旅行時の衣類をまとめるのに便利な「収納ケース」。無印良品の「たためる収納ケース」は、リュックで旅行をするときに使いやすいサイズ感で、また無印良品らしい細やかな工夫も魅力のアイテムでした。
Fav-Log編集部
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サイズやカラーなどさまざまな種類が展開されている、無印良品の「ポリエステルたためる仕分けケース」シリーズ。筆者が購入したのは、収納スペースが2段に分かれたダブルタイプのSサイズ(ブラック)で、トップスとボトムなど衣類を仕分けて収納できます。公式サイトでの価格は1090円(税込)です。
使用時のサイズは約20×26×10cmで、A4サイズより少し小さいくらいです。上段はメッシュ生地になっています。
筆者は1泊2日程度の旅行ではリュックを使うことが多いですが、着替えやコスメポーチ、洗面グッズなどを入れるとすぐいっぱいになってしまいます。
もっとすっきり荷物を詰められたらと思い、この仕分けケースを使用してみたところ、適当に衣類を入れていたときと比べ、リュックに余裕が生まれる気がしました。
ケース自体がコンパクトで幅を取らずに服をまとめられるのと、生地が柔らかく、ほかの荷物を詰めると重みなどで隙間が埋まりやすいと感じました。
容量約20Lのリュックの底にすっきり収まり、さらに小さいリュックにも無理なく入ります。
正直、収納ケースで約1000円は少し高い? と思っていましたが、実際に使ってみると無印良品らしい細かい工夫が所々にあり、価格に見合っていると感じました。
特に気に入ったのが、上下の開口部がダブルファスナー仕様になっており、さらに引き手が付いていること。宿泊先でチェックアウトに追われて急いで荷造りしているときも、サッと開け閉めできるのは助かります。
折りたたんでコンパクトにできるのも本商品の特徴の一つ。内ポケットに収まる構造のため、「収納袋どこいった?」とならないのも使いやすい点でした。
夏の1泊旅行の着替えを入れても余裕があり、薄着の季節は衣類にプラスして小物も一緒に収納できます。
大きなポーチに入りきらなかった小物や洗面グッズなどを1カ所にまとめられ、よりバッグの中身がすっきりしました。
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