今欲しい「Fireタブレット」最新5モデルをまとめてチェック 1万円以下のエントリーモデルから最上位モデルまで 新生活に【2024年最新版】
今回は新生活のおともにおすすめなFireタブレットの最新ラインアップをまとめて紹介します。
Amazonの「Fireタブレット」は、Webブラウジングや動画再生などを手元で手軽に楽しめるタブレット型端末です。リーズナブルな価格で手に入ることから、ライトユーザーや初心者におすすめのデバイスとなっています。
今回は新生活のお供におすすめなFireタブレットの最新ラインアップをまとめて紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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Amazonのサービスに特化したタブレット端末
Fireタブレットは、AndroidタブレットやiPadと同様に、Webブラウジングや動画再生などを手元で手軽に楽しめるタブレット型端末です。基本的にはAndroid OSを使用しているので、使用感はiPadよりもAndroidタブレットに近くなっています。
ただし、Amazonのサービスに特化した仕様となっており、Amazonが許可しているアプリしか使用できない点には注意が必要です。その分、圧倒的な低価格を実現しているので、AmazonプライムビデオなどAmazonのサービスを手軽に楽しむには最適なデバイスと言えるでしょう。
現行のFireタブレットは大きく分けて「Fire 7」「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」「Fire HD 10」「Fire Max 11」の5つに分けられます。モデル名の数字の部分は液晶画面のだいたいの大きさ(インチ)と捉えると良いでしょう。液晶画面のサイズが大きいほど上位のモデルとなります。
7インチディスプレイのお手軽モデル
「Fire 7」(2022年発売)は7インチIPSディスプレイを備えたエントリーモデルです。8980円(税込、以下同)という非常にリーズナブルな価格で手に入るので、Fireタブレットとしてはもちろん、初めてのタブレット端末としてもおすすめです。
画面の解像度は1024×600ピクセルなので、他のモデルとは異なり名前に「HD」がついていません。内蔵メモリーは2GB、ストレージは16GBと控えめですが、サイズは約181(幅)×118(高さ)×9.7(厚さ)mmとコンパクトで重さも282gと軽量ですので、片手持ちでの操作もスムーズに行えます。
他のモデルはステレオスピーカーを搭載していますが、スピーカーがモノラルスピーカーとなっているのもFire 7だけです。代わりにステレオジャックが搭載されているので、ステレオサウンドを楽しみたい場合には、ヘッドフォンやイヤフォンを使用するのが良いでしょう。
扱いやすい8インチディスプレイモデル
「Fire HD 8」および「Fire HD 8 Plus」(ともに2022年発売)は、1280×800ピクセルのHD表示に対応した8インチディスプレイ搭載のFireタブレットです。Fire HD 8とFire HD 8 Plusの大きな違いは内蔵メモリーにあり、Fire HD 8が2GBで、Fire HD 8 Plusが3GBとなっています。Fire HD 8 PlusのほうがアプリやWebサイトの表示がよりスムーズです。
8インチと比較的コンパクトなモデルながら、画面の解像度はHD表示に対応しているので、Amazonプライムビデオの動画も美しく表示できます。メインカメラはFire HD 8が2Mピクセル、Fire HD 8Plusは5Mピクセルと異なっているので、カメラにこだわるのであれば注意しましょう。
Fire HD 8の参考価格は32GBモデルが1万3980円、64GBモデルが1万5980円。Fire HD 8 Plusは32GBモデルが1万5980円です。カラーバリエーションはFire HD 8はブラック、ブルー、ローズの3種類。Fire HD 8 Plusはグレーのみです。
10.1インチの大画面で動画も電子書籍も
「Fire HD 10」(2023年発売)は10.1インチのフルHDディスプレイを備えた大画面モデル。解像度も1920×1200ピクセルとFire HD 8よりも高精細となっているので、動画の再生はもちろん、写真集など、画像がメインの電子書籍も美しい表示で楽しめます。
プロセッサーも8コア(2×2.05GHz、6×2.0GHz)とパワフル。メモリーも標準で3GBですので、下位のモデルよりもスムーズな動作が望めます。別売りオプションの「Made for Amazon スタイラスペン」と一緒に使えば、4096段階の筆圧検知、パームリジェクション対応でのイラスト制作も可能です。
参考価格は32GBモデルが1万9980円、64GBモデルが2万3980円。カラーバリエーションはブラック、ブルー、パープルの3色が用意されています。
2Kディスプレイを備えた最上位モデル
「Fire Max 11」(2023年発売)は、11インチの2Kディスプレイを備えた、Fireタブレット最上位モデル。じっくり落ち着いて、Amazonプライムビデオの動画や電子書籍を楽しむのにぴったりのモデルです。内蔵メモリーが4GBとなっており、2画面操作など複数アプリの同時使用なども快適に行えます。
Wi-Fi 6(802.11 ax)に対応している点も下位のモデルにはない大きな特徴。高速で安定したネット通信が望めます。自宅で使用しているルーターがWi-Fi 6に対応しているのであれば、ぜひこのFire Max 11を選びたいところです。
内蔵カメラは8メガピクセルで、ビデオ通話などで、きれいな画像を送信できます。スタイラスペンやキーボード付きカバーなど、アクセサリも充実。参考価格は64GBモデルが3万4980円、128GBモデルが3万9980円となっています。
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