ワークマンの「缶ホルダー」を使ってみたら、ビールの「ひんやり」持続で驚き 780円でコスパ最強!
機能性が高くて便利なアイテムがそろう「ワークマン」にも、ペットボトルホルダーなどがあり人気です。今回は、500mlの缶ごと保冷ができて、タンブラーに移すことなく飲める便利なホルダーを紹介します。どのくらい保冷してくれるのか実際に温度を測りつつ、使い勝手や注意点なども紹介します。
アウトドア活動やスポーツ観戦などでは、冷たい飲み物を飲みたくなるものです。保冷バッグやクーラーボックスを使って、飲み物の温度を保ったり、保冷機能のあるタンブラーを使ったりする場合もあるでしょう。
機能性が高くて便利なアイテムがそろう「ワークマン」にも、ペットボトルホルダーなどがあり人気です。今回は、500mlの缶ごと保冷ができて、タンブラーに移すことなく飲める便利なホルダーを紹介します。どのくらい保冷してくれるのか実際に温度を測りつつ、使い勝手や注意点なども紹介します。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
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アウトドアシーンで大活躍! ワークマン「真空保冷500ml缶ホルダー」
まずは「真空保冷500ml缶ホルダー」の仕様を見ていきます。500ml缶専用のホルダーで、素材は本体がステンレス鋼、ふたがポリプロピレン・ゴムとなっています。
気になる保温性ですが、第三者検査機関での調査結果が記載されています。30(プラス・マイナス2)度に設定した恒温槽内で、500mlの缶に4(プラス・マイナス1)度の水を満水にした状態から、1時間ごとの水温を測定したグラフです。青線が真空保冷500ml缶ホルダーを使用したときの水温で、赤線は未使用時の水温の推移です。
これによると、真空保冷500ml缶ホルダーを使用した方が、飲み物の温度の上がり方が緩やかです。特に3時間後では未使用時が30度、真空保冷500ml缶ホルダーを使用した時が15度ですから、約15度も異なります。
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ワークマンの「真空保冷500ml缶ホルダー」レビュー:持ちやすい、飲みやすい
真空保冷500ml缶ホルダーに缶を入れてそのまま飲むことを考えると、持ちやすさも気になるところです。ホルダーは500mlの缶を入れるので、缶よりは一回り大きなサイズです。でも片手で問題なく持てる太さです。
さらに、結露しないのも見逃せないポイントです。一般的に冷えた缶を持つと、結露ができて手がぬれてしまいます。テーブルに置いたときもぬれてしまいますが、ワークマンの缶ホルダーはその心配がないのがうれしい点です。
また500mlの缶を入れても、缶の全てが入ってしまうわけではありません。飲み口がしっかり出ているので、特に飲みにくいということもありません。
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ワークマンの「真空保冷500ml缶ホルダー」レビュー:実際の温度を測ってみた
どのくらい保冷されるのか、実際に真空保冷500ml缶ホルダーに缶を入れて測ってみます。15時6分に、計測を開始しました(室温は28度ほど)。開始時の飲み物の温度は14度でした。
約30分後の15時38分は、ホルダーなしが約20度、ホルダーありが約15度。計測開始から1時間後には、ホルダーなしが約23度、ホルダーありが約17度となりました。
さらにその40分後(16時57分)になると、ホルダーなしが約25度、ホルダーありが約18度となりました。室温などの外部環境も関係あると思いますが、計測開始から2時間弱で、7度ほどの違いが出ました。
実際に飲んでみるとその差は歴然で、ホルダーなしは「ぬるい」と感じ、ホルダーありは「ひんやり」と感じました。
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ワークマンの「真空保冷500ml缶ホルダー」レビュー:使用時の注意点
真空保冷500ml缶ホルダーは、あくまでも缶ごと保冷するものなので、直接飲み物を入れることはできません。また今回は保冷の方を試しましたが、保温も可能です。その場合、思った以上に熱さが残ることもあるので、やけどなどには注意が必要です。
また、冷蔵庫や冷凍庫、電子レンジ、直火での使用も不可となっています。
真空保冷500ml缶ホルダーの販売価格は780円(税込)と、1000円以内で購入できるのがうれしいですね。カラーはシルバー、ネイビー、ブラックがあります。保冷・保温効果が期待できる優れものです。気になる人はチェックしてみてください。
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