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「モバイルバッテリー」USB Type-C対応の1万mAhクラスおすすめ3選【2020年最新版】

USB Type-CはAndroidスマートフォンやパソコンにも広がり、モバイルバッテリーもUSB Type-C出力の製品が増えています。今回は、USB Type-Cポートを搭載した1万mAhクラスのモバイルバッテリーを紹介します。

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 最新の「iPhone 12」シリーズは付属ケーブルが「USB Type-C to Lightningケーブル」へ変更となり、USB充電器も付いてきません。付属ケーブルを使うには、USB Type-C対応の充電器やモバイルバッテリーが必要になってしまいました。

「cheero Flat 10000mAh with Power Delivery 18W」
「cheero Flat 10000mAh with Power Delivery 18W」

 USB Type-CはAndroidスマートフォンやパソコンにも広がり、モバイルバッテリーもUSB Type-C出力の製品が増えています。今回は、USB Type-Cポートを搭載した1万mAhクラスのモバイルバッテリーを紹介します。

USB Type-C対応モバイルバッテリー:サイズと形状をチェック

 容量1万mAhのモバイルバッテリーは、「iPhone 12」なら2回以上余裕でフル充電できる性能です。小型軽量化が進み、持ち運びしやすい製品もそろっています。

スリムサイズの「Anker PowerCore Slim 10000 PD」、手のひらに乗るコンパクトサイズの「Anker PowerCore 10000 PD Redux」
左から、スリムサイズの「Anker PowerCore Slim 10000 PD」、手のひらに乗るコンパクトサイズの「Anker PowerCore 10000 PD Redux」

 形状も、内ポケットにすっきり収まるスリムタイプ、バッグなどの隙間に収まる四角柱タイプといった選択肢があります。単にコンパクトであることはもちろん、どのように持ち運びたいかで選び方も変わるでしょう。

USB Type-C対応モバイルバッテリー:機能性をチェック

 モバイルバッテリーは、持ち物を減らせるACアダプター一体型、ケーブル一体型、ワイヤレス充電対応型など、機能性もさまざま。ソーラーパネルを搭載して非常時でも使える製品もあります。

ACアダプター一体型のエレコム「DE-AC04-10000BK」
ACアダプター一体型のエレコム「DE-AC04-10000BK」(出典:エレコム

 ただ、自分の使い方に合わないと余計な機能になってしまいます。例えばACアダプター一体型は移動先で電源コンセントを使う機会が多ければ便利ですが、そうでなければ大きさや重さがデメリットに。

 どのようなシーンでモバイルバッテリーを利用するのかを想定して、必要な機能がそろっているバッテリーを選びたいですね。

USB Type-C対応モバイルバッテリー:急速充電できるかをチェック

 1万mAhはなかなかの大容量。モバイルバッテリー本体を充電するのに時間がかかります。スマホなどと同じく、バッテリー自体の充電速度が速いかどうかが重要になってきます。

最大18W入出力で約3時間のフル充電が可能な「cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W」
最大18W入出力で約3時間のフル充電が可能な「cheero Power Plus 5 10000mAh with Power Delivery 18W」

 今回取り上げているUSB Type-Cポート搭載の製品は、15W/18Wで入力できれば、わずかな時間でも、本体を充電できます。

 また急速充電に対応していれば、スマホへの充電もスピーディー。短時間で充電できます。急速充電に対応しつつ、接続先の端末を識別して、低速充電もできるスマート充電に対応していれば、なお良いでしょう。

USB Type-C対応モバイルバッテリー:1万mAhクラスのおすすめモデル

薄くて持ち運びしやすい「cheero Flat 10000mAh with Power Delivery 18W」

 「cheero Flat 10000mAh with Power Delivery 18W」は、幅69mm、高さ138mmで、厚さがわずか14mmというスリムタイプのモバイルバッテリーです。

「cheero Flat 10000mAh with Power Delivery 18W」
「cheero Flat 10000mAh with Power Delivery 18W」

 重量約190gと小さな缶飲料くらいの重さで、かばんの中でもかさばることもない、普段使いにぴったりなモバイルバッテリーです。

 USB Type-Cの18W入出力が可能で、本体をフル充電する時間はわずか約3.5時間。スマホへの充電も、「iPhone X」なら45分間で残量0から約75%まで充電。ワイヤレスイヤホンなど低電圧で充電する機器にも、自動的に最適な出力で充電できます。

 従来タイプのUSBケーブルでも使えるよう、USB Type-Aポートを1つ、また本体充電専用のMicro USBポート1つを搭載しています。カラーは定番のブラックとホワイトのほか、ミントとピーチも加わり4色展開。直販価格は3980円(税込、以下同)です。

プラグ一体型で荷物を減らせる エレコム「DE-AC04-10000」シリーズ

 エレコム「DE-AC04-10000」シリーズは、モバイルバッテリーとAC充電器の1台2役をこなす製品です。ACプラグが折りたためるので、バッグ内でほかの荷物を傷つけずに済みますし、収まりが良いのも魅力です。

「エレコム DE-AC04-10000シリーズ」「エレコム DE-AC04-10000シリーズ」 「エレコム DE-AC04-10000シリーズ」(出典:エレコム

 搭載している端子はUSB Type-AとUSB Type-Cを1つずつ。2台の端末への同時充電が可能で、その場合は合計最大15Wで出力します。

 USB Type-Aポートの出力は最大で2.4A(12W)ですが、本体横にあるボタンを3秒以上長押しして一番右側のLEDが緑色に点灯したらイヤフォンやヘッドセットなどに最適な低電流モードで充電できます

 本体への充電はACプラグまたは最大15W入出力可能なUSB Type-Cポートから。約3時間20分で満充電になります。持ち運びに便利な10cm長のUSB Type-A to USB Type-Cケーブルが付属します。カラバリはブラックとモキュ顔が可愛らしいホワイトフェイス。価格は1万2991円です。

ケーブルを忘れても問題なし! Anker「PowerCore III 10000 Wireless」

 iPhoneなど、最近増えてきたワイヤレス充電に対応しているのが「Anker PowerCore III 10000 Wireless」です。

「Anker PowerCore III 10000 Wireless」
「Anker PowerCore III 10000 Wireless」(出典:Amazon

 ワイヤレス充電は最大10Wで可能。ケースは5mm厚までなら着けたままでも充電でき、脱着をする手数を省けます。

 USB Type-AとUSB Type-Cポートを1基ずつ搭載しており、それぞれ最大18Wで出力可能。ワイヤレス充電も合わせて3台の端末へ同時充電ができます。また、USB Type-Cポートを使えば、4.5時間でバッテリーを満充電にできます。

 USB Type-Cポートに電源を接続しながらワイヤレス充電することもできるので、自宅やオフィスでワイヤレス充電器としても使うことも。スライドさせて使うスマホスタンドも内蔵しており、動画鑑賞やビデオ会議などに活用できる機能満載の一品です。

 サイズは高さ106mm、幅68mmで厚さが19mm。約243gとずっしりしていますが、ケーブルやスタンドを一緒に持ち歩かなくてもいいことを考えると、かえって身軽になるかもしれません。販売価格は4990円です。

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