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【無印好き】によるトラベル「仕分けケース」3種の比較&使い方のコツ 「10年愛用」の名品から新作まで【2025年12月版】(1/6 ページ)

» 2025年12月25日 17時00分 公開
[山崎 舞Fav-Log]
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 年末年始は、帰省される方や旅行に行く方が多いですよね。そうなると頭を悩ませるのがパッキング。荷物がうまくまとまらず、かなりの大荷物になってしまった! なんて経験もあるかもしれません。

画像 無印の仕分けケース

 そんなときに活躍するのが、「無印良品のトラベルグッズ」。なかでも無印の“仕分けケース”は、さまざまな種類・サイズがあり、旅行の荷物をまとめるのにぴったりなんです。

 そこで今回は、無印の代表的な仕分けケース3種類を比較してみました。ぜひパッキングの参考にしてください。

※最新モデルとデザインが異なる場合があります

山崎 舞

yamazakimai.

北海道在住・平成元年生まれのフリーライター/コピーライター。文房具や身近で使える便利グッズなど、さまざまなアイテムを撮影&レビュー。ディズニーやゲーム、手帳などもこよなく愛し、日々時間が足りないため暮らしを楽に楽しむ方法を模索中です。

note→https://note.com/writer26yamazaki/n/n57322c8b3a15


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比較する3種類はこちら!

画像 今回比較する3種の仕分けケース

 今回比べるのはポリエステルたためる仕分けケース」「ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ」「ポリエステルたためる仕分けケース・筒形の3種類。いずれもサイズはSサイズで、カラーも黒で統一しています。

 サイズはSサイズの他に、それぞれMサイズが展開されています。またカラーも黒以外に、グレーやカーキ、ピンクが展開されているので(※製品によって異なります)、家族で色を分けたり好みのカラーでそろえたり、自由に組み合わせできるのがメリットです。

画像 コンパクトにたためるかが大きな違い

 この仕分けケース3種類の大きな違いとして、まず挙げられるのが「コンパクトにできるかどうか」。「ポリエステルたためる仕分けケース」と「ポリエステルたためる仕分けケース・筒形」は、商品名にもあるようにたたんでコンパクトにできます。使わないときは小さくできるので、旅行バッグに収納しやすいです。

 一方「ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ」は、コンパクトにたたんでまとめられるようになっていません。

ポリエステルたためる仕分けケース

画像 ポリエステルたためる仕分けケース

 「ポリエステルたためる仕分けケース」は、長年販売されている無印良品の定番商品。筆者が持っているこちらも、10年以上使い続けています。

画像 厚手のセーター2着がすっぽり

 なんといっても素材自体が軽く、簡単に仕分けができるのがメリット! Sサイズを使っていますが、厚手のセーター2着をすっぽり入れることができます。

画像 1〜2泊分の荷物が入る

 持っていく服が少なければ1〜2泊分の着替え・下着類に加え、洗面道具類も入れておけます

 ふた部分がメッシュ生地になっているため、ポーチを開けなくても何が入っているか分かり、荷物整理がしやすいんです。

 公式サイトでの販売価格は990円(税込、以下同)です。

 もし外から見えないようにしたい場合は、収納場所が2カ所に分かれているポリエステルたためる仕分けケース ダブルタイプSがおすすめです。

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ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ

画像 ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ

 かさばる服をコンパクトに持ち歩きたいなら「ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ」を推します!

画像 ポリエステル仕分けケース圧縮タイプのファスナー部分

 最大の特徴は、荷物を圧縮するためのファスナーが付いていること。一般的な衣類圧縮袋というと掃除機を使うタイプや、くるくる巻いて空気を抜いていくビニールタイプが多いかもしれません。無印の圧縮タイプのケースは、サイドに付いたファスナーを閉じることで衣類を圧縮できます。

画像 圧縮前のケース

 上の写真は、厚手のセーター2着を入れた、圧縮前のケース。そして下の写真が、ファスナーを閉じて圧縮した後のケースです。

画像 圧縮後のケース

 全体がぎゅっと小さくなり、荷物をまとめやすくなりました! 荷物を入れる部分が2つに分かれているため、外から見える部分に服を、見えない部分に下着を入れて使い分けたり、これから着る服と着た後の服で分けたりできます。

 ただし圧縮するという性質上、衣類やハンカチなどの布類にしか効果を発揮しない点に注意しましょう。

 公式サイトでの販売価格は1490円です。

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ポリエステルたためる仕分けケース・筒形

画像 ポリエステルたためる仕分けケース・筒形

 「ポリエステルたためる仕分けケース・筒形」は、2025年に発売されたばかりのアイテム。筒形の縦長ポーチのような形状です。

 上部がメッシュ生地になっていて、同じく上部には持ち手にもなるベルトが付いています。

画像 小物の収納にぴったり!

 このケースのメリットは、こまごまとした物の収納にぴったりなこと!

 大きな旅行バッグの中だと、小さなアイテムが行方不明になりませんか? そんなアイテムたちを入れておけば、さっと取り出しやすくなります。

 縦長で細い形状のため、キャリーバッグやリュックの隙間にも入れやすいのが便利なポイントです。

画像 ポリエステルたためる仕分けケースにシンデレラフィット!

 さらに、先に紹介した「ポリエステルたためる仕分けケース」と横幅がシンデレラフィット! 1泊程度であれば洗面道具や化粧ポーチを筒形の方に入れ、そのポーチを服と一緒に仕分けケースへ入れれば、コンパクトなパッキングができちゃいます。

  公式サイトでの販売価格は890円です。

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自分に合ったケースを選んで旅を快適に!

画像 自分に合ったケースを選ぼう

 以上をまとめると、「ポリエステルたためる仕分けケース」は、服はもちろんポーチや小物類もまとめられるので、万能に使いたいという方におすすめです。

 「ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ」は、衣類の収納に特化したアイテム。そのため旅先にも服をたくさん持っていきたい方や、ニットを持っていく冬の旅行にぴったりです。

 「ポリエステルたためる仕分けケース・筒形」は、小物の整理にお悩みの方や、他のアイテムと組み合わせて使う方にもマッチします。

 自分の旅のスタイルや持っていく荷物によって、必要なケースは異なるはず。ぜひ自分に合った仕分けケースで、快適な旅行を楽しんでくださいね。

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