洗面台に歯磨き粉を直置きしていると、チューブの底がぬるっとしやすく、見た目にも生活感が出てしまいがち。使用後の置き場所が毎回微妙に異なるのも気になり「ちゃんと定位置を決めたい」と思っていました。
そこで取り入れたのが、歯磨き粉を浮かせて収納できる「ディスペンサー」です。歯磨き粉を浮かせるだけで、洗面台まわりの印象がグッと変わりました。
筆者が購入したのは、プラスチック製品の総合メーカー・リッチェルの「ホバー シールフック歯磨き粉ディスペンサー」。ここでは、実際に使っていて感じた良い点・気になる点をレビューします。
花輪えみ
千葉県出身。都内の無印良品3店舗で勤務経験があり、内1店舗では副店長を務める。勤務時は食品や生活雑貨を担当。良品計画退職後、本格的にライター/編集者として活動。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。趣味は散歩。
リッチェルの「シールフック歯磨き粉ディスペンサー」は、シールフックで取り付けられるため、壁面を傷つけにくいのが特徴です。価格は1650円(税込)です。
チューブの設置方法もシンプルで、歯磨き粉のキャップを外し、本体に差し込んで回しながら押し込めば完了。使い始めるまでのハードルが低いので「洗面台をすっきりさせたいけれど、大がかりな収納はしたくない」という人におすすめです。
使ってみて良かったのは、やはり歯磨き粉を直置きしなくて良くなること。洗面台の上に立っているチューブが視界からなくなるだけで見た目がかなり整います。さらに、底のぬめりや設置面の汚れが気になりにくくなるのも大きなポイントでした。
また筆者の場合、歯磨き粉を同居人と共用しているため、定位置を「半強制的に決められる」点が特にメリットだと感じました。人も違えばお互い置きたい場所も変わるのは理解できますが、いざ磨く時に「あれ、歯磨き粉……」と探すのがやはりストレス。そのストレスから解放され、洗面台の細かい散らかりは置き場所が曖昧なものから始まると実感しました。
歯磨き粉を浮かすだけでなく、ワンプッシュで下から出てくる構造も大きな特徴。片手で簡単に操作できるので、実際に使うと想像以上に便利です。
チューブを持ち上げ、キャップを外し、絞って戻す……という手順がなくなるため、一刻も早くベッドにダイブしたい夜、ただでさえ忙しい朝、時間帯を問わず楽ができるようになりました。
残量が減ると使用感は若干変わりますが、そこまで違和感はなく、残量を見極めるタイミングにもなるので逆にありがたさもあります。
便利なアイテムですが、買う前に確認しておきたい点もあります。まず対応するのは、チューブタイプの歯磨き粉でキャップが取り外せるものです。
さらに、チューブの規格にも注意。対応サイズは、チューブ本体径が48(幅)×42(奥行)mm以下であること。差し込み口径が10〜11mm、差し込み口の高さが13mm以下であることと、公式サイトに記載があります。購入前に使っている歯磨き粉のサイズをチェックするのが良さそうです。
また、貼り付け面について取扱説明書では、凹凸のない平らな面に取り付けるよう案内されています。取り付け可能な壁面としてプラスチック面や金属塗装面、ステンレスなどが挙げられるでしょう。
壁面の状態により落下の恐れもあるとされていますが、私の場合ツルッとした木目状の家具に貼り付ける形で問題なく使えています。
サイズと貼り付け面については買ってから「うちの歯磨き粉、合わなかった」「貼りたい場所に向かなかった」とならないよう、購入前に見ておくと安心できるでしょう。
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