10月31日はハロウィーン。おうちで気軽に楽しむ人が増えているなか、「ちょっと飾りたいけど派手すぎるのは苦手」「お金をかけずに雰囲気を出したい」という声もよく聞きます。
そんな人におすすめしたいのが、ダイソーの「ハロウィーンアイテム」。毎年かわいい新作が登場しますが、今年も思わず手に取ってしまうアイテムがたくさん並んでいました。
今回はその中から、実際に使ってみて「これは買って正解!」と思ったダイソーのハロウィーンアイテムを3つレビューします。
立山 亜樹
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。
ハロウィーンといえば、カボチャを使った「ジャック・オ・ランタン」が定番ですよね。ダイソーの「パンプキンバケツ」は、サイズが約16(幅)×16(高さ)×13.5(奥行)cmで、子どもでも持ちやすい大きさです。
笑顔のジャック・オ・ランタンが描かれたカボチャのバケツは、まさにハロウィーン気分を盛り上げてくれる定番アイテム。お菓子を入れて玄関に飾るのはもちろん、デスク回りの小物入れとしても活躍します。
さらに、中に電池式ライトを入れて、ランタン風にアレンジするのもおすすめ。部屋の明かりを落とすと、ふんわりと灯るオレンジの光がとても温かく、夜の雰囲気をぐっと演出してくれます。ブラックカラーもあり、落ち着いた印象にしたい人にもぴったりです。
気になる点としては、プラスチック製のため軽くて扱いやすい反面、強い衝撃を与えるとヒビが入る可能性があること。長く使えるかどうかは検証が必要です。価格は110円(税込、以下同)です。
続いておすすめしたいのが、お弁当や食卓にちょっとしたハロウィーン感を添えてくれる「フラッグピックス(キャンディワゴン)」です。
10本入りで両面にキャンディやカボチャ、お化けなど、ハロウィーンらしいイラストが描かれており、どの角度から見てもかわいく仕上がるのが魅力です。
ホームパーティー用のミニケーキやサンドイッチなどに差すと、一気に写真映えする華やかさに。いつものお弁当に使うだけでもハロウィーン感が出て、子どもにも喜ばれそうですね。
一点気になったのは、木製のスティック部分がやや細めのため、硬い食材には刺しにくいこと。あくまで“デコレーション要素”として使うと良さそうです。価格は110円です。
派手な色使いやポップな装飾は苦手、という人におすすめなのが、ナチュラルテイストの「ウッドプレート」。枯れ木・おばけ・蜘蛛の3種類があり、7(幅)×10(高さ)×4(奥行)cmとコンパクトなサイズでちょっとしたスペースに飾れます。
筆者は「おばけ」モチーフを玄関棚にディスプレイしました。木の柔らかい質感とハロウィーンモチーフの組み合わせが新鮮で、季節の飾りとして長く楽しめそうです。
また、周りのインテリアともなじむので、気軽に飾れるのもおすすめポイント。複数並べて飾ると、ナチュラルな中にも遊び心のある空間を演出できます。
注意点は、軽量ゆえに倒れやすい点。安定させたい場合は、底に両面テープや滑り止めを貼って固定すると安心です。ポップすぎないハロウィーンデコレーションを探している大人世代にもおすすめです。価格は110円です。
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