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「ヘッドセット」おすすめ5選 Web会議やオンラインゲームで使える【2021年最新版】

ヘッドフォンとマイクの機能を兼ね備えている「ヘッドセット」。Web会議やオンラインゲームなど、音を聞きながら自分の声を届ける必要があるときに、ヘッドセットは便利なアイテム。今回は、そんなヘッドセットの選び方とおすすめの製品を紹介。形状や接続方法、音質などに注目し、仕事用、プライベート用など用途に合うモデルを探してみてくださいね。

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 ヘッドフォンとマイクの機能を兼ね備えている「ヘッドセット」。Web会議やオンラインゲームなど、音を聞きながら自分の声を届ける必要があるときに、ヘッドセットは便利なアイテムです。

「ヘッドセット」おすすめ5選 Web会議やオンラインゲームで使える【2021年最新版】
Razer「Razer Kraken Green」(出典:Amazon

 今回は、ヘッドセットの選び方とおすすめの製品を紹介します。形状や接続方法、音質などに注目し、仕事用、プライベート用など用途に合うモデルを探してみてくださいね。

ヘッドセット:形状と装着感をチェック

 ヘッドセットの中で最も一般的なのは、左右のイヤーパッドを耳に当てる「オーバーヘッドタイプ」。太めのヘッドバンドとイヤーパッドでしっかり固定されるので、ズレにくく安定感があるのが特徴です。Web会議やオンラインゲームにおすすめのタイプです。

 オーバーヘッドタイプは、さらに開放型と密閉型の2種類に分けられます。開放型はイヤーパッドから耳が少しはみ出す形になっており、蒸れを回避できるのがメリット。ただし、音漏れはしやすくなるので注意が必要です。

ヘッドセット:形状と装着感をチェック
ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」(出典:Amazon

 密閉型は、イヤーパッドで耳を完全に包み込でしまうタイプ。開放型より蒸れやすいですが、外部の音を遮断して、サウンドに集中できます。オンラインゲームでわずかな音も聞き逃したくないとき、ゲームの臨場感を楽しみたいときにピッタリです。

 ヘッドバンドの締め付けや、イヤーパッドの蒸れが気になる場合は、「片耳・耳掛けタイプ」がおすすめ。多少聞き取りづらいこともありますが、イヤフォンのように小さく軽量なので、耳に負担がかかりづらく、持ち運びも簡単です。

ヘッドセット:接続方法と接続端子をチェック

 ヘッドセットを選ぶ際は、有線接続なのか無線接続なのか確認しましょう。ゲームを楽しみたいなら、有線接続がおすすめです。有線なら、音の遅延がほとんど発生しません。無線とは違い、電波干渉の心配もないため、安定した接続環境で使用できます。

 また、有線の場合は、接続端子の種類もチェックしましょう。イヤフォンジャックなら、パソコンやスマートフォン、PS4やNintendo Switchなどいろいろな端末に接続できます。

ヘッドセット:接続方法と接続端子をチェック
ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」(出典:Amazon

 音の質にこだわるなら、USB接続がおすすめ。音質が安定しやすく、ノイズが入りにくいので、FPSを遊ぶときなど、音に敏感に反応する必要がある場合にピッタリです。

 一方、無線接続は、コードの煩わしさがなく、使い勝手が良いというメリットがあります。パソコンやスマホにつないで、Web会議をするのに適したタイプです。

 有線に比べて、無線は音の劣化や遅延が発生しやすいため、スピードが求められるゲームを行うときには、不便に感じるかもしれません。

ヘッドセット:マイクとヘッドフォンの音質をチェック

 マイクの性能を判断する上で重要な「指向性」。指向性には、「単一指向性」「双指向性」「全指向性」の3種類があります。

 単一指向性は、口元の音を中心に拾うタイプ。双指向性は、正面と背面の2面から集音するタイプ。全指向性は、全方向から音を拾うタイプ。特に、周囲の環境音を入れたくないという場合は、単一指向性がおすすめです。

ヘッドセット:マイクとヘッドフォンの音質をチェック
ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」(出典:Amazon

 あわせて、「ノイズキャンセリング機能」の有無をチェックしましょう。ノイズキャンセリング機能付きなら、自動的に周りの騒音を打ち消してくれるので、ノイズの少ないクリアな声を届けることができます。

 ヘッドフォンの音質も要チェックです。ゲーム内の微細な音を聞き取る必要がある場合は、5.1chや7.1chなどチャンネル数の多いモデルがおすすめ。ただし、端末によって対応しているチャンネル数は異なるため、事前に確認しておきましょう。

ヘッドセット:おすすめモデルはコレ!

ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」

 ロジクールの「H340 USB PC用 ヘッドセット」は、USB接続タイプのヘッドセット。Skype等を利用したビデオ会議や、ウェビナーなどを行う際に、ピッタリなモデル。重さは110グラムと軽量、そして開放型なので蒸れを回避できます。

「H340 USB PC用 ヘッドセット」
ロジクール「H340 USB PC用 ヘッドセット」(出典:Amazon

 ノイズキャンセリングマイクを搭載しており、雑音を低減することが可能です。声が入りやすいよう、マイクの角度を自由に調節できます。

 頭の形に合わせてヘッドバンドを調節し、フィットさせることも可能です。販売価格は3520円(税込、以下同)です。

Razer「Razer Kraken Green」

 Razerの「Razer Kraken Green」は、密閉型のゲーミングヘッドセットです。しっかりと厚みのあるイヤーパッドとヘッドバンドが特徴的。冷却ジェル注入型イヤークッションにより、熱がこもる状態を防止してくれるので、長時間でも快適に装着できます。

「Razer Kraken Green」
Razer「Razer Kraken Green」(出典:Amazon

 3.5ミリヘッドフォン端子で有線接続する方式で、パソコンはもちろん、PS5やPS4、Nintendo Switchにも対応。単一指向性マイクを採用しているので、騒音をカットし、相手にクリアな声を届けることができる仕様です。

 ヘッドフォンのサウンドも迫力があり、「Windows10 64bit」のみではありますが、バーチャル7.1chサラウンドにも対応しています。販売価格は7000円前後です。

HyperX「HyperX Cloud Alpha S」

 HyperXの「HyperX Cloud Alpha S」は、バーチャル7.1サラウンドサウンドに対応したヘッドセット。イヤーカップのスライダーで、3段階の低音レベル調節が可能です。音質にこだわる人に、ピッタリなモデルです。

「HyperX Cloud Alpha S」
HyperX「HyperX Cloud Alpha S」(出典:Amazon

 耳をすっぽり包む密閉型で、臨場感のあるサウンドが楽しめます。耳が当たる、レザレットイヤークッションは、通気性に優れており、長時間でも快適に使用できます。

 取り外し可能なノイズキャンセリングマイクを搭載。周囲の騒音を低減し、クリアな音声を届けることができます。3.5ミリプラグの接続端子を、各端末につなぐ方式です。販売価格は1万3000円前後です。

Razer「Razer Tetra」

 Razerの「Razer Tetra」は、片耳タイプのヘッドセットです。重さ70グラムと軽量。片耳は完全にフリーになるため、圧迫感がなく着け心地は快適です。片耳でサウンドを聞きつつ、もう一方の耳で別の音を聞くこともできます。

「Razer Tetra」
Razer「Razer Tetra」(出典:Amazon

 マイクの部分は180度回転するので、左右どちらの耳にも装着できます。単一指向性マイクを採用しているため、話者の声を中心的に拾い、周りの騒音を極力遮ることが可能

 3.5ミリプラグを接続する方式で、パソコンをはじめ、PS4やNintendo Switchなど、さまざまな端末につなぐことができます。マイクのミュートや音量調整は、手元で簡単に行える仕様です。販売価格は3888円です。

HyperX「ワイヤレスHyperX Cloud Stinger Core」

 HyperXの「ワイヤレスHyperX Cloud Stinger Core」は、無線接続タイプのゲーミングヘッドセット。パソコンやPS5、PS4に対応している製品です。

「ワイヤレスHyperX Cloud Stinger Core」
HyperX「ワイヤレスHyperX Cloud Stinger Core」(出典:Amazon

 密閉型なので周りの雑音を遮り、没入感が味わえます。ヘッドバンドのスライダーを調節して、頭にフィットさせられます。単一指向性のノイズキャンセリングマイクを搭載しており、ノイズを低減できます

 マイクはミュートすることもできます。オーディオのボリュームは、イヤーパッドのホイールで調節可能です。イヤークッションは柔らかく通気性を備えており、快適な着け心地を実現。販売価格は9000円前後です。

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