日本デザイン振興会は10月15日、「2025年度グッドデザイン賞」を発表しました。本記事では数ある受賞対象の中から「バッグ」と「ポーチ」に注目し、3点をピックアップして紹介します。
Fav-Log編集部
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BRUNOの「MILESTO LIKID」は、ソフトな生地感でありながら、大雨にも対応できる優れた耐水性を備えたバッグシリーズ。強はっ水生地や止水ファスナーなどを採用し、内部への水の侵入をしっかり防ぎます。
軽量設計のほか、リュックを背負ったまま使いやすい背面ポケットやキャリーオン対応など、日常から旅行まで使いやすい工夫が詰まっているのも特徴。従来の耐水バッグにはあまり見られない、生活に溶け込むおしゃれなデザインもポイントです。
審査委員からは、バッグとしての使いやすさに加え、昨今の天候変動による需要を考慮した点などが評価されています。ショッピングサイトでは「LIKID サイドバックルバックパック M」が1万円前後で販売中です。
BOSSBUNNYの「ちょっといいエコバッグシリーズ」は、エコバッグにありがちな不満を解消し、快適に使えるよう設計されたアイテム。S・M・Lの3サイズと無地の7色展開で、買い物からレジャーまで幅広いシーンで活躍します。
特にこだわった独自構造の持ち手は、クッション入りで肩に優しく、さらに滑り止めを裏面に使用。肩に掛けてもずれにくく、ストレスなく持ち運べます。開口部のファスナーや、はっ水加工付きの生地も利便性を高めているポイントです。
審査委員からは、重いものを入れても安定感がある持ち手や、多機能でありながら日常になじむデザインなどが評価されています。ショッピングサイトではMサイズが2000円前後で販売中です。
コクヨの「BIZRACK(ガジェットポーチ・トラベルポーチ)」は、ファスナーを開けると、自然に開いて自立するポーチです。独自開発のU字型芯材構造により、大きく開いた状態をしっかりキープ。中が見やすく、スムーズに出し入れできます。
スマートなフォルムで狭いスペースでも使いやすいほか、複数のポケットや仕切りを備えており、小物を細かく整理できるのもうれしいポイント。さらに、表にはっ水加工を施しており、水ぬれに強いのも魅力です。
審査委員からは、独自構造の芯材と底板の仕組みにより、ポーチ特有の開口部の課題を解消している点や、機能性と実用性を重視したアイデアなどが評価されています。ショッピングサイトではそれぞれ2000円前後で販売中です。
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