「20万円前後のノートパソコン」おすすめ3選 豪華モデルから選べます【2020年最新版】
20万円前後のノートパソコンは十分なスペックを備えるのはもちろん、それぞれにユニークな機能を搭載していたり、ゲームや本格的な画像・動画編集に耐えるモデルもあります。選び方やおすすめの製品をご紹介します。
幅広い価格帯の製品がそろうノートパソコンにおいて、20万円前後のモデルは高級機と言えます。
十分なスペックを備えるのはもちろん、それぞれにユニークな機能を搭載していたり、ゲームや本格的な画像・動画編集に耐えるモデルが出てきたりするのも特徴です。それぞれのユーザーの用途によって適したモデルが変わってくるため、どんな製品があるかを知っておくことが大事でしょう。
今回は、20万円以下のノートパソコンの選び方や、おすすめの製品をご紹介します。
20万円ノートパソコンの選び方:本体サイズや重量をチェック
20万円前後のモデルでは、軽くて高性能なノートパソコンはもちろん、重さはあるものの極めて性能が高くゲームやクリエイティブ向けの製品もあり、サイズ・重量の選択肢は非常に豊富です。
持ち運びを考えるのであれば、やはりディスプレイサイズが13型前後のモデルが鉄板でしょう。この価格帯では重量を1kg前後に抑えつつ、インテルの「Core i7」プロセッサなど高い性能を発揮するパソコンがそろっています。バランスを考え、持ち運べる範囲のサイズ・重量で性能の高いモデル選ぶといいでしょう。
逆に持ち運びをあまり考えないのであれば、モバイル向けより性能に優れる15型以上のモデルもおすすめです。画像・動画編集やゲーム向けの高性能GPUを備えた大画面ノートであれば、仕事だけでなく遊びや趣味にも用途を選ばず使える上、画面が大きくコンテンツを見やすいというメリットがあります。
20万円ノートパソコンの選び方:搭載するCPUをチェック
20万円程度のノートパソコンでは、モバイルノートパソコンとクリエイティブ・ゲーム向けのノートパソコンで採用するCPUが少し変わってきます。
現行のモバイルノートには最新の第10世代「Core i5」シリーズが多く使われています。大型のゲーム・クリエイティブ向けノートパソコンでは1世代前ですが処理能力が高い「Core i7」シリーズが使われています
モバイル向けノートパソコンではインテル製の「Core i5」シリーズが主流で、最新の“第10世代Coreプロセッサ”である「Core i5-10210U」が非常に多く採用されます。モデルによってはさらに高性能な「Core i7」が採用されていることもありますが、製品の数自体は多くありません。
大型のクリエイティブ向けノートパソコンには、パワーは上回るものの消費電力が大きい「Core i7-9750H」などが採用されています。世代的には“第9世代Coreプロセッサ”と1つ前のシリーズですが、モバイル向けCPUよりもハイパワーで、ゲームや動画・画像編集の処理を得意としています。
20万円ノートパソコンの選び方:メモリとストレージをチェック
メモリやストレージも20万円クラスのノートパソコンは豪華な仕様です。モバイルノートパソコンなら、複数の処理を同時にこなしても動作が不安定にならない容量16GBのメモリ、容量512GBのSSDといった構成がおすすめ。ただし、軽さや機能性を追求したモデルでは、メモリ8GB、容量256GBのSSDといった中級機と変わらないスペックの製品もあります。
15型以上のノートパソコンでも、メモリ容量16GB、512GB SSDといったモデルがほとんど。さらに内蔵ストレージの構成が、高速なSSDだけでなく大容量のデータを保存できるHDDを組み合わせた製品もあります。できるだけたくさんのデータを1台のパソコンに保存しておきたいならおすすめです。
20万円ノートパソコンおすすめモデル3選:モバイルから据え置きまで、
Dell「New XPS 13 プラチナ(シルバー)」
ディスプレイの額縁部分を極限まで薄く成形した“フレームレスデザイン”で根強い人気を博すDell(デル)「XPS 13」の最新モデルです。ディスプレイサイズは13.4型ですが、本体サイズは300mmを切る幅約296mm、重さは約1.2kgに抑えられています。シンプルかつスマートな外観の美しさも特徴の1つです。
CPUはインテルの第10世代プロセッサ「Core i7-1065G7」を搭載しており、内蔵する「Intel Iris Plus Graphics」により、画像・動画編集など、グラフィックスに負荷のかかる作業にもある程度まで耐えられます。メモリ容量は16GB、ストレージ容量は512GBで、SSDは高速なNVMeタイプ。モバイルノートパソコンとしては理想的なスペックです。直販価格は18万5000円前後です。
日本HP「HP Spectre x360 13-aw0000」パフォーマンスモデル
日本HPの「HP Spectre x360 13-aw0000 パフォーマンスモデル」は、液晶が360度回転する2in1タイプのモバイルノートパソコンです。ディスプレイサイズは13.3型で、ブラックとゴールドのラグジュアリーなカラーを採用した本体が印象的。イラストや手書き入力に使えるSpectre アクティブペン(アッシュブラック)を付属しています。
CPUは第10世代のインテル製「Core i7-1065G7」、メモリ容量は16GB、ストレージは高速な1TB NVMe SSDを搭載し、さらにパソコンの起動時間やアプリの読み込み時間を大幅に短縮できるインテル Optane メモリーを搭載するなど、スペックの充実ぶりは特筆すべきでしょう。直販価格は18万3000円前後です。
サードウェーブ「GALLERIA GCR1660TGF-QC」
サードウェーブの「GALLERIA GCR1660TGF-QC」(ガレリア)は、15.6型のディスプレイを搭載したゲーム・クリエイティブ向けのハイエンドノートパソコンです。
CPUにハイパワーな第9世代Coreプロセッサの上位モデル「Core i7-9750H」を採用し、グラフィックスとしてNVIDIAの「GeForce GTX1660 Ti」を採用するなど、3D描画のパソコンゲーム、高度な画像・動画編集などに対応するポテンシャルを備えています。
メモリ容量は16GB、ストレージは512GB NVMe SSDを採用。ディスプレイはゲームなどで活用できる144Hzの高速リフレッシュレートに対応しています。ただしハイパワーということもあり、重量は約1.87kgと持ち運びにはそれほど向きません。直販価格は16万円前後です。
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