【メルカリ】実家で見つけたらお宝かも？! 高値で売れるかもしれない「昔のもの」【前編】（1/2 ページ）
年末年始は実家に帰省する人も多いと思います。その際に実家の片付けをして、ちょっと懐かしいものを見つけたら、それはもしかしたらお宝かもしれません。フリマアプリ「メルカリ」で、高値で売れる可能性があります。この記事では、見つけたらお宝かもしれない「昔のもの」を紹介します。まずは前編です。
年末年始は実家に帰省する人も多いと思います。その際に実家の片付けをして、ちょっと懐かしいものを見つけたら、それはもしかしたらお宝かもしれません。フリマアプリ「メルカリ」で、高値で売れる可能性があります。
この記事では、見つけたらお宝かもしれない「昔のもの」を紹介します。まずは前編です。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!（当時はヤフー!オークション）を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
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家の中には約53万円の不用品が眠っている
メルカリが2023年に発表した「日本の家庭に眠るかくれ資産」によると、国民1人当たりのかくれ資産は約53万2000円になります。これを世帯で考えると、1世帯当たり約110万6000円です。
かくれ資産とは、1年以上使用しておらず、理由なく家庭内に保管しているものを不要品とし、不要品保管数量調査およびメルカリの平均取引価格により不要品を金額換算した数値のこと。あくまで平均値なので、人によりその金額は異なると思いますが、不用品がお金に換わる可能性があることは理解できると思います。
この不用品の中には、思った以上に高く売れるものが眠っている可能性があります。貴重なものが倉庫の奥にそのまま保管されている……なんてこともあり得るので、大掃除の前にぜひ記事をチェックしてみてください。
メルカリの「出品時に役立つアイテム」もチェック！
メルカリで高値で売れるかもしれない「昔のもの」1：昭和レトロ、平成レトロもの
メルカリでは、以前から「昭和レトロ」が人気カテゴリの1つとなっています。その流れは今も変わりません。さらに最近では、平成時代に人気だったものが「平成レトロ」として加わっています。
「昭和レトロ」「平成レトロ」といわれるものは、独特のデザインや色使いのものが多く、令和の今のものとは雰囲気が異なります。このようなレトロアイテムは、個人が出品するメルカリで“掘り出し物”が見つかることが多いのです。そのため、さまざまなユーザーが定期的にチェックしているカテゴリといえます。
例えば、昭和独特の柄が描かれた食器や鍋などが、数千円で取り引きされていることも珍しくありません。もしレトロアイテムを見つけたら、状態をチェックして出品してみましょう。汚れなどはしっかりと商品説明に記載し、写真も掲載しましょう。
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メルカリで高値で売れるかもしれない「昔のもの」2：バブル時代に流行ったブランド品
実家の片付けをしていると、もしかしたらシニア世代のご両親が、1980〜90年代に買ったブランドものが出てくるかもしれません。何十年も前に購入したものでも、人気のブランド品なら売れる可能性があります。また一昔前のブランド品の中には、今では手に入らないものも多いので、このような“掘り出し物”をメルカリで探しているユーザーが一定数いるようです。
さらにメルカリでは、国をまたぐ「越境取引」が拡大しています。円安も追い風となり、2022年には海外利用者数が約1.4倍に増加しています（2021年11月と2022年11月時点の比較）。このような海外ユーザーの中には、一昔前のブランド品を狙っている人もいます。
ただ、ブランド品を出品する場合は「本物の証明」が必要です。メルカリでは、ブランド品の偽物や、正規品と確証がない商品の出品は禁止となっています。購入時のレシートやシリアルナンバー、ギャランティカードなどの写真も掲載するようにしましょう。
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