「屋外で使えるカセットこんろ」おすすめ8選【2021年最新版】 ベランピング・おうちキャンプにもぴったり!
アウトドアでバーベキューや料理を楽しむなら、「カセットこんろ」は手軽な手段としておすすめ。屋外で使う場合はアウトドアでの使い勝手に配慮されたモデルを選びましょう。屋外で使えるカセットこんろのおすすめモデルを紹介!
アウトドアで焼き肉やバーベキュー、料理を楽しむなら、「カセットこんろ」は手軽な手段としておすすめです。木炭などと比べて火力の調節や後片付けなどが簡単で、普段は自宅でも使えるのがメリット。燃料のカセットガス(CB缶)は入手しやすく、低コストな点も魅力です。気軽に使えるので、“おうちキャンプ”にも向いています。
カセットこんろは多くのモデルが販売されていますが、屋外で使う場合はアウトドアでの使い勝手に配慮されたモデルを選びましょう。ここでは、屋外で使えるカセットこんろのおすすめモデルを紹介します。
屋内専用との違いは?
広く普及しているカセットこんろですが、一般的なモデルは屋内で使うのが基本。アウトドアで火を使う際には風対策が必須ですが、屋内で使うことを想定したカセットこんろは風に弱く、屋外で使うと風であおられることで火が消えてしまったり、火力が大幅に弱まったりしてしまいます。
屋外での利用にも配慮しているモデルでは、本体やゴトクの形状を工夫するなどして防風効果を高めたり、小さな炎口を多数配置する「多孔式バーナー」を採用することで風の影響を受けにくくしたりといった工夫が施されています。
また、専用のキャリングケースが付属するモデルや、折りたたんでコンパクトになるモデルなど、屋外に気軽に持ち出せるようになっているものも多くなっています。
屋外でも使えるカセットこんろ:チェックポイント
サイズ
ファミリーなどで楽しむ場合は一般的なサイズのモデルを選べばOKですが、ソロやデュオなど少人数で使う場合は、コンパクトなモデルのほうが取り回しやすく、無駄な火力を使わずに済むのでランニングコストも下げられます。
タイプ
一般的なゴトクを備えたモデルなら、鍋や焼き肉プレートなどを使って幅広い料理に対応できます。焼き肉などの焼き料理がメインなら、最初から焼きプレートが一体化したホットプレート型も便利です。
火力と連続燃焼時間
屋内用を含めて、一般的なサイズのカセットこんろでは、火力が2500kcal/h〜3000kcal/h程度のものが主流。火力が大きい方がさまざまな料理に対応できますが、カセットガス1本を使い切るまでの「連続燃焼時間」は火力が弱めのほうが長くなる傾向にあります。
収納方法や重さ
アウトドアへ持ち出すなら、できるだけコンパクトで軽量なモデルが便利。利用スタイルによりますが、収納方法や収納時のサイズ、本体やアクセサリの重さは確認しておきましょう。
屋外で使えるカセットこんろ:おすすめモデルはコレ!
イワタニ(Iwatani) カセットフー タフまる CB-ODX-1
火力:3.3kW(2800kcal/h)、連続燃焼時間:約75分
カセットこんろの大手メーカー「イワタニ」(岩谷産業、Iwatani)はアウトドア向けモデルも多く手がけています。「タフまる」はダブル風防ユニットと多孔式バーナーの搭載で、野外でも高い火力を得られるのが特徴。耐荷重が20kgとなっており、約30cmまでのダッチオーブンにも対応します。アウトドア映えする無骨なデザインや、専用キャリングケースが付属する点も魅力です。
イワタニ(Iwatani) カセットフー タフまるジュニア CB-ODX-JR
火力:2.3kW(2000kcal/h)、連続燃焼時間:約102分
イワタニの「タフまる」をソロや少人数向けにコンパクトにしたのが「タフまるジュニア」です。ダブル風防ユニットや多孔式バーナー、ダッチオーブンもOKな耐荷重10kgというタフさは「タフまる」と同じです。専用キャリングケースも付属。
スノーピーク(snow peak) HOME&CAMPバーナー
火力:2.4kW(2100kcal/h)、連続燃焼時間:約110分
アウトドアブランド「スノーピーク」(snow peak)が手がけた人気モデル。バーナー部とゴトクをたたんで本体に収納すると、直立も可能な円筒形になる機構を採用。使わない時やアウトドアに持ち出す時に便利な省スペース性が特徴です。バーナーは加熱効率に優れた内炎式、ゴトクは大きめの鍋にも対応可能なサイズになっています。使用中は輻射熱でテーブルが熱くなるので、バーナーシートを敷いておくと安心。
イワタニ「FORE WINDS」(フォアウィンズ) FOLDING CAMP STOVE
火力:2.2kW(1900kcal/h)、連続燃焼時間:約120分
イワタニのアウトドアブランド「FORE WINDS」(フォアウィンズ)から登場した「FOLDING CAMP STOVE」は、本体にバーナー部とゴトクを収納できるタイプ。ゴトクの下にヒートシールドを装備しており、輻射熱によるテーブルへのダメージを抑えます。
イワタニ(Iwatani) カセットガスホットプレート 焼き上手さんα CB-GHP-A
火力:2.1kW(1800kcal/h)、連続燃焼時間:約120分
ファミリーキャンパーに人気のモデル。焼きプレートと一体化したホットプレート型で、焼き肉などを気軽に楽しめます。付属ののふた(ガラス窓付き)を使えば蒸し焼きも。プレートを外すとゴトクが現れ、こんろとしても使用できます。
イワタニ(Iwatani) ウインドブレイクこんろ カセットフー 風まるII CB-KZ-2
火力:3.5kW(3000kcal/h)、連続燃焼時間:約66分
イワタニが誇る「ダブル風防ユニット」を搭載した、コスパの良いモデル。持ち運びに便利なキャリングケースが付属します。
イワタニ(Iwatani) カセットフー マーベラスII CB-MVS-2
火力:3.5kW(3000kcal/h)、連続燃焼時間:約70分
イワタニの高級モデル。風防にもなるトップカバーを開くと多孔式バーナーとゴトクが現れる設計で、バーナーを囲む風防リングも搭載することで防風効果を高めています。本体に取っ手を備えており、トップカバーを閉めればそのまま持ち運べます。カラーは高級感のあるシャンパンゴールド。
イワタニ(Iwatani) カセットフー BOー プラス CB-AH-41F
火力:4.1kW(3500kcal/h)、連続燃焼時間:約55分
イワタニのカセットこんろ「カセットフー」シリーズで最強の火力を誇るモデル。本体の風防と合わせ、屋外でも強力な火力でさまざまな料理をこなせます。キャリングケース付き。
カセットこんろ 最新ランキング
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