赤ちゃんがベビーサークルで動き回るような時期になると、固定式のベビーモニターだけでは目が行き届きづらくなることも。家族での見守り体制を整えるうえで、首振りや児童追尾に対応したベビーカメラがあると便利です。
そんな条件にあうアイテムが、パナソニックの「KX-HBC200」。本記事では同製品の特徴を3つのポイントでチェックしていきます。
井上晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway
パナソニックの屋内用カメラのラインアップにおいて、ベビー用が想定されている見守りカメラには、スマートフォンとの接続ができない「KX-HC705」と、スマートフォンとの接続ができる「KX-HBC200」の2種類があります。
前者の「KX-HC705」は、2019年に発売された製品で、スマートフォンとの接続はできないものの、専用モニターが付属しています。
カメラを壁掛けするアダプターが付属しているので、基本的には持ち家向け。公式サイトでの価格は2万1800円(税込、以下同)、ショッピングサイトでは1万6000円前後で購入可能です。
一方、今回取り上げるのは、後者の「KX-HBC200」。こちらは2020年に発売された製品で専用モニターは付属していませんが、専用アプリ「ホームネットワークW」を使って、スマートフォンから映像を確認できるのが特徴です。
1台のカメラにつき、最大8台のスマートフォンを登録可能。外出先からは、最大2台まで同時に視聴できます。公式サイトでの販売価格は2万7300円、ショッピングサイトでは2万円前後で購入可能です。
スマートフォンと接続ができる「KX-HBC200」は、据え置きタイプのため、ベビーベッド近辺では棚の上などに設置して見下ろすように使うことが想定されています。新生児期に真上から俯瞰するような撮影を行いたい場合には、適していません。
一方、底面には吸盤が備わっていて、赤ちゃんが接触したり、横方向に力が加わったりしても倒れづらい構造が特徴。また、カメラ部分は縦方向に90度、横方向に360度回転します。
さらに、リモート操作での手動角度調整や自動追尾機能も搭載。そのため、“ずりばい”等が始まって、ベビーサークルなどのなかを動きまわるようになった時期には、特に頼りになるでしょう。
「KX-HBC200」のカメラ画質はフルHD(200万画素)で、暗所では自動で赤外線撮影に切り替わります。なお、共有相手に家の中を見られたくないタイミングでは、「プライバシーモード」をオンにすることで、映像表示をオフにすることが可能です。
撮影した映像は、別売のmicroSDカードをセットしておくことでローカルに保存可能。スマートフォン側へのデータ移行も行えます。カメラ側の機能としては、1日の動きを10倍速の動画で繋ぎ合わせてまとめる「タイムラプス」機能があることもポイントです。
ちなみに、パナソニックのブルーレイ・DVDレコーダーがあり、「おうちクラウドディーガ」機能が使える場合には、ベビーカメラで録画した動画をレコーダーに転送し、テレビ等の大画面で視聴も可能です。
そのほか、通知機能やマイクを使った語りかけ、ホワイトノイズやおやすみ音、子守唄などを再生する機能も備えています。
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