首都圏から好アクセスな「初詣におすすめの山」3選 2024年の登り初めは神社のある山に登ろう
2024年の登り初めはどの山にするか決めましたか? もし迷っているなら、初詣ができる山がおすすめ。山頂や中腹に神社のある山を選べば、登山と初詣が同時にできますよ!
2024年の登り初めはどの山にするか決めましたか? もし迷っているなら、初詣ができる山がおすすめ。山頂や中腹に神社のある山を選べば、登山と初詣が同時にできますよ!
今回は、首都圏からもアクセスの良い初詣におすすめの山を紹介。気になるところがあればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか? 安全登山や天気運を願いましょう!
おかだあきほ
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
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初詣におすすめの山:大山(神奈川県)
神奈川県の丹沢エリアにそびえる標高1252mの「大山(おおやま)」は、古くから信仰の山として親しまれてきた場所。大山ケーブルカーの途中の駅には大山寺が、終着駅には大山阿夫利神社下社が建っており、初詣スポットとしても多くの人が訪れます。
阿夫利神社は心願成就や仕事運にご利益があるとされ、関東有数のパワースポットとしても人気の場所なのです。
下社から山頂までは最短で登り90分、下り60分。初心者でも比較的無理なく登ることができます。なお、冬は雪が積もることもあるためダウンやフリースなどの保温ウェアは必須。チェーンスパイクや軽アイゼンも持っていくと安心です。
阿夫利神社下社や山頂付近から初日の出を拝む人が多いのも大山の特徴。天気が良ければオレンジ色に染まる空やぼんやりと見える相模湾、伊勢原の街並みがとても美しく、幻想的な雰囲気を醸し出します。縁起の良い富士山も眺められるので、一年の始まりにぴったりの登山になることでしょう。
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初詣におすすめの山:宝登山(埼玉県)
埼玉県秩父郡に位置する標高497mの「宝登山(ほどさん)」。都心から約2時間ほどで行けるアクセスの良さや、標高が低いため季節を問わずハイキングできる手軽さが魅力です。
「宝の山に登る」と名付けられ、いかにも縁起の良いイメージのある宝登山もまた、古くから山岳信仰の対象として愛されており、ふもとには宝登山神社本殿が、山頂付近には奥宮がそびえています。宝登山神社には開運や長寿、火災除けなどのご利益があるとされています。
宝登山神社を拠点として、山頂を往復するコースは初心者にも優しく、所要時間は2時間半ほど。途中にはニホンザルやモルモット、シカなどに会える小動物公園や、食事ができるレストハウスもあるため、子どもを連れて親子登山をするのもおすすめです。
さらに、初詣時期である1月〜2月下旬ごろはロウバイの見ごろ。ロウバイ園では、約3000本もの樹が植えられています。ふわふわとした黄色い花に明るい気持ちにさせられ、新年らしい清々しい山登りが楽しめるはずです。
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初詣におすすめの山:赤城山(群馬県)
「赤城山(あかぎやま)」は群馬県に位置する活火山で、日本百名山の一つ。複式火山で、最高峰は標高1828mの黒檜山。12月中旬からは積雪時期となり、アイゼンを使用した本格的な雪山登山の入門スポットとしても人気があります。
山頂付近からは谷川岳をはじめとした周辺の山々や日光などが見渡せ、景色は抜群。開放的な絶景を眺めることで、気持ちよく一年のスタートを切ることができるはずです。
登山前には、赤城大沼の湖畔にある赤城神社で初詣をするのを忘れずに。鮮やかな朱色が特徴的な赤城神社は、家内安全や心身健康、商売繁盛などにご利益があると言われているほか、ご祭神である赤城大明神は女性の願いを叶えてくれる神様とも伝えられています。都心からもアクセスしやすいので、ぜひ気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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