PS5におすすめの「ディスプレイ」4選 プレイを有利にするゲーミング性能を備えたモデルをピックアップ【2023年8月版】
「PlayStation 5」(PS5、プレステ5)は、ミドルスペックのゲーミングパソコン並みのグラフィックス性能と高速なデータ読み込みなど、高い処理能力が魅力のゲーム機です。「PlayStation 4」(PS4、プレステ4)から格段にレベルアップしたスペックから、FPSなどの対戦ゲームではより有利になる環境を求めたくなるのも当然です。そこで、PS5におすすめの「ディスプレイ(ゲーミングディスプレイ)」を紹介します。
「PlayStation 5」(PS5、プレステ5)は、ミドルスペックのゲーミングパソコン並みのグラフィックス性能と高速なデータ読み込みなど、高い処理能力が魅力のゲーム機です。
「PlayStation 4」(PS4、プレステ4)から格段にレベルアップしたスペックから、FPSなどの対戦ゲームではより有利になる環境を求めたくなるのも当然です。そこで、PS5におすすめの「ディスプレイ(ゲーミングディスプレイ)」を紹介します。
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“ゲーミング性能”で選ぶPS5用ディスプレイの選び方
映像美ではなく、ゲームを有利にするゲーミング性能でPS5用のディスプレイを選ぶ場合、注目したいポイントが3つあります。それは、リフレッシュレート、応答速度、その他のゲーム向け機能です。
リフレッシュレートは、PS5自体の上限が120FPSであるため、120Hz以上のリフレッシュレートに対応したモデルであれば問題ないです。240Hz以上のリフレッシュレートに対応したハイスペックモデルだと性能を持て余してしまうので、ゲーミングPCなどで併用しない場合は、120Hz〜165Hz前後のスペックのモデルが手ごろな価格で購入できておすすめとなります。
応答速度については、PS5側にスペックの制約がないため、できるだけ高性能なものを選ぶようにしましょう。1msのスペックがあれば十分速いですが、0.5ms前後の性能で手ごろなモデルも少なくありません。
その他のゲーム向け機能については、チラつきを減らしたり索敵をしやすくしたりする、ゲームで有利となる機能を搭載しているかを見るようにしましょう。特に「BenQ ZOWIE」ディスプレイの独自機能「DyAc」や「Black eQualizer」などは、ある・なしで勝率に影響するほどの機能となっています。
コスパとゲーミング性能を両立!:ASUS VG258QR-J
最高リフレッシュレート165Hzと応答速度0.5msのスペックが魅力のゲーミングディスプレイです。同クラスの製品は応答速度が1msであることが多く、0.5msというスペックは圧倒的な数値となっています。
さまざまなゲームジャンルで使いやすい24.5インチの画面サイズや1920×1080ピクセル(フルHD)の解像度、ノングレアパネルとバランスの良い構成も見逃せません。
ゲームを有利にする独自機能として、HDMIなどの入力端子に画面信号が入力されてから、その内容が画面に表示されるまでにかかる遅延時間を最小限に抑える、GameFast入力技術を搭載しています。
ショッピングサイトでは、2万5000円前後(税込、以下同)の価格で購入できます。
ゲーマーから圧倒的な支持を得る「BenQ ZOWIE」ブランド:BenQ ZOWIE XL2411K
ゲーマーから圧倒的な支持を得ているのが、「BenQ」がプロフェッショナルなe-Sports機器の開発に特化したブランドとして展開する「ZOWIE」です。人気のFPSタイトル「VALORANT」では、70%以上のプロプレイヤーがZOWIEモニターを使用しているとのことです。
ZOWIEシリーズがユーザーから高い評価を得る理由となっているのが、残像を低減する独自技術DyAc(Dynamic Accuracy)とゲーム内の暗くて見えにくい所を明瞭に映し視認性を高めるBlack eQualizer機能。特にFPSにおいては非常に便利な機能となっています。
この「XL2411K」は、DyAcとBlack eQualizer機能を搭載するほか、最高リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms、フルHD(1920×1080ピクセル)解像度と十分なスペックを備えたモデルです。
ショッピングサイトでは、約3万2000円で購入できます。
ゲーミング性能と映像美を両立!:LG UltraGear 24GN65R-B
「24GN65R-B」はIPSパネルを採用した「LG UltraGear」のゲーミングディスプレイです。
IPSパネルには、色の再現度が高く綺麗な発色ができるメリットや、視野角が広いメリットがあります。TNパネルと比べると応答速度が遅い点がデメリットとしてあげられることがありますが、24GN65R-Bの応答速度はTNパネルと比べても遜色のない1.0ms。色の美しさと反応の速さを両立したディスプレイです。
その他のスペックも最高リフレッシュレート144Hz、フルHD(1920×1080ピクセル)解像度でゲーミングディスプレイとしてしっかり使える性能に仕上がっています。
またゲームを有利にする独自機能としてZOWIEのDyAcに似た仕組みの1コマ1コマの間に黒画面を挿入し、残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」を搭載。チラつきの少ないクリアな映像を実現しています。
ショッピングサイトでは、約2万8000円で購入できます。
高コスパのHDR搭載モデル:アイ・オー・データ GigaCrysta EX-LDGC242HTB
「EX-LDGC242HTB」は、アイ・オー・データ機器がゲーミングディスプレイの専門ブランドとして展開する「GigaCrysta」の23.6インチディスプレイです。
約2万3000円の価格で、144Hzのリフレッシュレート、0.6msの応答速度を実現した非常に高いコスパが魅力となっています。
さらにゲームを有利にする独自機能として、ZOWIEのBlack eQualizerのようにゲーム内の暗い部分を鮮明に映し出す「Night Clear Vision」を搭載。暗闇に隠れた敵を発見しやすくしてくれます。
このクラスのゲーミングディスプレイとしては珍しくHDRを搭載しているのもうれしいポイントです。
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