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スズキ、新型「アルト」発表 マイルドハイブリッド採用で軽トップの低燃費! 装備も充実

スズキの軽「アルト」が7年ぶりのフルモデルチェンジ。上位グレードにマイルドハイブリッドを採用し、軽トップの高燃費を実現したほか、装備も充実させています。

 スズキは12月10日、軽自動車「アルト」の新型を12月22日に発売すると発表しました。7年ぶりとなるフルモデルチェンジでは、上位グレードにマイルドハイブリッドを採用し、軽トップの高燃費を実現。6エアバッグやディスプレイオーディオの採用など、装備も充実させています。価格は94万3000円(税込、以下同)から。

新型アルト
2トーンカラーも設定された新型「アルト」(HYBRID X)

新型アルトは軽トップの高燃費! 室内サイズアップでゆとり

新型アルト
新型アルトのインテリア(HYBRID X)

 1979年に登場したアルトの9代目となる新型は、内外装を一新。「気軽」「安心」「愛着」をコンセプトにした親しみやすいデザインを採用し、エクステリアでは丸みを帯びたフォルムに楕円形のモチーフを取り入れています。インテリアではインパネとドアトリムに落ち着きのあるネイビーカラーを使い、質感の高さも表現しています。

 上位グレード(HYBRID S、HYBRID X)では、R06D型エンジンにISG(モーター機能付き発電機)とリチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッドシステムを搭載。軽トップとなる27.7km/L(WLTCモード、2WD)を達成しています。

 装備も充実。夜間の歩行者も検知するステレオカメラ式衝突被害軽減ブレーキなどを含む「スズキ セーフティ サポート」と6エアバッグ(運転席・助手席SRSエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグ、SRSカーテンエアバッグ)を全車に標準装備しています。上位グレードではLEDヘッドランプやヘッドアップディスプレイも採用。一部グレードではスズキ国内初となる7インチのディスプレイオーディオを装備し、バックカメラや全方位モニターの映像、スマホとの連携によるナビなどを表示できます。

 ボディサイズは3395(全長)×1475(全幅)×1525(全高)mm。全高を50mm、室内高を45mm、室内幅を25mm拡大し、ゆとりある室内空間を実現しています。その上で最小回転半径は4.4mと、良好な小回り性も確保しました。

 室内には豊富な収納スペースを設け、インパネ中央にはスマホなどを充電できるUSB電源ソケット×2を装備。使い勝手を高めています。

マイルドハイブリッドを含む4グレードを展開

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各グレードの燃費と価格(出典:ニュースリリース

 マイルドハイブリッドを採用した「HYBRID X」「HYBRID S」と、ガソリンエンジンに回生ブレーキによる燃費向上を組み合わせる「エネチャージ」搭載の「A」「L」の4グレードを設定。それぞれ2WD(FF)と4WDが設定されます。

 各グレードの価格は、HYBRID Xは125万9500円〜137万9400円、HYBRID Sは109万7800円〜122万8700円、Lは99万8800円〜112万9700円、Aは94万3800円〜107万5800円です。

新型アルトを写真でチェック!

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