FPS・TPS向け高精度「ゲーミングマウス」おすすめ3選 シューティングで有利な軽量モデルをピックアップ!【2024年4月版】
パソコンゲームを楽しむには、より良いプレイ環境を整えることも重要です。特にゲーム操作の要となるマウスに関しては、プレイするジャンルに最適なモデルを選ぶことで操作性が大きく向上します。今回は、ワンランク上のゲームプレイに欠かせないゲーミングマウスの中から、精度の高い操作が可能なFPS・TPS向けのおすすめモデルを紹介します。
パソコンゲームを楽しむには、より良いプレイ環境を整えることも重要です。特にゲーム操作の要となるマウスに関しては、プレイするジャンルに最適なモデルを選ぶことで操作性が大きく向上します。
今回は、ワンランク上のゲームプレイに欠かせないゲーミングマウスの中から、精度の高い操作が可能なFPS・TPS向けのおすすめモデルを紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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必要な機能性はシューティング向けとRPG・RTS向けで異なる
「ゲーミングマウス」はその名の通り、ゲームプレイに特化したマウスです。形状や有線・無線などの違いもありますが、最も注意すべき点はプレイするゲームによって、適したマウスが異なるという点です。
オンライン上で複数プレーヤーと協力するMMOやMOBAと呼ばれるジャンルでは、さまざまなスキル操作などのために、キーボードからの入力が多くなります。MMO・MOBA向けのマウスでは、そのキーを割り当てるためのサイドボタンが多くなっています。
FPS(ファーストパーソンシューティング)やTPS(サードパーソンシューティング)などのシューティングゲームでは、素早い反応や正確なポインティング操作が求められます。そのため反応速度が速く、カーソルを正確に操作できるようなマウスが適しています。
ケーブルの有無に関しては、有線と無線それぞれに、メリット・デメリットがあります。有線マウスは軽量でバッテリー残量を気にする必要がないというメリットの半面、ケーブルが邪魔になるといったデメリットがあります。一方、無線マウスはケーブルの取り回しを気にする必要がありませんが、バッテリーの分だけ重量が重くなる、バッテリーの残量が気になるといった欠点があります。
有線マウスには、その欠点を補うものとして「マウスバンジー」というグッズがあります。マウス本体からケーブルを浮かせてくれるもので、ケーブルの取り回しを大きく改善してくれます。有線にこだわるのであれば利用を考えてもいいでしょう。
人気モデル「G502」の進化版:Logicool G G502 X LIGHTSPEED
「G502 X LIGHTSPEED」は、ロジクールのゲーミングブランド「Logicool G」の人気モデル「G502」の進化モデルです。手の大きさやプレイスタイルに合わせて位置調整や取り外しができるDPIボタンを採用。サポートソフトの「Logicool G HUB」により最大13個のボタンにプログラムを登録できます。
HERO 25Kセンサー採用で、ピンポイントで精確なトラッキングが可能。デュアルモードのスクロールホイールを搭載し、超高速モードではホイールを素早く自由にスピン、ラチェットモードに切り替えれば、精確なスクロールができます。左右に傾けて、プログラム可能な2種類の追加操作を利用することもできます。
こちらの「G502 X LIGHTSPEED」は無線モデルで、ゲーミング空間を彩るLED搭載の「G502 X PLUS LIGHTSPEED」、有線モデルの「G502 X」などをラインアップ。実売価格は1万7000円ほど(税込、以下同)です。
HyperPolling技術で低レイテンシーを実現:Razer DeathAdder V3 Pro
「Razer DeathAdder V3 Pro」は、米国のゲーミングデバイスメーカーである「Razer」の軽量ゲーミングマウス。前モデルのRazer DeathAdder V2よりも約30%軽量化されており、重さは59gです。
「Razer 8000Hz HyperPolling 技術」により、毎秒最大8000回の操作情報をPCに伝達可能で、高い反応速度と精度でのマウス操作を実現します。
センサーは進化したAI機能を搭載し、より高い精度でのマウス操作が可能です。ボタンは耐クリック回数を9000万回に改善、高い耐久性と信頼性を達成しています。
形状はeスポーツのトッププロとの共同開発。前モデルのハンドリングと快適性を継承しつつ、改善を加えています。軽量ながらも剛性を確保し、しっかりとグリップでき、高速で正確なマウス操作を実現します。
実売価格は約1万1000円からです。
6個のウェイトで重さを調整可能:Corsair M65 RGB ULTRA
「SCIMITAR RGB ELITE」は、PCパーツや周辺機器の米国メーカーである「Corsair」のゲーミングマウス。最大解像度26000dpiに対応するMARKSMANセンサーを搭載。トラッキング速度650IPS、最大2000Hzのポーリングレートに対応し、優れた操作精度を実現します。
左右クリックボタンにはオムロン製光学式スイッチを採用、激しいプレイにも高速・正確に反応します。6軸ジャイロと加速度計により、非常に低いリフトオフ距離を実現。意図しないカーソルの動きを防ぎ、激しい銃撃戦でもカーソルを安定した状態に保ちます。
6個のウェイトが付属しており、97〜115gの間で重さの変更が可能。好みの重さに変更してのゲームプレイが可能です。
実売価格は1万2000円ほどからとなっています。
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