春の行楽シーズンでは、キャンプや登山、ピクニックなどに出かけて、ゆったりとおいしいコーヒーでも楽しんでみたいもの。より本格的なドリップコーヒーを味わうには、その場で豆をひける「コーヒーミル」を持っていってはいかがでしょうか。
ここでは、アウトドアで使うのにおすすめのコーヒーミルを紹介します。楽にコーヒー豆をひける電動タイプも、豆をひく過程も楽しめる手びき(手動)タイプも両方紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
屋内あき
Fav-Log編集部員として、主に調理家電やキッチンアイテム、初心者向けのアウトドアグッズなどの記事を担当しています。面倒くさがりなので、「時短」「ラクラク」アイテムが大好き。趣味はお酒、食べること、手軽なアウトドアです。
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手びき・電動の両方で使える HARIO 「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」
日本の耐熱ガラスメーカー「HARIO (ハリオ)」の「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」は、手びきと電動の2WAYで使えるコーヒーミルです。
本体サイズは5.9(幅)×33.2(高さ)×5.3(奥行き)cmで、重さは800gです。3時間の充電でコーヒー豆20gを約25回ひけます。USB電源で充電が可能。電動ミルとしてアウトドアでも使いやすい仕様です。
手びきタイプと電動タイプのどちらを購入しようか迷っている人におすすめ。公式通販サイトでの販売価格は1万5400円(税込、以下同)です。
USB充電式&粗さを5段階で調整できる オーシャンリッチ「自動コーヒーミル G2」
オーシャンリッチ(oceanrich)の「自動コーヒーミル G2」(UQ-ORG2BL)は、USBで充電できる電動タイプのコーヒーミルです。
約1分4秒でコーヒー1杯分の豆をひくことが可能です。1回の充電で30gのコーヒー豆を約10回ひけます。本体サイズは9(幅)×19.5(高さ)×9(奥行き)cmとペットボトルのようなサイズで、重さは582g。アウトドアにも持ち出しやすい大きさとなっています。
シンプルなワンタッチ操作で、5段階で豆の粗さを選べます。また、豆をひいた後に、上ぶたとガラス容器を取り外せばコーヒー粉の保存瓶として使えます。2杯分まで保存が可能。ふたをしっかり閉められるため持ち運びにも便利です。
大さじ・小さじの2WAYで使える軽量スプーンも付属します。ネットショップでの実売価格は7000円台からとなっています。
初心者にうれしいオールインワン カフラーノ「オールインワンクラシック」
カフラーノの「オールインワンクラシック」は、ドリップコーヒーに必要なアイテム一式がセットになった手びきタイプのコーヒーミルです。
セット内容はタンブラー、ステンレスコーヒードリッパー、ハンドミルグラインダー、ドリップケトル&カバーです。ペーパードリッパーは不要なので、これ1台で引きたてのコーヒーを入れられます。
本体サイズは8(直径)×20.5(高さ)cmで、重さは約285gです。これ1つあれば手軽に手びきコーヒーに挑戦できる上、できるだけ荷物を減らしたいアウトドアにもぴったりなので、重宝するアイテムです。公式サイトでの販売価格は1万3200円です。
コンパクトでおしゃれ キャプテンスタッグ「18-8ステンレスハンディーコーヒーミルS」
キャプテンスタッグの「18-8ステンレスハンディーコーヒーミルS」は携帯しやすい手びきタイプのコーヒーミルです。
本体サイズは4.6(直径)×13.5(高さ)cmで重さは219gと、アウトドアに持ち出しやすい大きさ・軽さなのが魅力。また、ハンドルは取り外せるので、さらにコンパクトに携帯できます。
粒の粗さ調節が可能であったり、コーヒー本来の風味を損なわないセラミック刃であったりと、コーヒーのおいしさを引き出す工夫も施されています。おしゃれなデザインもポイントです。ネットショップでの実売価格は3000円台からとなっています。
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