8〜9インチ限定 小さくて軽い「Androidタブレット」おすすめモデル3選【2024年最新版】
Androidタブレットの中でも、手軽に扱えるのが魅力の、比較的コンパクトな8インチ〜9インチクラスのおすすめモデルを紹介します。
スマートフォンで楽しんでいる映像コンテンツやゲーム、WebサイトやWebサービスなどを、もっと大きな画面で楽しみたい――そんなニーズに応えるのが「タブレット端末」です。
タブレット型の端末にはWindowsタブレットやiPadもありますが、Androidタブレットならば、Androidユーザーが違和感なく、いつものスマホを操作する感覚で扱えるのが大きなメリットです。今回はAndroidタブレットの中でも、手軽に扱えるのが魅力の、比較的コンパクトな8インチ〜9インチクラスのおすすめモデルを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
→著者のプロフィールと記事一覧
ディスプレイのサイズでタブレットを選ぶ
Androidタブレットは、GoogleのAndroid OSを採用したタブレット型の端末です。最大のメリットは、画面サイズの大きさ。画面サイズがスマホより広く一度に表示できる情報量がアップし、映像コンテンツなどを楽しむ際の迫力も増します。
またノートパソコンより持ちやすいため、ベッドなどリラックスした状態で使うのにも最適なデバイスと言えます。外出中はスマホ、リビングではテレビ、自室ではパソコン、そしてベッドの上ではタブレットといったように、シーンに応じてデバイスを使い分けると非常に快適にコンテンツを楽しめるはずです。
ゲーム好きのユーザーであれば、スマホとの2台持ちになるメリットも見逃せません。タブレットの大画面で攻略サイトや攻略動画を見ながら、スマホでじっくりゲーム攻略……といった使い方もおすすめです。Discordなどのチャットツールやメッセンジャーアプリを使えば仲間との連携もスムーズに行えます。
タブレットを選ぶ際の最大のポイントはディスプレイのサイズです。個人で使用する場合には、動画視聴やWebサイト閲覧、ゲームなど、画面の大きさで快適度が変わるコンテンツが多いものです。また、画面が大きいほど本体サイズも大きくなるので、なるべくコンパクトなものを求めるのであればおのずと選ぶべきタブレットの画面サイズも小さいものとなります。
コスパに優れた8インチバランスモデル
「LAVIE Tab T8(T0855/GAS)」は、NECパーソナルコンピュータの個人向けAndroidタブレット。コストパフォーマンスと性能のバランスに優れたエントリー向け8インチディスプレイモデルです。
プロセッサーはMediaTek A22 2.0GHz(4コア)、内蔵メモリーは4GB、ストレージ容量は64GBと、ネット利用なら十分な基本性能に加えて、IP5X相当の防じん性能を備えています。また、5100mAhの大容量バッテリーにより、最大約15時間の長時間駆動が可能です。
ステレオスピーカーを搭載しているので、イヤフォンなどを使用しなくともステレオサウンドで音楽や動画を楽しむことが可能。Amazonでの価格は2万4300円(税込、以下同)。NEC Direct限定モデルとして、3GBメモリーと32GBストレージを搭載した「TAB08/H04」も販売されています。
コンパクトで使いやすい8インチタブレット
「Lenovo Tab M8 4th Gen」は、コンパクトで外出先でも使いやすい、シンプルでベーシックなタブレット。鮮明な8インチワイドパネルを搭載し、スマホよりゆったりした画面で動画視聴やWebサイト閲覧が可能です。
8.95mmの薄型ボディは約320gと軽量。自宅だけではなく、外出先に持ち運んで使用するのにも適しています。8インチディスプレイは1280×800ピクセル表示に対応し、広い視野角で鮮明な映像を表示できます。メインメモリーは3GB、ストレージ容量は32GBです。カメラはメインには500万画素のものを、サブには200万画素のものを装備しています。
画面表示モードの設定により、目に優しい画面表示にすることが可能。また、目に優しいアイプロテクション技術を採用し、眼精疲労やブルーライトカットに配慮したアイケアモードを搭載しています。レノボ直販サイトでの価格は1万8810円となっています。
オクタコアプロセッサー搭載の9インチモデル
「LAVIE Tab T9(T0975/GAS)」は、NECパーソナルコンピュータの個人向けAndroidタブレットで、2023年6月発売モデルです。オクタコアプロセッサーを搭載し、メインメモリーは4GB。ストレスなくゲームや動画視聴が楽しめます。
1340×800ピクセル表示の9インチTFT液晶ディスプレイを搭載。8インチモデルよりも一回り大きな画面で、高精細な表示を実現。動画視聴や静止画の鑑賞を、より美しい表示で楽しめます。Dolby Atmosに対応したステレオスピーカーも搭載し、サウンド面も充実。音楽鑑賞にもおすすめです。
フェイスアンロック(顔認証機能)に対応しており、フロントカメラに顔を向けるだけで、素早くサインインして使い始めることが可能です。ストレージは128GBと大容量。Amazonでの価格は3万8800円となっています。
最新「タブレット」人気ランキングをチェック!
こちらの記事も要チェック!
関連記事
- 2023年注目の「Androidタブレット」、予算3〜6万円で買える「Galaxy Tab」3選【2023年最新版】
ここでは、「Androidタブレット」の中でも、サムスン電子が展開する「Galaxy Tab」のおすすめモデルを紹介します。 - 2023年注目の「Androidタブレット」、OPPO・Xiaomiのおすすめモデル3選【2023年最新版】
ここでは、「Androidタブレット」の中でも、OPPOおよびXiaomiのおすすめモデルを紹介します。 - 最新Fireタブレット比較、「Fire HD 10(第13世代)」とフラグシップ「Fire Max 11」は何が違う? 価格やサイズ、ディスプレイをチェック【前編】
AmazonからFireタブレットの新モデル「Fire HD 10(第13世代)」が発売されました。今回は、新モデルの「Fire HD 10(第13世代)」とFireタブレットの上位モデル「Fire Max 11」を比較して、それぞれの魅力を検証します。前編では価格やサイズ・重さ、ディスプレイについて見ていきます。 - 慣れれば病みつき? 「トラックボール」おすすめ3選 高機能モデル編【2023年最新版】
マウスと同等の操作のしやすさと、マウスにはない省スペース性で注目を集めているのが「トラックボール」です。今回は、モバイル利用においても人気が高まっているトラックボールの中から、機能や性能に優れた高機能モデルのおすすめを紹介します。 - カインズの「ディスプレイラック」がシンプルなのに有能 2000円以下の“仕事がはかどるアイテム”
今回は、コスパが良い便利アイテムがそろう「カインズ(CAINZ)」の「ディスプレイラック」を紹介します。価格は1980円とお手頃です。実際に使用しているので、その使用感や注意点をお伝えします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.