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Amazon「Kindle」電子書籍リーダー5機種をチェック ワイヤレス充電対応モデルも登場【2021年最新版】

Amazonの電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」は、その名の通り同社の電子書籍「Kindle本」を読むのにぴったりの製品です。電子書籍はパソコンやスマートフォンで読むこともできますが、目が疲れにくい画面と読みやすさを重視したサイズなど、電子書籍リーダーならではのメリットもあります。

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 Amazonの電子書籍リーダー「Kindle(キンドル)」は、その名の通り同社の電子書籍「Kindle本」を読むのにぴったりの製品です。

「Kindle Paperwhite」
「Kindle Paperwhite」(出典:Amazon

 電子書籍はパソコンやスマートフォンで読むこともできますが、目が疲れにくい画面と読みやすさを重視したサイズなど、電子書籍リーダーならではのメリットもあります。

「Kindle」シリーズの特徴とは

 Kindleの画面は電子ペーパーの一種である「E Ink」(電子インク)ディスプレイが使われており、スマホやタブレットより目に優しく、太陽光の下でも読みやすいのが特徴です。

「Kindle Oasis」
「Kindle Oasis」(出典:Amazon

 一方、ほとんどのモデルが白黒ディスプレイですので、雑誌や写真集などカラーの電子書籍をメインに楽しむなら、タブレットなどを使うほうが良いでしょう。

 基本的にはAmazonのKindleストアから電子書籍を購入・ダウンロードして読むことになりますが、このダウンロードにはWi-Fiネットワーク接続が必要。1冊ダウンロードしてしまえば、後は通信しなくても読めます。

 なお「Kindle Oasis」には通信料無料の専用4G回線が利用できるモデルがあり、Wi-Fiがない場所でもKindle本をダウンロードできます。

シンプルでリーズナブルな標準モデル 「Kindle」

 最もベーシックなモデルが「Kindle」です。前モデルにはなかったフロントライトと明るさ調整機能を備えたことで、さまざまな場所で快適に読書できるようになりました。

「Kindle」
「Kindle」(出典:Amazon

 ディスプレイは6型で映り込みを防ぐ反射抑制スクリーンを採用。長時間バッテリーを搭載しており、一度の充電で数週間利用できます。ストレージ容量は8GB、端末本体に一般的な書籍の場合で数千冊保存可能です。

 ディスプレイサイズは6型、充電端子はmicro USBです。カラーはブラックとホワイトが用意されています。価格は広告が表示されるモデルが8980円(税込、以下同)、広告なしモデルは1万980円です。

高精細ディスプレイとロングバッテリーの新製品 「Kindle Paperwhite」

 「Kindle Paperwhite」は300ppiの高解像度ディスプレイで、小さな文字もくっきりキレイに表示してくれるモデル。10月27日発売の新製品です。

「Kindle Paperwhite」
「Kindle Paperwhite」(出典:Amazon

 ディスプレイは6.8型の反射抑制スクリーン。前モデルに比べてページ送りが20%早くなり、快適さがアップしました。また色調調節ライトが備わっており、ホワイトからアンバーに色の暖かさを調節できるのも便利なポイント。さらに、IPX8等級の防水機能も備えています。

 ストレージ容量はKindleと同じ8GB、カラーはブラックのみ。充電端子はUSB Type-C。価格は広告ありモデルが1万4980円、広告なしモデルが1万6980円です。

ワイヤレス充電対応の32GBモデル 「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」

 「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」はKindleシリーズで初めてワイヤレス充電に対応したモデルです。

「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」
「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」(出典:Amazon

 ストレージ容量が8GBから32GBに大幅アップし、Wi-fiを使用できない場所でもたっぷりの本を長時間楽しめます。その他はKindle Paperwhiteとほぼ共通の新製品です。

 明るさ自動調節機能も搭載しており、周囲の明るさを感知、画面の明るさを自動で調整してくれます。本体のみの価格は1万9980円、ワイヤレス充電スタンド付きは2万2460円

ページ送りボタン搭載の最上位モデル 「Kindle Oasis」

 最上位モデルの「Kindle Oasis」は、7型サイズの高解像度(300ppi)ディスプレイを搭載した製品です。

「Kindle Oasis」
「Kindle Oasis」(出典:Amazon

 すっきりとしたフラットベゼルで、薄くて軽い人間工学に基づいたデザインを採用。専用のページ送りボタンも搭載しています。

 IPX8等級の防水機能、色調調節ライトも搭載。広告なしモデルでは、読んでいる本の表紙を表示させることも。

 価格はバリエーションによって変わりますが、8GB/Wi-Fi/広告付きモデルは2万9980円、32GB/4G通信対応/広告なしモデルは4万980円です。

安心して読書に集中できる子供向けモデル 「Kindle Paperwhiteキッズモデル」

 「Kindle Paperwhiteキッズモデル」は、ゲーム、動画、広告などがなく、読書に集中できる子供向けのKindle。1000冊以上の子供向け書籍が1年間読み放題となる「Amazon Kids+」の利用権付きです。

「Kindle Paperwhiteキッズモデル」
「Kindle Paperwhiteキッズモデル」(出典:Amazon

 対象年齢は6歳以上。子供の成長に伴ってAmazon Kids+を解約した後は、通常のKindleとして引き続き使用できます。

 価格は1万6980円。IPX8等級の防水機能を備え、ストレージは8GB。エメラルドフォレストカバー、ブラックカバー、ロボットドリームカバーの3種のカバーデザインが選べます。

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