ほこりや粉末のごみが気になるとき、気軽に掃除ができる「ハンディクリーナー」。近年はコードレスタイプのモデルも多く、思い立ったときに、場所を選ばず使えるのも便利なポイントです。
今回はそんな「ハンディクリーナー」の中でも、リーズナブルな価格で手軽に入手できる、コスパ抜群なモデルを厳選して紹介します。
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
「ハンディクリーナー」は、片手でも手軽に使える掃除機。通常の掃除機に比べて軽量でコンパクトなモデルが多く、デスク周りや車内など、狭い場所の掃除に適しています。
ハンディクリーナーを選ぶ際は、吸引力と給電方式をチェックしておきたいところ。吸引力は“吸引仕事率”といった指標で表されることが多く、製品を選ぶ際の目安になります。
給電方式は、主にコードタイプとバッテリータイプ(コードレス)の2種類。コードタイプは吸引力が高いモデルが多く、時間を気にせず使えるのが特徴。コードが長い製品を選べば、取り回しのストレスも軽減できます。
一方バッテリータイプは、コードレスで使えるため、コンセントの位置を気にせずにどこでも使用できるのがメリットです。車内や家全体の掃除など、長時間使うことを想定している場合は、バッテリーの駆動時間もしっかりチェックしておきましょう。
大分県の三金商事が販売する“ALTENA”の「ハンディクリーナー CHC01」は、充電スタンド付きで、サッと持って、スッと収納できる手軽さが魅力です。
コードレスタイプのため、持ち運び簡単でさまざまな場所で使えます。さらに、スタンドを使わずに充電できる直挿し用の充電ケーブルも付属しており、車内でも手軽に充電できます。
吸込仕事率は31Wと、ハンディタイプとしてはハイパワーで、スムーズな吸い込みを実現します。また、吸気口と反対側の排気口にアタッチメントを装着することで、エアーダスターとして使えるのも特徴です。
吸い込み用にはクリーナーヘッドノズル、ロングノズル、ブラシノズルの3種類、エアーダスター用にはエアーノズルとエアーブラシノズルの2種類の豊富なノズルが付属。本体にはLEDライトを搭載しており、家具の裏や車内など、暗くなりがちな場所でも手元を照らしてくれます。
カラーはミルクホワイト、ノワールブラック、エクリュベージュの3色展開。別売りで交換用フィルターも用意されています。実売価格は3000円前後となっています。
大阪府のムサシバワークスが手がける“Mitea Lab”の「MyStick Neo」。スタイリッシュなデザインに加え、重さは380gと軽量なのも魅力です。
コードレスタイプのため、気になった場所をパッと掃除できます。車内の掃除や子供の食べカス、部屋のちょっとした掃除など、幅広いシーンで活躍します。
改良を重ねたDCトルクモーターを搭載し、従来品と比べると吸引効率は約15%アップ。内部設計を見直すことで、動作時のキーンとした高音域を低減しているのもポイントです。
また、大容量リチウムイオンバッテリーを採用しており、フル充電で最大約25分の連続運転が可能。充電はUSB Type-Cに対応していますが、ACアダプターは付属しないため注意が必要です。
ダストカップとフィルターは丸洗い可能なので、お手入れも簡単です。さまざまなシーンに対応できる3種類のアタッチメントと、持ち運びに便利な収納袋も付属。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、実売価格は5000円前後となっています。
「WDC215WB」は、米国の電動工具メーカーである、BLACK+DECKER(ブラック・アンド・デッカー)」のハンディクリーナーです。乾湿両用タイプのため、こぼしてしまった飲み物などの液体も吸引できます。
リチウム電池を搭載したコードレスタイプで、充電が完了するとランプが消灯する仕組み。付属の充電スタンドに置くだけで簡単に充電できます。
ダストケースはワンタッチで取り外しが可能で、フィルターとダストケースはいずれも丸洗いでき、お手入れのしやすさも魅力です。
用途や場所に応じて使い分けができるアタッチメントが付属。先細ノズルはソファや車のシートの隙間など、細かい部分の掃除に便利。一方ブラシノズルはパソコン周りやインテリアにたまったちりやホコリの吸引に適しています。液体を吸い込む際には、液体吸引用のラバーパットを使用します。
実売価格は6000円前後です。
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