ホンダは1月7日、新型「ステップワゴン」を初披露しました。「STEP WGN AIR」(ステップワゴン エアー)、「STEP WGN SPADA」(ステップワゴン スパーダ)の2タイプを設定し、今春の発売を予定しています。
シンプルでクリーンなデザインに刷新
2015年に発売された現行モデル(5代目)以来、7年ぶりのフルモデルチェンジ。「#素敵な暮らし」をコンセプトに、デザインを刷新しています。
エクステリアの押しの強さが目立つミニバンが多い中、新型ステップワゴンはシンブルでクリーンなデザインとし、家族それぞれのライフスタイルを引き立てる存在になることを目指したとのこと。その上で、シンプルで親しみを感じるデザインのステップワゴン エアー、精悍さやスタイリッシュさを感じさせるステップワゴン スパーダという、世界観の異なる2タイプを用意しています。
さらに、ステップワゴン スパーダには、質感を高めて機能を充実させた派生モデル「STEP WGN SPADA PREMIUM LINE」(ステップワゴン スパーダ プレミアムライン)も設定しています。
開放的な視界で運転しやすく酔いにくい
エクステリア
エクステリアは、乗員の居心地や視界とのバランスを取りながらベルトラインの高さを従来に対して上げることでボディーの分厚さを表現し、安心感のあるスタイリングにしています。
ステップワゴン エアーはシンプルなデザインに細いメッキモールをさりげなく使うことで上質感を表現。ステップワゴン スパーダは、ワイドなフロントグリルやボディー下端のダーククロムメッキモールで力強く品格あるたたずまいに仕上げています。
インテリア
水平基調でノイズレスなデザインにより開放的な司会を実現。運転手は車両感覚がつかみやすく、乗員は視野が安定し、乗り物酔いを起こしにくくなっているとしています。
ステップワゴン エアーは、温かみのあるカラーによる明るい室内でリビングのように過ごせる空間に、ステップワゴン スパーダは、スタイリッシュな印象を与えるダークトーンのカラーで上質に仕上げています。
シート表皮には撥水撥油加工を施し、掃除がしやすい素材を採用しています。
パッケージング
新型ステップワゴンの特徴の1つが「自由に居場所を選べるシートアレンジ」。2列目シートは前後にロングスライドするだけでなく、左右にもスライドできる構造に。子どもが小さなうちは1列目から目の届きやすい場所に設定し、成長とともに適度な距離感を持って座るようにするなど、家族の成長に合わせた柔軟な使い方ができます。
3列目シートは床下収納はそのままに、着座位置を上げ、前方のシートとヘッドレストの形状を変更したことで開放的な視界を実現。シートクッションの厚みも増し、3列目でも快適な座り心地を実現しているとしています。
新型ステップワゴンの写真
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