筆者は車中泊の際、車内で簡単に調理して食事を楽しむことがよくあります。出来立てアツアツの料理を楽しむのも、車中泊の楽しみの1つです。
そんな“車中飯”の調理におすすめなのが、1〜2人分用の「小型ホットプレート」です。
小さめサイズだと、持ち運びや収納がしやすく、取り扱いも簡単。定格出力が700〜800Wほどのポータブル電源があれば、どこでも手軽に調理することができます。
今回の記事では、車中泊歴7年超えの筆者が、少人数での車中泊にぴったりな1〜2人用の「小型ホットプレート」を紹介します。
アツアツの車中飯を食べられる、便利な小型ホットプレート。ポータブル電源との合わせ使いに最適です。屋外でのバーベキューにも活躍しますよ!
haru.
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
丸山技研の「ミニホットプレート(4枚組)」は、4種類のプレートが付いているので、料理の幅が広がります。
焼き肉プレート、マルチプレート、ホットプレート、たこ焼きプレートの4枚セットで、実売価格は7000円前後とコスパの良さもポイントです。
朝食の目玉焼きや焼肉、たこ焼き、ホットケーキなど、さまざまな調理に合わせてプレートが選べるので、車中飯調理で活躍すること間違いなし! サイズは約32.5(幅)×7.5(高さ)×21(奥行)cm、重さは約2.06kgと小型・軽量で、持ち運びにも最適です。
消費電力は680Wなので、定格出力が700W以上のポータブル電源があれば使用可能。電源のオン/オフスイッチのみなので、本体操作も簡単です。
写真のプレート4枚組の他に、ホットプレートのみ、2枚組、3枚組の取り扱いもあります。予算や用途に合わせて、好みのセット枚数を選ぶことができますよ。
深型で丸みのあるデザインがかわいらしい「無印良品 深型ホットプレート」。価格は4990円(税込、以下同)です。
本体が深型なので「煮る・焼く・炒める・ゆでる・蒸す」に対応可能。ホットプレート定番の焼肉や炒め物の調理に使えるのはもちろん、鍋料理や汁物、ゆで料理も対応できます。蒸し台付きなので、シューマイや肉まんなど蒸し料理にも最適です。
グリルプレートは本体から丸ごと取り外し可能。使用後は丸洗いできるので、衛生的に使い続けることができます。
サイズは約21.9(幅)×14.3(高さ)×16.7(奥行)cm、重さは約1.48kgと小さめサイズ。車内でも場所を取らずに調理ができ、持ち運びもラクラクです。
ふたのつまみはプレート内に収まる設計で、収納時に邪魔になることはありません。
消費電力は650W。スライドスイッチで直感的に操作可能です。
山善の「ミニグリルプレート」は、シンプルな構造のグリルプレート。価格は2280円と、非常にお手頃です。
プレートは取り外し不可で、お手入れは布巾やキッチンタオルなどで汚れをふき取るタイプです。ふたもなくプレート本体のみですが、その分購入しやすい低めの価格設定になっています。
サイズは約29.5(幅)×8(高さ)×21(奥行)cm、重さは約0.95kgと、今回紹介するホットプレートの中でもっとも軽量です。
車中泊はもちろん、キャンプや旅行、出張などにも持ち運びできる手軽さが魅力です。
小さめでシンプル構造ながら、目玉焼きやホットケーキ、焼きそば、焼肉と、食事やおつまみ、軽食作りに便利に使うことができます。電源のオン/オフのみのシンプル操作で、調理も簡単です。
消費電力は700W。車中泊の際には、定格出力700W以上のポータブル電源を一緒に持参してください。
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