キャンプのシンボルとも言える「テント」。ソロキャンプ向きの小型のものから、家族で寝泊まりできるファミリー向けなどのサイズがあり、ドーム型やワンポール(ティピー)、パップ(軍幕)、設営の簡単なワンタッチタイプなど、多彩なモデルが登場しています。
ここでは、今売れているテントやおすすめのテントをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年10月3日12:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
小林 カサゴ
Fav-Log編集部でアウトドアや腕時計、家電&ガジェットを担当。ITmediaではITトレンドやネット、ガジェットの取材を長年担当。学生時代からシンプルなキャンプを楽しみ、最近は海釣りが趣味。好きな魚はカサゴとオオモンハタとクロダイ。
「タフ2ルーム」シリーズは、コールマン(Coleman)の定番ファミリー用2ルームテント。クロスフレーム構造で設営しやすく、ファミリーキャンプの初心者にもおすすめできるベーシックなテントです。
広々としたリビングスペースは必要に応じてフルオープン/フルメッシュ/フルクローズで使えます。キャノピーポールを使えば、フロントに加えてサイドのフラップも立ち上げることができ、さまざまなアレンジが可能です。
吊り下げ式インナーテントとリビングの上部にそれぞれベンチレーションが設けられ、別売りの電動ファン「リバーシブルファンベンチレーション」を取り付ければさらに効果的な換気が可能です。
実売価格(税込)は5万円台から。
ソロ用ワンポールテントの人気モデル「ソロティピー 1」のフライシートに、ポリエステルとコットンの混紡生地(TC:テクニカルコットン)を採用した上位モデルです。
TCは水と汚れに強く、通気性に優れ、焚き火の火の粉に強いといった特徴があります。その分、総重量はソロティピー 1の2.2kgに対して4.8kgと重くなります。
ワンポールテントならではの設営の容易さがポイントで、付属のサブポールを使って前室スペースも作れます。インナーテントは通気性の良いメッシュ製です。
シンプルな人気モデルだけあって、さまざまなアレンジ方法がネット上で紹介されています。こうした情報を参考にしながら自分なりの張り方を楽しむのもいいですね。
実売価格は約1万2000円から。
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