大幅に拡大し、SSDの過熱を防止します。
厚さが11mmなのでPS5にインストール可能なほか、デスクトップパソコンなどに使用することができます。
SGTKJSJS「ヒートシンク銅」はM.2 2280 SSDにぴったり合うように作られた銅製のヒートシンクです。
ヒートシンク全体が熱伝導率の高い銅でできているので、SSDの熱をしっかり吸収して過熱を防止してくれます。
最小設置高が1.5mmと薄いため、PS5以外にも多くのノートパソコンに使用することができます。
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