フリマアプリで「家電」をお得に買う・売るコツ7選 壊れていても出品を諦めない! 購入前に確認したいポイントも紹介
家電を購入しようと思ったとき、購入先としてフリマアプリを選ぶ人が増えています。中古品はもちろんですが、新品でも安く買えることもあり、物価が上昇している今だからこそフリマアプリの出番ではないでしょうか。また、フリマアプリで使わなくなった家電を売ってお金に換え、欲しいものを買うこともできますよね。そこで今回は、フリマアプリで家電を買うとき、売るときのコツを解説します! ぜひ参考にしてみてください。
家電を購入しようと思ったとき、購入先としてフリマアプリを選ぶ人が増えています。中古品はもちろんですが、新品でも安く買えることもあり、物価が上昇している今だからこそフリマアプリの出番ではないでしょうか。
また、フリマアプリで使わなくなった家電を売ってお金に換え、欲しいものを買うこともできますよね。そこで今回は、フリマアプリで家電を買うとき、売るときのコツを解説します! ぜひ参考にしてみてください。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
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買う時のコツ1:フリマ3社を比較しよう
フリマアプリで家電を買うなら、「メルカリ」「PayPayフリマ」「楽天ラクマ」の3社の比較をしてみましょう。欲しい家電が3社に出品されていることも少なくありません。中古品か新品かで販売価格は異なりますが、状態がほぼ同じでも価格に違いが出ることもあります。理由は販売手数料が違うからです。
メルカリの販売手数料は10%、楽天ラクマは6.6%、PayPayフリマは5%になっているので、PayPayフリマの商品が一番安いということもあります。
買う時のコツ2:送料の負担に注意
家電だけではなく、フリマアプリでものを買う時には、出品者の評価やプロフィールを初めに確認しましょう。その上で家電を買う場合のコツとして、送料の負担を確認する必要があります。
メルカリや楽天ラクマでは「着払い」で送ることができるので、もしそのように設定されていたら、商品代金の他に送料がかかります。しかも着払いは一般的な宅配便やゆうパックを使うことになるので、全国一律料金の「らくらくメルカリ便」や「かんたんラクマパック」が使えません。荷物のサイズや送り先との距離で送料が大きく変わりますし、料金も高めになってしまいます。
送料の負担が誰になっているのか、必ず確認しましょう。その点PayPayフリマは、出品者が送料を負担する「おてがる配送(ヤマト運輸/日本郵便)」と「おまかせ配送」しか配送方法がなく、購入側が送料を気にする必要はありません。
買う時のコツ3:家電は値段が高いから……クーポンを活用しよう!
販売価格が高い家電の場合は、クーポンを活用したいところです。楽天ラクマでは「3%OFF」や「5%OFF」になるクーポンが発行されることが多々あります。
またPayPayフリマでもお得なクーポンが発行されることがあります。現在、キャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」の大規模キャンペーン「超PayPay祭」が開催されており、その中でPayPayフリマのクーポンも発行されていますので要チェックです(参考:PayPayフリマ)。
メルカリは、支払い方法をメルペイの定額払いにするとポイントが還元されるようなクーポンが出ることがあります。メルカリの場合、商品の販売価格から割り引かれるというよりは、ポイント還元になることが多いです。
売る時のコツ1:付属品はできるだけそろえる
続いて、家電を売る時のコツを紹介します。まず商品のダメージを記載するのは絶対条件になります。家電には付属品が付いていることもありますよね。例えば調理家電であれば、軽量カップや軽量スプーンなども付属品として付いていることがあります。
またリモコンが付いている家電も多いですし、掃除機ならノズルが付属されていることも少なくありません。それらがそろっているなら、本体と一緒に出品しましょう。また説明書や保証書も同じです。できるだけ新品の状態に近づけることがポイントになってきます。
売る時のコツ2:出品を諦めない! 動かなくても売れる家電がある
家電というと、「動くこと」が前提だと考えてしまうもの。もちろん動いた方が需要がありますし、高く売れます。でも動かない家電でも売れることがあるのです。
壊れていたり正常に使えなかったり、見た目が悪かったりするものなどを総称して「ジャンク品」といいますが、これもフリマアプリに出品することができます。修理ができる人や部品が欲しい人などが買ってくれる場合があります。動かないから出品できないと諦める必要はないということです。
実際にメルカリで「ジャンク」の売り切れ商品を調べると、パソコンやスマホ、ゲーム機などが表示されます。
売る時のコツ3:型番を記載する
フリマアプリで家電を探すユーザーは、メーカーや商品名の他に「型番」で検索することも少なくありません。同じメーカー、同じ商品名でも年式や型が違うことがあるからです。
むしろ、商品名を入力するのが面倒なので、型番だけで検索をした方が手っ取り早いと考える人もいるほどです。そのため型番は必ず商品説明に記載しておきましょう。
売る時のコツ4:大型家電の発送は、集荷を依頼しよう
大型家電の場合、発送するときにも手間がかかります。コンビニまで持っていくのも大変なので、集荷を依頼しましょう。メルカリは「らくらくメルカリ便」で対応しており、集荷料は100円かかります。
PayPayフリマは「おてがる配送(ヤマト運輸)」で集荷を利用できます。こちらは50円の手数料がかかります。楽天ラクマは集荷に対応していません。
まとめ:フリマアプリ3社を比較・検討して、お得に活用しよう
メルカリ、PayPayフリマ、楽天ラクマにはそれぞれ特徴があります。知名度が高い家電であればいずれのフリマアプリでも出品されていますが、「知る人ぞ知る」というようなものは市場規模が大きなメルカリで見つかるかもしれません。一方でできるだけ安く買いたいと思うなら、クーポンを発行することが多いPayPayフリマや楽天ラクマがおすすめです。特に楽天ラクマは割引の上限額が設定されていないこともあるので、値段が高ければ高いほどお得に買えるでしょう。
このような特徴を踏まえて、まずは3社を比較・検討することが家電をお得に売買するコツだといえるでしょう。
Amazonで購入できる「フリマアプリ出品時に役立つアイテム」
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