「ラジコンヘリ」“トイラジ”おすすめ5選 初心者でも操縦しやすい【2021年最新版】
空中での自由な飛行が楽しめる「ラジコンヘリ(ラジオコントロールヘリコプター、RCヘリコプター)」。本物のヘリコプターを思わせるようなリアルなモデルから、手のひらに乗るくらい小さなモデルまで、その種類は多岐にわたります。その中でも、今回は初心者でも扱いやすい小型の、いわゆるトイラジ(トイラジコン)をメインに紹介します。
空中での自由な飛行が楽しめる「ラジコンヘリ(ラジオコントロールヘリコプター、RCヘリコプター)」。手元のコントローラー(プロポ)で行った操作が反映されて、ラジコンへリが自在に飛行する様子を見るのは楽しいですよね。
最近では、本物のヘリコプターを思わせるようなリアルなモデルから、手のひらに乗るくらい小さなモデルまで、その種類は多岐にわたります。その中でも、今回は初心者でも扱いやすい小型の、いわゆるトイラジ(トイラジコン)をメインに紹介します。
ラジコンヘリ:赤外線式か、電波式か、通信方式をチェック
ラジコンヘリは、通信方式において「赤外線式」と「電波式」の2種類に分けられます。本来ラジコンとは、ラジオ(電波)による無線操縦の仕組みですが、おもちゃではより簡易な仕組みの赤外線方式も使われます。
赤外線式は、屋内専用のラジコンへリで使われ、テレビのリモコンと同じように、コントローラーから赤外線を送信して、ラジコンへリを操作します。
小型かつ軽量のモデルが多いのも特徴の一つです。ただし、赤外線式の場合、日差しの強い屋外では通信が遮られてしまい、飛ばすことが難しくなります。
通信距離も10メートル以内のものが多く、遠隔距離からの操作はできないことがほとんど。初めてラジコンへリに触れる人や、室内で飛ばして遊びたい人におすすめのタイプです。
電波式は、屋内はもちろん屋外でも使用できるタイプ。赤外線よりも通信が遮断されにくく、通信距離も広めなので、屋外でもラジコンヘリの操縦を楽しむことができます。
コントローラーにアンテナが付いているのも特徴的。多少操作が複雑なところもあるので、中上級者の本格派の人におすすめのタイプです。
ラジコンヘリ:操作性を左右するチャンネル数をチェック
初心者におすすめなのは、操作が簡単な2チャンネルか3チャンネルを採用したモデル。2チャンネルは、上昇、下降、左右の回転といった最低限の操作が行えるタイプです。
前後の動きには対応していないので、ラジコンヘリで遊んでみたいが操縦がまだ不安という人にピッタリです。
3チャンネルは、上下、左右、前後の動きに対応したタイプ。基本的な操縦が簡単にできるため、ある程度の操作性を求める初心者に適しています。
ラジコンへリの操縦に慣れてきたという中上級者には、4チャンネル以上のモデルがおすすめです。4チャンネルなら、3チャンネルの動きに加えて、左右のスライドが可能になり、空中でより細かな動きの調整が行えます。
6チャンネルになると、さらに操作性が広がり、背面飛行などのアクロバット飛行も実現できます。ただし、チャンネル数が増えると、その分操作が難しくなるため、自分の腕前を考慮した上で選ぶようにしましょう。
ラジコンヘリ:サイズやプロペラの種類をチェック
ラジコンヘリのサイズにも注目しましょう。基本的に、初心者の場合は小型がおすすめです。小型なら屋内でも飛ばしやすいですし、操作を誤って落下した場合でも重量が少ない分衝撃も抑えられ、壊れにくいというメリットがあります。
また、プロペラのローターについても確認しておきましょう。「シングルローター」は、空中での運動性能が高く自在に操縦できるタイプ。繊細な動きができる反面、安定させるのが難しいため、中上級者向けのタイプと言えます。
「二重反転ローター」は、プロペラが二重に設置されているタイプです。ホバリングしやすく、空中での操作が安定しやすいという特徴があります。スピードや操作のキレよりも、安定性を求める人や、まだ操縦に慣れていない初心者におすすめのタイプです。
ラジコンヘリ:おすすめモデルはコレ!
シーシーピー「赤外線ヘリコプター ナノファルコン アルファ」
シーシーピーの「赤外線ヘリコプター ナノファルコン アルファ」は、全長約80ミリの超小型ラジコンへリです。連続飛行時間約5分、操作距離約5メートルのモデル。赤外線式の通信方式を採用しており、屋内での飛行を楽しむタイプです。
上昇、下降、ホバリング、左右の回転、前進、後進、左右の旋回が行える3チャンネルコントローラーを採用しています。
機体のブレを感知し制御する高性能ジャイロセンサーや、安定飛行を可能にする二重反転機構を採用しており、初心者にピッタリのモデルです。メーカー希望小売価格は6028円(税込、以下同)です。
シーシーピー「赤外線ヘリコプター フォロミーへリカル」
シーシーピーの「赤外線ヘリコプター フォロミーへリカル」は、お散歩気分で操作できるラジコンへリです。フォロミーモードをオンにすると、コントローラーの位置を検出し、飛びながら一定の距離を保ってラジコンヘリが追いかけてきます。
オートホバリング機能付きなので、常に一定の高度を維持することが可能です。オート離着陸ボタンを使えば、簡単に離着陸の操作が行えます。
もちろん、マニュアル操作に切り替えて、自分自身で上下、前後、左右、自由に操作することも可能です。ただし、使用できるのは屋内のみとなっています。メーカー希望小売価格は6578円です。
ジーフォース「INCREDIBLE」
ジーフォースの「INCREDIBLE」は、4チャンネル仕様のラジコンへリです。前進、後進、左右の旋回、左右のスライドを行うことができ、自由度の高い操作性を実現しています。
シングルローターならではの高い運動性能を備えながら、機体の傾きを検知し修正する6軸ジャイロセンサーを搭載しているため、安定した飛行が可能になっています。
耐久性が高く、誤って衝突した場合でも簡単には壊れない仕様です。フル充電で15分連続飛行することができます。メーカー希望小売価格は1万2320円です。
ハイテック マルチプレックス ジャパン「6CH ブラシレスモーター 3D6Gシステムヘリコプター K110」
通常のフライトから、アクロバット飛行まで幅広く楽しめるラジコンへリです。6チャンネル対応の専用送信機を使って、ラジコンへリを自在に操縦することができます。高性能ジャイロセンサーを搭載しているため、安定した飛行が可能です。
モードを切り替えることで、背面飛行のようなトリッキーなフライトも実現できます。室内での使用はもちろん、屋外で飛ばして遊ぶこともできるモデルです。
操縦の自由度が高く繊細な操作も行えるので、中上級者にピッタリのラジコンへリと言えます。メーカー希望小売価格は2万9700円です。
ハイテック マルチプレックス ジャパン「6CH ブラシレスモーター 3D6Gシステムヘリコプター K124-B」
プロペラに4枚のローターを採用し、安定した飛行を実現したラジコンへリです。本物さながらの質感を持つボディーが特徴の一つ。部屋の中だけでなく屋外のフライトにも対応しているモデルです。
ホバリングを行う安定飛行や、自由自在に飛び回るアクロバット飛行など、モード切替により好きなアクションが楽しめます。機首には高輝度LEDが搭載されています。メーカー希望小売価格は3万800円です。
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