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スマホ撮影にはない自由度とクオリティ 進化した「アクションカメラ・360度カメラ」3選【2026年2月版】(1/2 ページ)

» 2026年02月16日 19時00分 公開
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 大抵の撮影はスマートフォンで済んでしまう時代ですが、アウトドアシーンでの動画撮影に関しては、落としてしまうリスクやバッテリー消費の大きさが気になるところ。やはり専用の「アクションカメラ」「360度カメラ」があった方が、高い自由度で撮影を楽しめます。

画像 Osmo Action 6

 この記事では、屋外撮影で便利なアクションカメラや360度カメラを、3つピックアップして紹介します。

井上晃

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


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Insta360 5X

 1つ目は、Insta360 Japanが2025年4月に発売した360度カメラのフラグシップモデル「Insta360 5X」です。8K/30FPSの360度動画を撮影可能で、本体に備わったモニターで映像の雰囲気をイメージしながら撮影できます。

 ハイキングや川遊びなどの様子を360度動画として高解像度で撮影しておき、編集時に必要な画角を切り抜くという使い方ができます。特定の画角にカメラを向けにくいアウトドアレジャーでも、シャッターチャンスを逃さないのが良いですね。

画像 Insta360 5X(出典:Amazon

 最新モデルで押さえておきたいポイントは、以下の2点です。

  1. 暗い場所でも撮影できる
  2. レンズ交換ができる

 まず、カメラには1/1.28インチの大型センサーが採用されており、AIを活用したノイズ低減やダイナミックレンジ(映像の明るさの幅)の最適化を合わせることで、低照度環境の撮影でも色の再現性や精細度を維持できます。

画像 Insta360 5X

 そして360度カメラとしては珍しく、レンズ交換できる機構を採用したことにより、過酷な屋外撮影にて万が一レンズが破損した場合でも、その場でレンズを交換できるようになっています。そもそも高強度のガラス素材を採用していたり、IP68(水深15m)の防水性能を備えていたりと、ベースのタフネスさが高いことも、アウトドアシーンでガシガシ運用するハードルを下げてくれるポイントです。

 メーカー直販サイトでの価格は、8万4800円(税込、以下同。通常版の場合)からとなっています。

Insta360 Go Ultra

 2つ目も同じくInsta360 Japanの製品から、2025年8月に発売された「Insta360 GO Ultra」をピックアップ。こちらは先に紹介した360度カメラではなく、ハンズフリーで使えるポケットサイズのアクションカメラです。

画像 Insta360 GO Ultra(出典:Amazon

 大きな特徴は、カメラ本体が超小型アクションカメラとして機能しつつ、モニターやバッテリーを備えた「アクションポッド」とマグネット接続することで、本格派のアクションカメラとして使える“二刀流”なデザインであるということです。

 従来のGOシリーズのメリットを引き継ぎつつも、スペック面では上位の「Ace Pro 2」にも迫るという良いとこ取りな一台です。バッテリー持ちについては、カメラ単体で約70分、アクションポッド接続時で最大200分の連続撮影が可能とされています。

画像 Insta360 GO Ultra

 カメラ本体の重さは約53gと軽く、ストレージは最大2TBのmicroSDカードに対応。マグネット式のマウントを駆使しつつ、自由度の高い撮影が行えるのがポイントです。例えば、子供やペットが身に付けて撮影したり、両手を使うアウトドアアクティビティでの撮影に使ったりするなら、本製品のメリットを生かしやすいはず。360度カメラの映像と違って、画角選択の手間が少ないので、運用時の負担も小さくなるでしょう。

 仕様・機能面のポイントは、先述した「Insta360 5X」と似ており、1/1.28インチの大型センサーを搭載しつつ、AIノイズ低減などによって低照度環境での撮影もクリアに行えることが挙げられます。ちなみに、このセンサーサイズは前世代モデルと比べて221%大きくなっています。

 メーカー直販サイトでの価格は、6万4800円(最小構成の「標準キット」の場合)からとなっています。

Osmo Action 6

 3つ目は、王道のアクションカメラらしい製品として、DJIの「Osmo Action 6」を紹介します。2025年11月に発売された製品で、アクションカメラでありながら可変絞り(f/2.0〜f/4.0)に対応したのがユニークなポイント。動画に関しては、4:3のアスペクト比で、最大4K/120FPSの撮影を行えます。

画像 Osmo Action 6

 可変絞りは自動で調整される仕組みで、シーンに合わせて適した絞りでの撮影が可能。低照度環境でも鮮明な撮影が行えるとのことです。なお、センサー自体について、1/1.1インチの大型スクエアCMOSセンサーを備え、ピクセルサイズも2.4μmと大きいことも見逃せません。

 サウンド面でも機能アップが図られ、同じDJI製のBluetoothマイクを最大2台、レシーバーなしで直接接続できるようになりました。撮影の際、環境音と会話を同時に録音するといった使い方が、従来より手軽に行えます。

 そのほか、水中撮影に使えることも重要です。同カメラは、IP68等級の防水性能を備えており、ケースなしでも最大水深20mでの撮影が可能。また、専用の防水ケースを併用する場合には、最大水深60mまでの撮影に使えます。川遊びなどだけでなく、サーフィンやダイビングなどで活用したい場合には、有力な選択肢となるでしょう。

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