「電動キックボード」おすすめ5選 公道走行可能モデルで日々の移動を快適に【2022年最新版】
近年、ニュースや雑誌などのメディアで多く取り上げられている「電動キックボード」。ガソリンを必要とせず、バイクやスクーターよりもコンパクトなため、環境への配慮やその利便性に惹かれ購入を検討している方もいるのではないでしょうか。以前であればキックボードは、子供のおもちゃという認識が一般的でした。しかし、今やキックボードは、車やバイクと同じようなモビリティへと変化を遂げています。そこで今回は、電動キックボードの選び方や購入前に抑えておくべきポイントとともに、おすすめのモデルを5つ紹介します。
近年、ニュースや雑誌などのメディアで多く取り上げられている「電動キックボード」。ガソリンを必要とせず、バイクやスクーターよりもコンパクトなため、環境への配慮やその利便性に惹かれ購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
以前であればキックボードは、子供のおもちゃという認識が一般的でした。しかし、今やキックボードは、車やバイクと同じようなモビリティへと変化を遂げています。そこで今回は、電動キックボードの選び方や購入前に抑えておくべきポイントとともに、おすすめのモデルを5つ紹介します。
購入前には、必ず走行ルールを確認
電動キックボードは、原動機付自転車(スクーター)と同じ扱いになります。公道を走行する際は、道路運送車両の保安基準に適合した制動装置・前照灯・後写鏡等の構造、及び装置を備えていることが必須です。
さらに、ナンバープレートの表示、自動車損害賠償責任保険への加入、運転免許の保有とヘルメットの着用も義務付けられています。乗車前にはこれらの装備がすべて揃っていることを必ず確認してから運転するようにしましょう。
※3月4日に道路交通法の一部改正案が閣議決定されたため、最高速度20km/h以下の電動キックボードであれば特定小型原動機付自転車扱いとなり、16歳以上であれば免許不要で運転することができるようになりました。通行可能場所は車道・普通自転車専用通行帯・自転車道の3つで自転車と同じ扱いになります。
車速を最高6km/hに制御した状態で、補助標識で歩道走行可などとされている区間については、例外的に自転車通行可能な歩道を通行できるようになります。また、最高速度20km/h未満の電動キックボードで公道走行する場合は、後写鏡・警音器・前照灯・制動装置・後部反射鏡が必須装備となります。詳しい詳細は、国民生活センターのホームページに記載されています。
電動キックボードの選び方:車種ごとの性能をチェック
現在日本では、さまざまな電動キックボードが販売されています。メーカーによっては、スピードや移動距離にこだわったモデルや、丈夫な素材を使用した安全性の高いモデルなど各車両によって違った特徴があります。
実際に購入する際には、自身のニーズに合った機能が搭載されているモデルを選ぶことをおすすめします。特に初めて購入する方は、事故を防ぎやすい機能が搭載された安全性に優れたモデルがおすすめです。
メンテナンスや保証サービスなどのアフターサービスもチェック
電動キックボードは、車やバイク同様メンテナンスが必要になってきます。万が一タイヤのパンクや、電気が流れなくなってしまった時には修理が必要です。
電動キックボードは、全国的にも主流なアイテムではないため、取り扱っている店舗も限られています。修理やメンテナンスが必要になった際には、高額な料金が発生する場合もあるため、保証サービスが含まれているメーカー品を選ぶ方が安全です。
「電動キックボード」おすすめ5選
COSWHEEL「EV スクーター」
COSWHEELの「EV スクーター」は、立ち乗り、座り乗りどちらにも対応した2WAY使用の電動キックボードです。前後サスペンションとサドル椅子サスペンションを装備しているため、スムーズで安定感のある走行ができます。
ナンバー登録をすれば公道走行が可能で、保安部品のウィンカー・ミラー・ブレーキ灯を備え、原付としての条件を満たしています。また、スマートキーによる防犯ロック・防犯解除・電源ON機能も搭載されている防犯機能もついています。
保証期間は、購入してから1年となっています。Amazonでの販売価格は、12万6500円(税込、以下同)です。
SUNPIE「電動キックボード S1」
SUNPIEの「電動キックボード S1」は、スマホアプリと連動したコスパの優れた電動キックボードです。耐震性、衝撃性に優れた4本のサスペンションを採用しているため、デコボコ道や砂利道などの悪路もスムーズに走行することができます。
スマートフォンアプリでは、車両の電池残量や走行距離、総走行距離などのデータを確認することができます。保証期間は、6ヵ月で部品交換や修理代無料のアフターサービスを提供しています。Amazonでの販売価格は、9万9999円です。
Segway-Ninebot「J-MAX」
Segway-Ninebotの「J-MAX」は、日本国内の公道走行に対応した電動キックボードです。後輪にはディスクブレーキを搭載し、高い制動力で街乗りをサポートしてくれます。
3つの走行モードが用意されており、長時間の走行が可能なECOモード、最高速度を重視したSモード、ECOとSモードの中間に位置するDモードの3種類から運転速度を調整することができます。楽天での販売価格は、15万円前後です。
SWALLOW「ZERO9」
SWALLOWの「ZERO9」は、デュアルブレーキやサスペンションに加え、見やすいカラー液晶パネルを標準装備したハイエンドモデルの電動キックボードです。防犯対策としてのリモートキーやパンクレスタイヤなど、ニーズに合わせて自分好みにオプションをつけられるのも特徴です。
また、日本国内での公道走行にも対応したモデルでもあるため、運転免許証・ナンバープレート・ヘルメット・自賠責保険があればすぐに運転をすることが可能です。保証期間は、最大6ヵ月で部品交換や修理などのアフターサービスに対応しています。楽天での販売価格は、13万円前後です。
XEA「X-TRACK S1」
XEAの「X-TRACK S1」は、公道走行モデルながらコスパに優れた電動キックボードです。10インチのタイヤには、フロントサスペンションを採用しており、安定性にも定評があります。
600Wのハイパワー仕様で、耐荷重は150kgもあるため、重い荷物を乗せても速度が落ちる心配がありません。高性能ながら比較的リーズナブルな価格帯でもあるため、初めて電動キックボードを買う方や2台目以降の購入にもおすすめです。楽天での販売価格は、11万円です。
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