仕事でメモをとる際や郵便物の宛名書きなど、幅広いシーンで活躍する「油性ボールペン」。耐水性に優れている一方で、書き味が重めで手が疲れやすい、滑らかに書けないと感じている人も多いのではないでしょうか。
筆者も油性ボールペンは書き心地が重いイメージがあり、さらさらと書きたいときには避けていました。そんな時に見つけたのが、三菱鉛筆の「ジェットストリーム ライトタッチインク」のボールペンです。
実際に使ってみると、油性ボールペンとは思えない軽やかさで、今では相棒のような1本となっています。今回は、「ジェットストリーム ライトタッチインク」の使い心地をレビューしていきます。
安藤みぃ子
Fav-Log編集部員として、ファッションアイテムや収納便利グッズなどの記事を担当。趣味は、映画やお笑い、ラジオなど。最近はレジンクラフトを始め、試行錯誤しながらアクセサリー作りをしています。
一人暮らしのため、省スペースで使える収納アイテムや家具などのレビュー記事も掲載しています。
三菱鉛筆が開発した「ジェットストリームインク」は、低粘度で潤滑性の高い溶剤を採用しているのが特徴。これまでの油性ボールペンにはなかった、さらさらとした軽い書き心地が魅力です。
今回紹介する「ジェットストリーム ライトタッチインク」は、従来のジェットストリームインクよりも筆記抵抗を減らし、書き出しから滑らかな書き心地を実現。インクボテや紙滑りなども低減し、より滑らかな書き心地が魅力です。
初めて使った際は、書き出しから引っかかる感覚がなく、滑らかな書き心地に感動しました。油性ボールペン特有の硬さがなく、軽い力でさらさらと書けるので手が疲れません。速記にも適しており、ミーティング中のメモやアイデア出しもストレスなく行えます。
特に、付箋やノートなど束になって厚みのある部分に書く場面では、一般的なボールペンだと強く押し付ける必要があり、書きにくさを感じがちです。その点、ジェットストリームのライトタッチインクは、軽い筆圧でもしっかりと書けるため、力を入れずにスムーズに筆記できます。長時間メモを取り続けても手が疲れにくいのは、大きな助けになります。
また、卓上カレンダーや手帳など、細かいところにさらさらと書ける点も気に入っています。1本200円前後で買えるので、気兼ねなく普段使い用として愛用中。本当に買って良かったと感じている1本です。
ワンカラーでまとめたシンプルなデザインも本製品の魅力の1つ。生活になじむ落ち着いたカラーもお気に入りで、使うたびに気分が上がります。
また、やや短めのサイズなので、持ち歩きやすいのもうれしいポイント。ミニポーチにも収納できるので、ペンケースを持ち歩くほどではないけれどボールペン1本くらいは持ち歩きたい……というときに重宝しています。
好みの問題になりますが、ボールペン本体がとても軽いので、重みのあるボールペンが好きな人は物足りなさを感じるかもしれません。
筆者は軽いボールペンの方が疲れにくくて好きなので気になりませんが、購入を検討する場合は、その点を注意しておくと良いかもしれません。ただ、1本200円前後で買えるため、疲れにくいボールペンを探している人は一度試してみることをおすすめします。
「ジェットストリーム ライトタッチインク」には、多機能モデルもあり、筆者はそちらも購入を検討中です。
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