「日焼け止め」機能性バツグン! 優秀アイテム5選【2021年6月版】
梅雨の時期でも、たまの晴れ間に気になるのが紫外線。テレワークが増えて外出が減っていても、日々の買い物や子供の送り迎えなど、紫外線が気になるシーンは多々あります。今回は、機能性が高い日焼け止めを紹介します。
梅雨の時期でも、たまの晴れ間に気になるのが紫外線。テレワークが増えて外出が減っていても、日々の買い物や子供の送り迎えなど、紫外線が気になるシーンは多々あります。
日本ロレアル「ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)UVイデアXLプロテクショントーンアップ ローズ」(出典:Amazon)/カネボウ化粧品「アリィー(ALLIE)ニュアンスチェンジUVジェル RS」(出典:Amazon)/オルビス(ORBIS)「リンクルホワイトUVプロテクター」(出典:Amazon)
そんな時は日焼け止めを使用すると思いますが、最近の日焼け止めは機能性が充実しています。今回は、機能性が高い日焼け止めを紹介します。
「SPF」とは? 選び方
日焼け止めには「SPF」や「PA」といった表記を見かけます。まず「SPF」とは「Sun Protection Factor」(サンプロテクションファクター)の略で、紫外線の「UVB」(紫外線B波)の防止効果を表しています。
紫外線は波長によって「UVA」「UVB」「UVC」に分けられますが、UVCは地表に届かないため、日焼けはUVAとUVBを意識しましょう。
SPFが防止するUVBは肌を赤く炎症させヒリヒリとした状態にしてしまいます。これを防ぐ効果は「SPF50」などの数値で表されます。51を超える製品については「SPF50+」と表記されます。
「PA」の意味は?
「PA」もよく見かける表記ですが、「Protection grade of UVA」(プロテクショングレイドオブUVA)の略で、「UVA」(紫外線A波)の防止効果を表しています。
UVAは、浴びた後に肌をすぐに黒くしてしまいます。防止効果は「+」「++」「+++」「++++」の4段階で表記し、+が多い方が防止効果が高いということになります。
選ぶポイントは「使用シーン」
「SPFとPAが高い日焼け止めを選べばいい」というわけではなく、肌への負担も考慮する必要があります。日本化粧品工業連合会(粧工連)によると、「生活シーンに合わせて日焼け止めを選ぶ」ことが推奨されています。
- 日常生活(散歩、買い物等):SPF10〜20、PA+〜++
- 屋外での軽いスポーツ・レジャー:SPF20〜30、PA++〜+++
- 炎天下でのスポーツ・レジャー:SPF30〜50+、PA++〜++++
また肌トラブルを予防するためにも、「アレルギーテスト済」といった安全性テスト済みの製品を検討しても良いでしょう。その他、せっけんで洗えばすぐに落とせるものや、「ウォータープルーフ」などと表記がある落ちにくいものなど、自分が求める機能があるか要確認です。
機能性バツグン! 日焼け止めおすすめ5選
汗とにおいも抑える! コーセーコスメポート「サンカット プロディフェンスマルチブロックUVミルク」
SPF50+、PA++++としっかり紫外線を防ぎ、ウォータープルーフでありながらせっけんで落とせるコーセーコスメポートの「サンカット プロディフェンスマルチブロックUVミルク」。紫外線だけではなく、汗とにおいを抑える制汗機能もあります。運動時に使用したい日焼け止めといえます。
また、モモ葉エキス・セージエキス・スクワラン(保湿)を配合しており、太陽光ダメージディフェンス処方となっています。容量は60mL、香りは微香性フレッシュシトラス、スキンタイプは全肌質対応となっています。価格は2200円前後です。
血色感のある肌に カネボウ化粧品「アリィー(ALLIE)ニュアンスチェンジUVジェル RS」
化粧下地としても使用できる、カネボウ化粧品の「アリィー(ALLIE)ニュアンスチェンジUVジェル RS」。高輝度パールが肌をトーンアップし、血色感のある肌に仕上げます。
防止効果はSPF50+、PA++++と高く、スーパーウォータープルーフで汗に強くなっています(80分間にわたる耐水試験で確認済み)。また、洗顔料やボディソープで落とせるのもうれしいポイント。
内容量は60g、香りはフリュイローズ&ゼラニウム。スキンタイプはノーマルです。価格は1600円前後となっています。
肌をトーンアップ! 日本ロレアル「ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)UVイデアXLプロテクショントーンアップ ローズ」
光を乱反射して肌をトーンアップする、日本ロレアルの「ラロッシュポゼ(La Roche-Posay)UVイデアXLプロテクショントーンアップ ローズ」。ローズの色合いが肌なじみ良く、澄んだ血色とツヤ感を演出してくれます。Amazon.co.jpのカテゴリ「化粧下地」ではベストセラー1位となっています(2021年6月17日現在)。
防止効果はSPF50+、PA++++と十分ですが、PM2.5などの大気中物質からも肌を守るプロテクション効果があります。また、ヴェニュセアンヌやデトキシルなどのエイジングケアを考えたスキンケア成分を配合しており、低刺激設計となっています。価格は30mLで3700円前後です。
スティックタイプが新鮮! アンジュ化粧品「ビューテロンド(Beaute Rondo)クリアクールスポーツUVスティック」
アンジュ化粧品の「ビューテロンド(Beaute Rondo)クリアクールスポーツUVスティック」は、手を汚さずに塗ることができ、コンパクトなので携行するのに重宝しそうです。
クール成分とパウダーを配合しているので、仕上がりはさらっとしています。白浮きしないので、安心して重ね塗りができるのもうれしいですね。防止効果はSPF50+、PA++++でウォータープルーフ仕様です。また、子供でも使用できます。価格は15gで1500円前後となっています。
ハイスペックな日焼け止め! オルビス(ORBIS)「リンクルホワイトUVプロテクター」
オルビス(ORBIS)の「リンクルホワイトUVプロテクター」は、紫外線の防止効果がSPF50+、PA++++と高いながら、最先端生命科学「オートファジー」の研究をもとに、しわ改善・しみ予防の有効成分「Wナイアシン」が配合されているハイスペックな日焼け止めです。
また、表情の動きに合わせて保護膜が伸縮する「ATプロテクト処方」が採用されているので、日中の紫外線や乾燥から肌を保護してくれます。べたつかないので、化粧下地として使用できるテクスチャーです。また洗顔料で簡単に落とすことができます。内容量は50g。価格は3900円前後です。
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